劇場公開日 2015年4月10日

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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)のレビュー・感想・評価

全426件中、201~220件目を表示

4.0映画の力に溢れた作品

2015年6月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

久々に映画の力に溢れた作品だと思った。

もちろん、ずっと長回しにしてるわけじゃない、

CGだって使ってるんだけど

それ故に、引き立つ、映画の力。嘘の力。

これはドキュメンタリやノンフィクションじゃないんだ。

確固たる映画の力。

解釈は人それぞれ。

それも、かつて、名画の魅力のひとつだったはずだ。

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加藤プリン

0.5さっぱりわからん

2015年6月15日
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鑑賞方法:映画館

難しい

さっぱりわからず、まったく面白くない。
なんでこれが評判になっているのか理解できない。
オチの部分だけはどうなったか気になったけど、それくらいかな。

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khapphom

4.0俳優だけではなく

2015年6月7日
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様々な仕事でいろんな挫折があると思いますが、最後まで覚悟を決めて取り組む事の大切さを実感しました!大人のファンタジィです!

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movieholic

4.0それで、こんなタイトルね

2015年6月4日
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鑑賞方法:映画館

難しい

途中までは、テンポ良く進んだと思う。そして、最後は賛否が分かれそうな気がする。
そして、タイトルも理解出来た。
ただ、もう一回は不要かな…。当然、DVDを買う予定もなし。

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kawauso

4.0舞台は映画より上か

2015年5月31日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

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DOGLOVER AKIKO

4.5葛藤劇4重奏!!

2015年5月31日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

まず、疲れた。
目で追いかけ、頭は、ここで書ききれないぐらい妄想、想像とフル回転!!

一般ウケはしない。
いい気分にならない。
なかなか共感できない。賛否あるのも当然。

でも凄い映画だと思った。

多く言われている通り、ドラム音に載せて絶大なインパクトのある映像に、
自分自身=バードマン、
娘、
共演者、
マスコミ、

印象に残るシーンの連続の前に、
これだけの葛藤劇、そう滅多に観れない!!

一般的に、ブロードウェイの舞台に立つだけでも凄いと思う。

しかし、リーガンではなくバードマン。

呪縛なのかもしれない。
世界的にヒットしてしまったプライドもあるのだろう、まだまだやれる思いも。
そしてプレッシャーも。
我々の想像を越えて。

悲しいほど、バードマンだった。

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ななまがり

3.0ハリウッドの楽屋オチ感

2015年5月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

話題の長回し演出もあって、観てる間は楽屋を覗き見してる感覚でとても楽しかったです!

しかし特に何も残らなかった。

娯楽として消費される役者の人生を描くことで、ハリウッドへの皮肉になってるんだと思うので、業界人・プロウケはいいだろうな、と感じました。

でも素人である私は
「そもそもそれが役者だし、望んでその業界に身を投じたのは自分たちでしょ?」と思ってしまうので悲哀とか虚無感みたいなものは感じませんでした。

あ、エマストーン可愛かった!

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カンナ

2.0難しい…

2015年5月30日
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鑑賞方法:映画館

難しい

予告編で気になり、見てきました。
知人からカメラワークがすごいと聞いていたので、そればかり気になりました。
現実と幻想が入り乱れていて、不思議な感覚が味わえました。

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りろ

4.0何かを追いかけたくなる

2015年5月30日
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バットマンを演じたキートン。
ハルクを演じたエドワード・ノートン。
売れない女優役で売れたナオミ・ワッツ。
めっちゃ可愛いエマ・ストーン。
いちいち面白い会話。
笑える超能力。

全編に散らばる面白さが心地よい。

ほんの数日間の舞台裏のストーリーなのに、なんだかすごい映像技法で、感覚を撹乱された。

かつての成功体験(バードマン)からの脅迫観念。
「高尚な舞台芸術もいいけど、お前の輝かしい成功は、誰にも馬鹿にされる筋合いはない!」。いや、ほんとその通り。

それでも、どうしようもない自己承認という欲求。私たちは、誰かに愛されなければ、この世に存在する意味はないのか。

それでも結局、この世はワンダフルなのだ。悶絶する反面、そこに予期せぬ美徳か備わるのだから。

中年だからこそ、身に染みる面白い一本。

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Raspberry

4.5二重にも三重にも

2015年5月28日
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鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

知的

バードマンである。そう「バードマン」というタイトルでなければならない。この映画のためにも、そして米映画のためにも。サブタイトルの「あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」である。そう、全編を観終わった時、その本人は「無知」であり、それゆえに「期待」し、最終的に、それを自嘲しなければならないことに気づかされる。

自分の期待はなんだったのか、自分はこの映画に何を望んでいたのか、それをすべてうっちゃられる。

わかったつもりでいて、逆に嘲りの対象となる。

これは、映画の脱構築なのだ。

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critique_0102

4.0正気と狂気の境界線を行き来する幽鬼マイケル・キートンに痺れる作品。

2015年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

怖い

非常に良かった。

特筆すべきは境界線を曖昧にし続けた演技・演出・構成。
現実と非現実の境界線。
正気と狂気の境界線。
画面に映し出される全ての要素が物事を明確に線引きせず、常に曖昧な部分を残して結論を出し切らない。
境界線を行き来する不安定で刺激的な展開に序盤から惹き込まれました。

境界線の曖昧さが特に目立つのがリーガンの控室。
本作は彼が控室で独り過ごす場面と、外に出て周囲の人間に翻弄される場面に分かれていますが。
周囲の人間に翻弄される場面を“原因”としたら。
控室でリーガンが独り過ごす場面が“結果”に。
第三者の目が無い中、リーガンの主観で進む控室の時間は。
現実と非現実、正気と狂気の境界線が常に曖昧で観る側も翻弄されます。

