劇場公開日 2025年4月4日

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セッションのレビュー・感想・評価

全926件中、21~40件目を表示

1.5胸くそ悪い。バビロンよりも長く感じた

2025年5月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

驚く

ドラマーのコも序盤は謙虚なのか内気なのかおとなしいくらいのコだったのに
鬼教官の影響で人格変わってしまったじゃないか。

教え子が事故で死んだってみんなの前で軽く涙を流す鬼教官。後半鬼教官の指導のせいで精神やられての自殺が判明
ええええ!!!
平気で嘘つくやつがいるんだよな

俺が演奏する!って、スティック取りに行って事故るシーン。狂気ですよ。ここまで全身全霊をかけてるのに怪我のためちゃんと演奏出来ず、鬼教官にソッコーで切られる。そりゃぶん殴りたくなりますよー。

その結果が退学ってもう勘弁してよ

その後彼らは学校から去り偶然会う機会が。うちのドラマーになれよって、あれ和解した?と思ったのに、それからのあの展開。めっちゃ恐かったわ。そこからの怒涛の演奏が見せ場なんだけどもう諸々胸くそ悪くて

全然違う観点から観てしまった。

あこそまで取り憑かれたようにやれば芸術の最高地点にいけるのかもしれないけど

凡人は逃げよう
おかしなやつがいたら
メンタルやられる前に
ということを再認識する映画だった

彼女へのアタリもおかしいしね随所
マウント取るような家族も嫌だしね

あの血は本物だって!?役者さんすごい🥺

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たらちゃん

4.5実力でねじ伏せる!

2025年5月9日
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鑑賞方法:映画館
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ひでちゃぴん

限界のその先へ。『セッション』が教えてくれた“狂気と情熱”のリアル

2025年5月7日
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鑑賞方法:その他

興奮

驚く

ドキドキ

『セッション』はただの音楽映画じゃなかった。
これは“何かを本気で極めようとする人間”の、リアルで苦しくて、でもどこか美しい物語。主人公ニーマンと、狂気じみた指導者フレッチャーのぶつかり合いは、見ていて胃が痛くなる。でも、その先にある「ゾーン」に入った瞬間の快感が、とてつもなく鳥肌モノ。限界まで追い込まれた先にしか見えない景色があるんだって、教えてくれた。

自分自身も、事業や人生で挑戦する中で「もう無理かも」と思ったことが何度もある。けど、それを超えた先に、予想を超える景色が待っていた。『セッション』はその感覚を思い出させてくれた一本。魂が震える映画でした。

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尾田将志

3.5誰かがホラー映画って言ってたのもわかる

2025年4月24日
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観よう観ようと思い機会を逃し続け
やっとリマスター版公開を機にスクリーンで鑑賞

最後の9分間は圧巻というしかなく。
途中の車シーンもまさかそうなると思わなかったので
すごい衝撃。

でも1番の衝撃は
やっぱ最後の舞台での言葉と無い楽譜知らない曲……
いやー自分だったらと思うと震える…。

今だとすぐパワハラと言われる世の中。
鼓舞罵倒し、鼓舞罵倒され、
才能を開花していく世界もあるのも事実。

なんかこれからはドラマーさんみると
胸がギュッとなりそ

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えみんこ

4.5感動再び!Tシャツで熱血指導!!!仕事に生きる学び満載!

2025年4月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

ドキドキ

リバイバル上映ということで、4K+Dolby Atmos版を観にいきました。
ポップコーン買い込んでいざ、視聴!
『セッション』は、一度観たことはあって、狂気的なまでの情熱と、極限まで追い込まれる人間の姿が強烈に焼きつく作品でした。
今回も、主人公の成長物語に感動!そして、指導者の存在が、観る者に問いを投げかけます。
「本物の才能は、極端な環境でしか育たないのか?」という命題に対し、明確な答えを提示しないところも、この作品の奥深さだと感じました。
J・K・シモンズ演じる指導者の迫力と狂気は圧巻で、言葉一つ一つが刃のように鋭く、観ている自分の心まで刺さってくる感覚がありました。音楽映画でありながら、心理スリラーのような緊張感が漂い、ラストの演奏シーンは圧巻。才能とは何か、成功とは何か、自分に問い直すきっかけをくれる傑作です。
仕事で役立つ気づきもたくさん得れました。再会に感謝です。

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久保田悦史

3.5新しいチャーリー・パーカーはこの世界に誕生するか

2025年4月17日
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怖い

興奮

斬新

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ねこたま

4.5血、狂気、執念!!

