劇場公開日 2015年4月17日

セッションのレビュー・感想・評価

全845件中、41~60件目を表示

3.5『男の争い』上映中

2023年8月23日
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りか

1.5結局何が言いたかったのだろう?

2023年8月3日
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鑑賞方法:VOD

難しい

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fuyuna

4.5偉業を成し遂げるためには狂うことも必要!

2023年7月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

情熱的で振り切った映画でした。「great」な音楽家を育成する、あるいは「great」な音楽家になることを志した2人が、激しくぶつかりあうさまは、僕にとってはリアルでした。「good job」は、ある意味でその人の可能性を奪う、最低の言葉として、高い基準で指導するフレッチャー先生の指導はある意味理にかなっているが、教える側も教わる側もお互いに振り切ってないと調和できない指導の基準と方法だなと感じました。この映画は、エンディングもそうですが、いろんな解釈があると思います。僕自身は、突き抜けた実績をつくり、「偉大」になっていくことを求めているため、これくらい一つのことに狂ったように集中することが必要だなと日々の仕事の基準を見直すきっかけになり、襟が正されました。

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宮崎秀朗

4.0死ぬ気で練習する

2023年7月10日
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鑑賞方法:映画館

2014年製作。この映画も日本初公開時未鑑賞で、
特集上映でTOHOシネマズ シャンテで鑑賞。

ポスターの写真そのままの印象。日本語題「セッション」
よりも原題:Whiplash(むち打ち症と訳される)の方が
映画の中身を上手く表現している。スポーツで筋肉痛に
なるがごとく音楽でも身体が受けるダメージが大きい
ということか。

自分の年代だと「巨人の星」の星一徹と星飛雄馬、あるいは
「愛と青春の旅だち」(An Officer and a Gentleman・
1982年製作)のフォーリー軍曹とザックの関係を思い出す。

特訓に次ぐ特訓で身も心もボロボロになりながらそれを
乗り越えて一人前になっていくのが上記2作品に共通する。

「セッション」はどうか。
ネタバレになるから書かないが予定調和では終わらない。
起承転結で言えば転の部分が意外な方向に進み、これで
終わりかと思ったらまだその先があって意外性があった。

説明的な描写は最小限に、軍隊の鬼教官のごとくダメ出し・
罵声を浴びせる教師フレッチャーと、それこそ血の滲む
ような努力で応えようとするニーマンを軸に過酷なレッスン
風景を描いていく。練習漬けの毎日で青春を謳歌する
余裕はない。

はっきり言ってしまうとパワハラや言葉の暴力、時には
手も出しているから現代社会では完全にアウトの指導方法。
耐えられず脱落する者や精神が崩壊する者が出てきて当然。
相手を憎むこともあるだろう。

ただ、この映画ではだから駄目という単純な話ではなく、
善し悪しは観客の判断に委ねられている。

この映画のような極端な例は別として、音楽でもスポーツでも
その他いろいろなことについても一流になるためには死ぬ気で
練習する時間というのは必要だと思う。フレッチャーが何を
目指して鬼のような指導をしているかが分かるからこそ
この映画を観て嫌悪感以外のものを感じ取ることができる。
終盤で見せるアイコンタクトが秀逸。

自分に当てはめてみたら(とは言え楽器を習ったことがない
ばかりか楽譜を読むことすらできない。名門音楽学校に
入学するとか全く未知の世界)、度が過ぎる指導にはきっと
耐えられないと思った。

フレッチャーをJ・K・シモンズが好演(怪演?)、ニーマン役
のマイルズ・テラーは当時はそんなに知名度が高くなかったが
主人公を見事に演じきった。(演奏シーンのために本人も相当な
練習を積んだことだろう)そして「トップガン マーヴェリック」
(Top Gun: Maverick)のルースター役に抜擢され現時点で彼の
代表作になった。今後が楽しみだ。デイミアン・チャゼル監督は
その後「ラ・ラ・ランド」(La La Land)や「バビロン」
(Babylon)などの大作を監督。今思うと出演者も監督も
凄い人材が携わっていた作品だ。

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toshijp

1.5音がいい

2023年7月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ツタヤのイチオシだったのでブルーレイを借りて観ました。
素晴らしい音質でした。さすがオスカー録音賞。内容はいまいちでしたねえ。
最後はあれでいいのか? ( ゜Д゜)ポカーン...
よい音楽は最後に勝つ、っていうストーリーはすごく好きなんだがこれって違うよね?

