セッションのレビュー・感想・評価
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ちょっとわかりにくい
私の理解力が悪いせいかネタバレの解説を
終わったあとに見て話の深い意味がやっとわかりました。
密告の所はもう少しわかりやすく表現してもらえると
クライマックスの裏切りからのさらなる復讐と面白く一つ一つのことに感動をしたと思いました。
でもあえてはっきりと描写しないあたりがふわっとしていて視聴者の思考が広がり面白いとも思いました。
私自身、音楽をやっていますが
ジャズドラムはそんなに速さを求めるものなのか?
と疑問に思いました。
音楽に詳しくない人にも速さというのが1番伝えやすいものなのかとも思いましたがもうひと工夫あるとよかったなと。
しかし見終わった後に調べたくなるほどでしたので見て良かったと思った作品でした。
評判通り。めずらしい。
あまりにも評判がよくて、なぜか見る気になれなかった本作。正直、評判通り。めずらしい。素晴らしい映画でした。
設定自体はありがちな師弟関係。(ブラックスワンを思い出さなくもない)とにかくスパルタな指導に目が釘付けになる。ただ、予想外だったのは学院という舞台から離れてしまうこと。さらにスパルタ指導を問題として取り上げてしまっていること。非常に現代的で現実的。
ラストのステージも和解から大団円と思って見ていると、さらに衝突。ギリギリまでぶつかるという。
少しすっぱり切りすぎた感のある終わり方はどうなんだろう。でも、何パターンもやってみた正解があれだったんだろうな。
情熱とはかくなるべし
スパルタ、パワハラのオンパレードですが、そういう部分よりも、主人公がドラム道を極めるために、ありとあらゆる執着を捨てて、ひたすら修行に徹する。
狂気とも思えるほどのその情熱に心打たれました。
夢があっても行動を起こさない人。すぐに諦めてしまう人にオススメです。
熱量が半端ない。
まずはじめにストーリー全てを包むステイシーの恐怖的指導力に息を飲む。熱量が半端ない。いっときも目を離せない。溢れ出る情熱。
後半、アンドリューが大学退学したあとに、ジャズバーで再会したステイシーの表情が優しすぎる。真正面から向き合い語り合う心地よさ。今までの答え合わせ。新たなスタートを切る。全てを咀嚼して、新たなスタートを…。
…からのまさかまさかの仕返し。圧倒的屈辱に心の動揺半端ない。が、この逆境を自分のものにする。鳥肌もん。
400。音の密度の濃さ。最後本当に本当に、本当に、圧巻。
音楽の映画は外れが本当に少ない。
緊張
なにかを極めたいと自分が無我夢中になったとき、彼のように何としてでもそれを貫くことができるだろうか。もし彼の立場が私だったならば他の選択肢を選ぶだろう。
ハッピーエンドが好きな私にとって新鮮な映画だった。
シンプルな極み
ストーリーは至ってシンプル。「愛と青春の旅立ち」も大ヒットした。楽器の練習が出来ない私は体育会系ですが基本の繰り返し程しんどい物はない。かと言って基本を徹底的に練習したからと言って上に上がれる訳でもない。音楽やスポーツ、絵、詩、様々なジャンルには必ず上があるとされている。上があるから登りたくなる。登りたくない人が悪い訳でもなく登りたくない人でも日常生活何かは必ずしている。空気を吸って生きているのだから、寝たきりの人でさえ、身体の部位が動いている限り何かはしているのだ人間何もしていない人は誰一人いない。リズムの定義「音楽生命の源」リズムにリズムが重なり打ち出し続ける楽器
ドラム。踏み叩く。ドラムが良ければ楽しめる。ドラムが悪ければ聴くのがしんどくなる。ただそれだけなんだと思う。コントラバスには出せない音を持つドラムは優しく強く傲慢にならずに周りを気遣いながらも
引っ張っていく義務がある楽器。歴史は浅い楽器だからその分様々な知識を持つドラマーになって欲しいと
ドラムを愛するドラマーの方々にお願いしたい。
ドラムはある意味ピアノと同格の最強楽器ではないだろうか?私にはそんな映画に見えた。
ジャズドラマーを目指す音楽学校の学生が、最高の指揮者であり、鬼の教...