2025年4月17日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

驚く

初投稿&ジャズにわか知識で鑑賞。
己の理想とする音楽を追求する鬼教官とそれに負けじと血の滲むような努力をする主人公と、一見王道スポ根もののようなキャラ設定に思えるが、蓋を開けてみればそこはまさに狂気の世界。
ジャズに魅了され、人として大事なものをいろいろ失いながらも、そのドラムを叩く手を止めない、もはや自分で止めることもできない。
視聴中、えぇ…と思わず声が漏れるほどドン引きしましたが、それと同時になんとも言語化しずらいこの気持ち悪さと開放感で脳の髄が痺れるような不思議な感覚を覚える、そんな感じの映画でした。

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ファルコ

4.5シンバルが火花が散らす様にフレッチャーを攻撃する

2025年4月16日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

ジャズドラマーの成功を夢見る若者と伝説教師の厳しいド迫力レッスンの様を描く異色作の4Kリマスター上映を鑑賞。
十年ぶりだがやっぱり二人とも変だ。完璧主義のクセに何度も手拍子でリズムやテンポを教えるフレッチャー。主奏者の為に人間関係を破壊するニーマン。演奏上達に苛酷な練習が必要なのは理解できるが、この師弟間の空気はヤバい。

音楽もJAZZも詳しく無いが、映画のおかげでCaravanは頻繁に聴いている。
原題Whiplash、これはテーマ。ストーリはまるでCaravanのように進む。
序盤、映画の激しさを予感させるドラムソロから入る。ベース、ピアノを引き摺りだす様に。
トロンボーンパートは、映画が一癖も二癖もある事を感じさせ、
中盤、ドラムと管弦楽器達は掛け合う、まるでニーマンとフレッチャーの様に。
後半ドラムソロは、あたかも火花をまとったシンバルがフレッチャーを攻撃する。
ドラムのさざ波は緩急をつけ映画のクライマックスへ序走。最後はパァアーン、これで終わり、だ。

さて、この後二人は仲直りをしたのでしょうか。
私は、「仲良くはならない。でも、稀に仕事は一緒にやってそう。」と妄想。

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ihatakaeight

4.0"ジャズ"に取り憑かれた奇人達…

2025年4月13日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

久々の再鑑賞。しかもDolby ATMOSだから音響がスゴい。
ジャズが音楽学院で学ぶ教科だったなんて妙な違和感。
最初は講師のフレッチャーの変態ぶりに圧倒されたが、よくよく見直せばアンドリューもなかなかの変態ぶり。(^^;)
最後のジャズフェスでは互いに騙し騙されだったが、最後の最後に2人ともゾーンに入って悦っている様子が救いだったのかも。
アンドリュー役のマイルス・テラーもフレッチャー役で凡ゆる賞を総なめにしたJ・K・シモンズも流石の名演だった。

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No-Body

4.5セッション

2025年4月13日
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鑑賞方法:映画館

日曜12時の回。
66人でフルのミニシアターに、23人。
2013年の作品にしたら、大入りかな。

いやー、持ってかれました。
講師の人間性(正体)は、観客に判断を投げられます。
ラストのドラム、それに合わせて体がリズムを刻むのではなく、何かねじれるように、じっとしていられませんでした。
主役2人も、名演熱演でした。
前記した23人、誰一人エンドロールで帰りませんでした。
少ない人数とは言え、最近は記憶にありません。

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映画館難民

4.0セッションシーン良いですね

2025年4月13日
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鑑賞方法:映画館

興奮

スパルタ音楽学校での障害や理解のない家庭環境。主人公が追い込まれ自分を追い詰める姿に緊張させられる。終盤のセッションも罠が仕掛けられるが指揮者から主導を奪い見事な演奏をする姿がカッコ良い。ジャズならではのバンドマスター的に感じました。

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ショカタロウ

3.5まるでホラー映画、なんだか自分が怒鳴られている気分になる…。

2025年4月12日
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泣ける

怖い

難しい

いわゆる芸術の世界って、今でも無意識パワハラ、モラハラ、セクハラが横行しているのではと改めて感じた。
死ぬほど努力するのは当たり前、けれどその頑張りも、圧倒的な才能の前では吹っ飛ぶのか?
ずっと息をつめて、酸欠状態で観ていた。

フレッチャーは、完璧な演奏が頭の中にあって、それを体現できるプレーヤー以外はゴミと思っている。
そう考えなければ理解できないような言動を繰り返す。
死に物狂いでフレッチャーの要求に応えても、より自分に合うプレーヤーが現れれば、彼は全くためらわず交代させる(屈辱的な罵倒付きで)。
演奏者の精神状態は奏でる音に現れるので、フレッチャーの音楽は絶対にヒリヒリ、しんどいだろう。
観客として彼の音楽を聴いても、私は「ブラボー!」とは思わないと信じたい。

「我が人生に悔いなし」と生きてきた私。
けれど、今10代に戻れたら、何か楽器を弾けるようになりたいと本作を観て思った。
さすがにドラムは嫌なので、ギターかサックスか、少し変化球で和太鼓か。
楽しくんなければ音楽じゃないわい!とフレッチャーとニーマンに伝えたい。

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のりたまちび

2.0音楽を扱っているが、音響設計は大した事ない

2025年4月12日
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デイミアン・チャゼル監督初見

女もキャリアも観客もほったらかして錯乱の演奏で最後〆たのは良かった。師弟関係ではなく、挑発し罵り合う関係の無情かつ自己中心的な目標追求の結果として孤高の演奏になってしまった。これは良いことだ。

ただ、映画的な処理がされてないから感動は皆無。序盤から溜め息が止まらなかった。目閉じて演奏聴いている方がマシ。公開当時は賛否両論だったの?賛否以前の幼稚な作品だと思うけど。