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arlecchino

3.5狂気とヒリヒリ

2023年6月25日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、VOD

怖い

興奮

難しい

好き嫌い別れそうな映画。
最初から最後まで狂気とヒリヒリがずっと続いていく。その後の人生とか、周りがどう思うか、評価は、とか全く関係ない。ただそこに音楽と打ち込む狂気と魂があるだけ。
パワハラとか苦手な人は見るのが辛いんじゃないかと思います。

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七味唐辛子

5.0いまだに人に勧めたい映画No.1!

2023年6月16日
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何回観てもラストの演奏シーンが終わって、エンドロールに入った時の満足感がすごい!
個人的に、狂気に近い激しすぎるアツい展開が好きなので前編、目が離せない映画でした。

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神に選ばれし無敵の男

4.0最高にかっこいい

2023年6月12日
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興味をもったことに病的にハマったことのある人、なんならそれを生業にしてしまった人なんかは主人公にとても共感できるし、ついでに自身のモチベーションもあがっちゃうくらい熱ーーーい映画!!
しかも最高にかっこいい終わり方。
ララランドよりこっちが断然すきです。

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農民一揆

5.02023/5/20再見。

2023年6月11日
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鑑賞方法:映画館

🎥ハンガーとの比較で話題になり見直してみた!今回改めて見直すと映画のつくりそのものとしては★4くらいかと思う。インパクトは落ちたし設定は不可解である。しかし楽しめる点は変わらない。いい作品ではある事には変わりない。

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mark108hello

4.0怖い。

2023年5月5日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

前提として
・デイミアン・チャゼル監督の他作品だと『ラ・ラ・ランド』を視聴済

俳優陣が素晴らしい。眼で全てを物語る。
狂気ってこうやって出すのか……ってなる。

ただただ怖い教官にパワハラされるストーリーではない。スカッとする瞬間もある。

アンドリューとフレッチャー。この二人がジャズという土俵において、どのように変化していくのか。
この二人、精神的な中身がめちゃくちゃ似てることが面白い。この上でプライドのぶつかり合いとなっていくクライマックス。
何かが通じ合った瞬間のアイコンタクト。
『セッション』という日本語版タイトルも素晴らしい。

……みたいなアツい部分もあるけど、ずーーーっと怖い部分が蠢いている。
感情というか情熱というか、期待というか狂気というか……
心臓の鼓動がなかなか止まらない、不安なのめり込みがずっとある。
この二人、自分なりの優しさを持ってるクズだな……

パワハラ的な指導も必要になるよな、的な自分の感覚も怖くなる。のめり込むと、どれだけボロボロでも周りのことが気にならなくなるよな、みたいな熱中と狂気の紙一重感にも怖くなる。そしてこの狂気が通じ合った瞬間の最強コンビ感たるや……
あー、怖い。けど面白い。

芸術を志している人ほど胸が痛くなる作品。正直、人にオススメしづらい……

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NandS

5.0超絶パワハラムービー

2023年5月3日
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怖い

単純

興奮

音楽学院でトップを目指すドラマーを超絶スパルタ教師が指導する話

2回目の視聴だが、ずっとハラハラドキドキが止まらなかった。
感覚としては、会社で新入社員が上司から延々と詰められている光景を見せられている感じ
決して気持ちのいいものではないのに、なぜか止められない。
この先どうなっていくのかという好奇心で突っ走った映画

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たかお

4.5奏者を撮るカメラワークも素晴らしい

2023年4月25日
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鑑賞方法:映画館

通常より音量の大きい特別音響上映で劇場鑑賞の機会を提供してくれた劇場に感謝したい。
そして、言わずもがな音楽を通した魂と魂のぶつかり合いを描く名作。ただジャズにおけるドラムの重要さは今更だけど、改めて観るとフレッチャー教授が何故ドラムだけをクローズアップさせていたのかよく分からないな…
個人的には意識した上で、改めてマイルズ・テラーを観れた事に意義があった。

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Iwarenkon

0.5昔あった『戸○ヨット○クール』を思い出した

2023年4月23日
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マサシ

4.0予想外に面白い映画で良かった

2023年4月18日
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鑑賞方法:映画館

今は閉館したみゆき座で鑑賞

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あっちゃんのパパと

4.0煮え立つシンバル

2023年4月1日
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鑑賞方法:映画館

笑える

ロクデナシ、節操がない、人間性が破綻している、アドリブに脳内支配されてる、楽器の名前はかつての恋人、もうジャズに夢中、天才ですから。

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ギョイサッサー

4.0狂気染みてて好き。 なるほど、これがセッション!

