みんなのアムステルダム国立美術館へ

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みんなのアムステルダム国立美術館へ

解説

レンブラントの「夜警」など数々の名品を所蔵するオランダのアムステルダム国立美術館の改修事業を追ったドキュメンタリー「ようこそ、アムステルダム国立美術館へ」の続編。2008年の再オープンを予定して04年にスタートした同美術館の改修工事は、地元住民の反対などさまざまな問題によって何度も中断に追いこまれてしまう。その様子をとらえた前作に続き、10年にもおよぶ紆余曲折を経て13年4月についにグランドオープンにこぎつけるまでの顛末を追った。前作に引き続きウケ・ホーヘンダイク監督が、学芸員や建築家ら美術館に携わる個性的な人々が再オープンを目指して奮闘する姿や、展示品の選定、修復作業、作品購入といった美術館ビジネスの裏側を余すところなくカメラに収めた。

2014年製作/90分/オランダ
原題または英題:The New Rijksmuseum
配給:ユーロスペース
劇場公開日:2014年12月20日

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(C)Pieter van Huijstee/Column Film

映画レビュー

1.0足掛け10年の超大作と言ってあげたいけど、実状は各々が好き勝手言っ...

2024年8月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

足掛け10年の超大作と言ってあげたいけど、実状は各々が好き勝手言ってて収拾つかなかった歴史みたいな。 たぶんスタート時点ですでに計画がずさんだったんだろうな。 よく完成したもんだと感心。 内輪揉め2時間見せられ続けて疲労しました。 美術館も展示も素晴らしいので見に行って見たいなぁとは思うが、この歴史は知らなくてもいいかな。というか、ちょっと国の恥的な・・・

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zoumyao

4.0美術館が身近になる?

2017年12月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

気が遠くなるほどに長い長い道のりをたどりようやくオープンした美術館。 特に印象的だったのは、どんだけサイクリストが優先なんだよ!ってお国柄。日本人には理解できない。それと、日本の仏像がそれほどに美術館の目玉として取り扱われる誇らしさ。 この映画を見たら美術館に行きたくなる。美術品だけでなく、展示室のあれこれを。できればアムステルダムに行ってみたいが、取り敢えず近場で。。

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Sheeta

4.0面倒な民主主義

2017年8月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

知的

アムステルダム国立美術館を改修することになり、2004年から工事を開始するが、再オープンは当初、2008年の予定だったが、いろんな問題により2013年になってしまう。 この顛末をドキュメンタリーで描くのだが、美術館そっちのけでいちゃもんをつける連中が面白い。 担当者はさぞイライラしたことだろう。

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いやよセブン

5.0阿吽

2015年6月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

思わずパンフレット買っちまった。 「とても美しい、芸術に視点を置いたドキュメント作品。」 を期待して見ると拍子抜けするかもしれません。 意外にもドロドロした内部事情を暴露した、10年間どのような議論がなされていたかに重きを置いた作品でした。 結構、気持ちの部分では解決してなくて押しきったところも多い気がするけど、これだけ大きなプロジェクトを進めるにはそりゃあいろんなところで折衷しなきゃいけないよね。 ヨーロッパ人らしい皮肉がナイスで、ときどきドキュメンタリーということを忘れさせてくれる素敵な作品でした。

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ヨッシー

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