ジャズドラマーを目指す音楽学校の学生が、最高の指揮者であり、鬼の教師のフレッチャーに目をつけられ厳しい指導の中、道を極める物語。
デミアン・チャゼルの技量に魅了。場面の撮り方や主演2人のキャラが良かった。鞭の教育は賛否はあるが、飴の教育の駄目なところを知れた。 https://t.co/lixZfPtaEi
ジャズ映画ではない
ジャズ映画として観るのはお門違いなのかもしれない。
こういったヒューマンドラマ?系の映画は苦手だが、これは今までみた中でかなりいいと思った映画。時間があっという間でした。起承転結もハッキリしてるし、特にだれないし、好きです。曲もすきだし。ラストもいい。
語彙力ない馬鹿なやつみたいになってますが、とにかく、ジャズがどうだの、偏屈さは捨てて、純粋な気持ちで1度みてみるといいです。
痛々しい。でも・・・
知人の薦めで見ましたが、鬼教官すごすぎる。
ここまでいくと人権侵害。
でもプロの道は篩にかけられるわけで、ラストは瞬きできないほど。賛否両論あるが、こーゆう図太い根性のある人が生き残るのかな。
今の時代に、あってはならない事だからこそ、魅入ってしまった。
素晴らしい
この作品を映画館で見なかったことを後悔しました。
ラストの演奏も圧巻です!ですが個人的にもう少し後味のいいかたちにしてほしかったなあ....。
まあ主人公も頭おかしい感じあったし、どっちもどっちか!(笑)
わからん
なぜあんなクソ教官に付いていこうとするのか全然分からなかった。
本人がすごい演奏が出来るわけでもなく、指導力があって元生徒がすばらしい演奏者になっているわけでもなく、指揮している演奏が素晴らしいわけでもなく。
演奏指導も「速く正確に」しか言わないし。
そりゃジャストで叩かないと気持ち良くないが、そんなに正確性を求めるならリズムマシン使えばいいのに。
こんな指導で良い演奏者になれるわけないじゃん。
と思ってしまったので、全然入り込めなかった。
248-40
ラスト15分、圧巻。
何度見返しても飽きない。
原題のWhiplashは曲名、鞭を打つような指導、鞭のようにしなる腕、そしてドラマーの職業病であるムチウチの事ではないだろうか。セッションというタイトルも悪くは無いが、whiplashの方がやはり良い。
上出来だと言われることで、才能を潰される事は悲劇であると言う教師。悔しさや怒りといったネガティブものを推進力にする主人公。
情熱と狂気は紙一重であること、天才とは何か、努力とは何かを気付かされる作品。
主人公の血や汗、表情を映し出すカメラワークや素早い視点の移動(パン?)が素晴らしかった。
配役、シモンズさん、たまらんですね。
(映像5 脚本5 演出5 音楽5 配役5)×4=100
期待以上!
文句なしに面白い!
前評判どおりの面白さ。
最後のコンサートシーンは、観ているこっちまで息ができなくて苦しくなるほど素晴らしかった。かなり長かったとおもうけど。息をつく暇もないほど、なるほどこういうことか、と。
観終わったあとの空気の美味しいこと 笑
罵倒シーンも多く、苦悩や苦しいシーンがほとんどなのに、なぜこんなにも面白いと感じるのか不思議なくらい。fuckinの連呼 笑
狂気と純粋は紙一重だなぁ。
邦題:「セッション」
叩かれがちな邦題であるが実は個人的にはこの邦題を気に入っている。と言うのもこの映画の魅了はラストの演奏シーンに尽きると思っているからだ。
今まで生徒を人間扱いしていなかったエゴイスティックな教官、そしてどこまでも自己中心的で同じくエゴイスティックな主人公。
どちらも音楽映画の定石から外れた2人ではあるがラストの演奏シーンで2人はエゴから離れて通じ合い、真の意味でのセッションを行う。
その様に捉えれば邦題:「セッション」 もまた、真ではないだろうか。
原題「whiplash」も楽曲名としての意味は勿論、『飴と鞭』の鞭の連打としての側面も踏まえてのタイトルであろうし、気に入っている人も多いだろう
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