ただ、フレッシャーのピアノ演奏はとても良かった。ああいう悲哀の方が絵になるのに、何勘違いしているんだろう。

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ジャパニーズ先住民

4.5やられっぱなし

2025年4月11日
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ではいられない。

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K3

4.0狂気VS狂気

2025年4月11日
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やきすこぶ

4.0ニコルがかわいい。 普通片親系は母!な所、父親なのがなんかいい。 ...

tさん
2025年4月11日
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ニコルがかわいい。
普通片親系は母!な所、父親なのがなんかいい。
単純に正義対悪!か共闘!みたいな関係じゃないのがいい。何か拗らせまくった二人でSelfishの極みとぶち切れた極みで引き込まれてしまった。
自分の中で、その余韻で寄り道したくなったり、自己嫌悪になったりした時はいい映画を見たという自分の体の正直な反応なのだが今回は後者だ。
大学デビュー前のニコルがかわいいです。

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t

4.5叩け、叩け、叩け! 血が騒ぐ!

2025年4月11日
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怖い

興奮

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Mr.C.B.2

4.0期待度◎鑑賞後の満足度◎ 性格悪~いツルッパゲのオヤジ(でもジャズ愛は熱~い)と、確かに友達少なそうな頑固で自己チューな若者(でも負けん気と努力は人一倍)との音楽バトル。アメリカ映画近来の力作。

2025年4月10日
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鑑賞方法:映画館

①日本のスポコン物によくある熱~い師弟愛など何処にも有りませぬ。

②あと、才能と人格とは全く別物だと云うことがよくわかります。

③デミアン・チャゼル監督作品だったのですね。すっかり忘れてました。でも後に続く『ラ・ラ・ランド』『バビロン』より感銘を受けた。別にその後演出力に成長がないという意味ではないけれども。

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もーさん

5.0Not my fxxxin’ tempo!!

2025年4月9日
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Yum

3.0圧倒的な没入感に大興奮 でもシンバル投げ伝説を持ち出されてもね……

2025年4月9日
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ご存知デイミアン•チャゼル監督の出世作。私は最初に見たとき、これはすごい、大傑作だと大いに興奮したものですが、鑑賞直後の興奮から醒めると、結局は暴力礼賛じゃないの、いろいろとやり過ぎてるし、といった、内容に対する嫌悪感がふつふつと湧いてきて、あれはいったい何だったのだろうかと思うようになっていました。私のこの作品に対する評価は大きく揺らいで今を迎えております。

再鑑賞を前にして、私のこの作品に対するスタンスをQ&A形式で示すと下記になります。
-傑作と思うか?: イエス。傑作には違いない
-ひとに薦められるか?: イエス。薦めて鑑賞仲間を増やして、この作品についていろいろと語り合いたい。ただし、薦めるひとは選ぶかもしれない。
-好きか?: ノー。同じ監督の作品なら『ラ•ラ•ランド』のほうがはるかに好き。
-自分の生涯お気に入り映画のリストに入るか: ノー。絶対に入れたくない。今回がこの作品の生涯最後の鑑賞になるかも。

ということで、見てまいりました、公開10周年記念デジタル•リマスター版の上映。どうだったかというと、まあ、なんというか、つまり、そのぉ……いいっ!! いきなり首根っこを押さえつけられてスクリーンの中に引きずり込まれたような没入感を味わい、クライマックスまで息つく間もなく一気に駆け抜けました。やはりタダモノではないですね。体感時間が非常に短い、極上の映画体験でした。

やはり初回鑑賞時の記憶があやしくなっていたようで、今回、少し認識を新たにした部分もあります。最初に見たときには、主要登場人物のふたり、フレッチャー(J.K.シモンズ)とアンドリュー•ニーマン(マイルズ•テラー)の行動の原動力となっているのは、完璧なジャズを目指しての、もっと芸術至上主義的な側面寄りの何かだと思っていたのですが、今回見た感じでは実際にはそういった面もあるにせよ、エゴやプライドといった、もっと人間臭いどろどろとした何かではないかと考えるようになりました。まあ、ふたりともエゴが強くてプライドが高いですからね。ということで、初回鑑賞時はより良い芸術を生み出すためにちょっと違ったゾーンに入ってしまった人たちの物語みたいな受け取め方をしていたのですが、今回はニーマンの上昇志向やふたりの間の私怨、そのもととなっているエゴやプライドに目が行って、思ってたより人間臭い話だったんだなと思うようになりました。二回の鑑賞で共通しているのは圧倒的な没入感と鑑賞直後の大興奮です。

今回の鑑賞で気づいたことは他にもあって、私がこの作品のことを好きになりきれないのは、この作品がファシズムとか反知性主義とかいった、いかがわしくて怪しげな何かを持ち合わせている感じがするからだと思いました。チャーリー•パーカーはシンバルを投げつけられなくとも偉大なサックス•プレーヤーになっていたと信じたいです。まあでも面白かったし、これが生涯最後とか言わず、また見たくなるかも。

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Freddie3v
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