彼女について私が知っている二、三の事柄

劇場公開日:

彼女について私が知っている二、三の事柄

解説

「メイド・イン・USA」と同時に製作されたゴダール監督作品。4000世帯を収容するパリ郊外の団地で夫と子供ふたりと暮らすジュリエット。夫にとって自慢の妻だが、昼間は売春をして買い物を楽しんでいる主婦のひとりだった。アメリカがパリにもたらす夢の虚像、68年の革命への予感を孕んだ本作は、大島渚監督「絞死刑」との作品交換で日本初公開された。

1967年製作/87分/フランス
原題または英題:2 ou 3 choses que je sais d'elle
配給:フランス映画社
劇場公開日:1970年10月3日

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(C)10.7 productions/ARTE France/INA – 2022

映画レビュー

3.5Eternally in Warfare

2024年11月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

Among the least accessible of Jean Luc Godard films, 2 or 3 Things is an essay piece on the state of the world during Paris' rapid 60's redevelopment into the future. There is less story and there resembles the aimlessness of Godard's late films. It's a colorful film bordering on pretense, but the film is effective in mooting the aloofness of progress set against the backdrop of war in Vietnam.

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Dan Knighton

2.0もう物語に興味が無いんだなぁ!?

2018年1月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

難しい

寝られる

ゴダールが色々な人の姿を借りて語りたいコトを好きなだけ語る登場人物たちは会話のやり取りヨリも観客側に向かって語る!? 哲学?政治学?社会情勢?世界情勢?アメリカ?映画で物語を撮らなくなってからのゴダールはエゴが強いと言うか難しいコトばかり考えて日々を生きている偏屈な男、そして犠牲になる観てしまう自分自身!? ジガ・ヴェルトフ集団で懲りたのにそんな感じの雰囲気でってココら辺からソッチ方向に近づき始めたのかまた小難しいゴダールに触れてしまった!?

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万年 東一

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