翻弄され続けた末に。
或る場面でスッと作中のルールが破られ。
……曖昧だった境界線が“完全に”線引きされる。
その瞬間を過度に盛り上げない呆気無さ、或る種の上品さに痺れました。

その後は凄まじい速度感と共に傾斜を駆け降りる怒涛の展開。
濁流に呑み込まれ圧倒される中、迎える一つの結論。
予測される結論に至ったことに、至ってしまったことに深く息を吐きました。

そしてエピローグとも言える終盤も終盤。
これまでを一新する雰囲気の中で挿入される或る場面のインパクト。
絵面の馬鹿馬鹿しさにも拘らず、それが意味することを理解して。
最後の最後まで翻弄される作品になっていました。

正気と狂気の境界線を行き来する幽鬼マイケル・キートンに痺れる本作。

話題になっている全編ワンカット風の撮影手法。
これまで観たことが無いモノを観ている興奮と共に。
事態が明確に切り替わらない違和感もあり、境界線を行き来する曖昧さを維持し積み重ねる作用もありました。
繋ぎ目を馴らしたエマニュエル・ルベツキの手腕に只々圧倒されました。

正直、話自体の目新しさは比較的少ないですが。
その見せ方、魅せ方が非常に新鮮でグッときます。
オススメです。

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Opportunity Cost

2.5バードマン

2015年5月25日
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ハマオ

3.5カメラワークの興奮、現実とリアルの境界線

2015年5月24日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

長回しのカメラワークは、みていてワクワクした。
そして、どこまでがリアルでどこまでが妄想なのか。「ブラックスワン」を思い出させるスリル。
しかしまあ、しょぼくれたマイケル・キートンが、どうみても役所広司にみえてしかたなかったのには参った。

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栗太郎

4.0バードマン

2015年5月24日
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アカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞受賞作品
1番印象に残るのが撮影かなと思う
楽屋から舞台に移動がすっごく丁寧でワクワクした
POVって呼ばれてる撮影方法?
クローバーフィールドとかパラノーマルアクティビティーみたいな感じで撮られてる
ていってもカメラマンは役者じゃなくてただのカメラ神の目
脚本は楽屋から舞台に移動して演技に入るまでのテンポが良すぎるから
もう一度見て理解したいなと思かな

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ともそば

3.5おもしろかったけど個人的な雑念が多くて集中できず。 落ち着いた状態...

2015年5月21日
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鑑賞方法:映画館

おもしろかったけど個人的な雑念が多くて集中できず。
落ち着いた状態でもう一度みたい。
長回しのカメラワークがいい。
主人公のリアリティがそこにあった。

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ro__or

3.0あのシーンは想像したが。

2015年5月19日
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SUZUKI TOMONORI

3.0昔とった杵柄。。。的、哀れな男

2015年5月19日
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悲しい

興奮

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にゃんちゅう

2.5んー

2015年5月18日
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鑑賞方法:映画館

リズム感は好きだったけどんー、
なんか演劇批判?撮り方もあえて定点で長回したり、手持ちで長回ししたり

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__mie__

4.0久々に面白いものを見ました

2015年5月17日
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泣ける

興奮

知的

色んなレビューで、現実と妄想がシームレスで続くので分かり辛いと見ていたのですが、全くそんなことは無かったです。
「インセプション」とかを難しいと思ったタイプの方には難しいかもしれません。

テーマも明確ですし、非常に興味深かったです。
アメリカ映画の昨今のメジャーフィルムの傾向に、一度でも疑問や反感を持った人なら、とても興味深く感じたと思います。

またアカデミー作品賞は当然だと思いました。
アメリカンスナイパーとか、いつものクリント・イーストウッド節より、映像技術や扱っテーマなど含め、余程チャレンジングな作品だと思います。

ただ、マイケル・キートンの演技が……役にはドンピシャなので、上手いのでしょうけれど、映画内のキャラクターと同じで、どこか底が浅く感じてしまい、最後のシーンでも心動かされ切れないと感じました。
彼にもう少し深みがあれば、リピートして見たと思います。
エドワード・ノートンの演技の方が余程引き込まれました。
エドワード・ノートンが出てるシーンだけで、もう一つの別の映画が出来そうなぐらい、彼の演技は圧巻でした。

それと、マイケル・キートンの演技はさておいても、終わり方はあまりにありきたり過ぎて、つまらなかったです。
ただ、あの終わり方をしたことで、監督の、絶対に今のCGとバカ筋肉満載のブロックバスター映画を認めない!という気持ちだけは強く感じました。

素晴らしい映画でした。

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ぐっちゃん

3.0予備知識を持って観よう

2015年5月17日
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鑑賞方法:映画館

難しい

主人公役のマイケルキートンがバッドマン役だったことを知っていないとなかなか理解しづらいのでは。アカデミー賞受賞で注目を集めたので「とりあえず見てみようか」という方も多かったはず。カメラワークや役者の演技が凄いのはすぐわかるけど、結局何が言いたかったの?と疑問を抱きやすい作品。
映画自体よりも映画のバックにある現実を考えさせられます。
万人向けでは決してないけれど、映画好き・演劇好きの方は見て損はないです。

予告にあったCGを期待して見るとほぼそんなシーンはないので少しがっかりするかもしれません。
ドラムソロのミュージックやカメラワークはクセになる斬新さです。役者が役者の本領を発揮している姿が見られる映画。

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めいら