2023年3月5日
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狂気染みてて好き。
なるほど、これがセッション!

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X X

4.0クライマックスのドラムソロは圧巻!!

2023年2月20日
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ラピス・アーテル

3.0息くるしさを感じる

2023年2月9日
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興奮

ほぼドラマーと教授
とのお話です
最初はオモシロく観てたけど
スポコンドラマの様な
観ているこちらが辛く感じる
手にマメができてそれが潰れて
血だらけになっても練習する
一流になるにはスパルタも
必要…なのかも知れないけど
…異常な世界

精神的に行き詰まって
教授の首に手を掛けた時は
自殺か殺すかの心情が伝わって
きて怖かった
最後まで緊張と息くるしさを
そして気迫と情熱は感じたけど
一度みればいい
…厳しい世界

あそこまでやらないと
一流にはなれないのか・・
一度教授から離れたのに
なぜもどったのか
教授がドラマーに愛情が
あったのか………わからない
教授も憎らしいほどの
演技力

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しろくろぱんだ

3.0謎が多い映画

2023年2月7日
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ラ・ラ・ランドよりは面白かったかな。
でもパワハラ教師と主人公との意地の張り合いにしか感じませんでした。
見どころが教師のパワハラなのか主人公のドラムテクニックなのか、それともサスペンス性のあるストーリーなのかも良く分からず。
それから、原題が「Whiplash」なのに、なぜセッションにしちゃったのかも良く分からず。
結局のところ謎が多い映画でした。

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canghuixing

4.5狂気は凡人を置き去りに

2023年1月17日
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『ラ・ラ・ランド』のディミアン・チャゼルの長編デビュー作。「第二のチャーリー・パーカーを輩出したい」という鬼教官フレッチャー(造形と口調のモデルは完全にスタンリー・キューブリック『フルメタル・ジャケット』に出てくるハートマン軍曹)と、「より強大な権威によって自己存在を承認されたい」という大学生ニーマン。二人の際限なき欲望と欲望が交差した果てに待ち受けるのは天国か地獄か。

チャゼルは徹底的に俯瞰した位置から彼らの辿る運命を見下ろし続ける。そこには一切の温情も連帯もない。あたかも受け手が二人に感情移入することを禁じるかのように、映像はひたすらフラットに二人の動向を見つめる。そして見立て通り、物語が進むごとに両者の異常性は徐々に際立っていき、最後には観衆置いてけぼりのあのジャズコンサートに行き着く。そこにはフレッチャーとニーマンだけが感じることのできる音楽的エクスタシーが漲っていたのだと思う。しかし我々がそれを感覚する術はない。それどころか「映画の不意の幕切れ」というコンサートの観客同様の唖然を味わわされ、作品世界そのものから強制的に放逐されてしまう。

芸術の狂気に取り憑かれた人々~みたいな映画は往々にしてよくあるが、本作が偉いのはそこに我々が介入する余地を一切用意しなかったことだ。「狂気」の正体がただの「狂気にも見えるほどの奮闘努力」だったときほど肩透かしを味わう瞬間はない。「狂気」の二文字に興味本位で近寄ってきた愚昧な観客どものご機嫌を伺うようではいけない。

本作の場合はちょうどその逆で、奮闘努力だと思っていたものが実は狂気だったことが少しずつ発覚していく。自分が精神的に追い込んで殺した生徒の死を涙を浮かべながら懐かしむフレッチャー、車に轢かれ半生半死の状態でステージに現れるニーマン、コンサートの演目を教えずニーマンに晴れ舞台で恥をかかせるフレッチャー、勝手に演目を変更してフレッチャーに指揮を強要するニーマン。空前絶後のキ○ガイバトルでしょこんなの。とてもじゃないが寄り付けないし寄り付きたくもない。

陳腐なメロドラマの裏でハリウッド批判を展開する『ラ・ラ・ランド』同様に、ハイコンテクストで意地の悪い映画だった。安易な気持ちで「狂気」に触れると痛い目を見るぞ、という良い教訓になった。

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因果