くちびるに歌をのレビュー・感想・評価
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ロビーでの合唱に関して
久々に大当たりな感動作でした。
誰か個人の演技力の力でもない
歌の力だけでもない
すべてがうまくいった感じです。
ラストに自閉症の兄が聞けなかったと聞いて、合唱部の子たちがアカペラで合唱をする場面。あまりに単純で臭い。あり得ないという人もいるのでしょうが、合唱でコンクールに出たり、バンドでライブをやったりしたことがあるひとは、分かると思うのですが、参加した生徒たちはいわゆる、テンションが上がった状態。興奮冷めやらぬ。と言う状態だったのです。
あの場面でみんなが知ってる「マイバラード」を歌ってる人たちがいる
みんなが見る
一目で、誰かのために歌ってるというのが分かる。
そうなると、自分も参加したくなるのがテンションが上がった時の
音楽をやっている人間です。
だから、実際のコンテストでああいう場面が起こっても
何ら不思議ではない、あたりまえの場面だと思いました。
「逃げるな。逃げたって、誰も救えない。誰も救ってくれない。」
【賛否両論チェック】
賛:「生きる意味」を見失ってしまった多感な中学生達と、同じように傷ついてきた主人公との、真っ直ぐなぶつかり合いが感動的。作品を彩るステキな音楽にも、自然と涙が出ること請け合い。
否:親に捨てられた少女や、自閉症の兄の世話を続ける弟など、出てくるテーマは結構重いので、あまり軽い気持ちでは観られない。
音楽がここまで人を突き動かすことが出来るのかと、思わず感動を覚えます。両親のいないナズナや、自閉症の兄を抱えるサトルなど、中学生にして様々な体験をしてきた少年少女達が、音楽を通して「自分が生きていく意味」を見出していく様子がステキです。そして、最初こそ自分を偽っていたものの、次第にそんな少年少女達に感化され、少しずつ自身の哀しい過去ともしっかりと向き合っていくユリの姿も印象的です。
ラストのシーンもメチャメチャ感動的ですので、彼女達の澄んだ歌声が魅せてくれる奇跡を、是非とも劇場でご覧下さい。
参考になるかわからないですが
中学校で教員をしていますので、予告編を観たときに、是非劇場で観たいと思いました。
アンジェラ・アキさんの手紙を題材にしているようなので、卒業式前に観ようと思いましたが、こちらは関係なかったです。
学校生活の様子や劇中に流れる合唱曲に親近感をおぼえました。合唱は吹替でしょうか、とても美しく、特にコンクールではフルに流れたので、合唱を聴けただけでも満足でした。
BGMがほとんど使われておらず、ポップコーンを食べづらかったです。よい演出でしたけど。
内容は、原作未読だったので、新鮮に観ることができました。140分があっという間でした。原作を読んで、もう一度観たいです。
感動しました
青春時代はいいですね
3回泣ける
いや娘が吹奏楽部と合唱部だったので昔を思い出し感動しました。
劇中、合唱コンクールの場面、自閉症のお兄さんのために歌う場面、ガッキー先生が
島をさる場面と3回泣ける!
前進前進 笑って 心に残ります。
まっすぐ
公開2日目。さっそくみてきました!
初めてのひとり映画です。
私は今高2ですが、ちょうど15歳の時にこの映画の原作を読みました。
原作を読んだときは中学生、映画を観たのは高校生。たった2年しか経っていないけれど、違う視点で楽しむことができました。
心を打たれるポイントはたくさんありましたが、中でも中学生(合唱部の生徒たち)のまっすぐなところがとても良かったです。
好きなことに一生懸命になるってやっぱりいいなあ、と。
中学生はいろんなことを制限されて窮屈に感じるけど、中学校でしか味わえない楽しさがあると思います。合唱コンや学校生活のことを思い出して、あの頃のことが蘇ってきました。もう一度セーラー服を着て、窮屈だけど心は自由だった、あの頃に戻りたくなりました。
あなたはひとりじゃない。
あなたを待ってる人がいる。
最近空っぽだった私の心が、
この作品によって満たされた気がします。
同世代の人にも、大人にも観てほしい作品です!
中学生の歌声って
素敵でした。\(//∇//)\
自分に問いかける歌にひたすら感動
船の出発はドのシャープ2回
まず、五島列島の景色の美しさや、中学生時代を思い出させてくれるのが良い。
そして、恋人が死んだのは自分のせいだとしてピアノが弾けなくなった柏木ユリ、自分が生まれなければ母は幸せだったと責任を感じる仲村ナズナ、自閉症の兄の世話をするために生を受けたと割り切る桑原サトルなど、それぞれに抱える問題に涙してしまう。
ただ、出産時に歌声を電話で届けたり、ロビーでアカペラの大合唱になったりというのは、少し現実味のなさを感じる。
胸いっぱいの感動
原作読んでないです。これから読みます
島にきた先生が生徒に合唱をというモチーフで、二十四の瞳の二番煎じ
テレ東深夜ドラマの鈴木先生でも生徒にそれなりに実績のある生徒がいたのに、
こちらの単発映画の生徒役には目立つ実績のある俳優が一人もおらず、ヒット曲頼みの安易な制作と決めてかかってました
それでも王道展開でハズレは無いだろうという程度の期待でした
王道展開ですし、ヒット曲ありきですし、二十四の瞳のモチーフまんまですが
すごく丁寧に作られた映画でした
脚本がいい
何気ないエピソード、ドラマに在りがちなキャラが、意味を持ってラストに綺麗に繋がっていく
音響がいい
声に包まれるような合唱のシーンは鳥肌たちました
キャスティングがいい
知名度あるキャストもそうでなくても、役柄にハマっていて、ひと目でそういうキャラなんだとわかる
関わった人みんなが作品のために力を合わせているように思えます
コンクールの課題曲として作られ、ヒット曲となったこの映画の主題歌のイメージどおりの綺麗事を並べたようなエンディングですが、そうではない裏のドロドロした部分も描かれ、安易に解決を提示することもなく置き去りにしていて、ドラマに深みを与えてるとともに、考えさせられました
映画をしょっちゅう観る自分にとって、予想できる展開と構成でした。 ...
試写会でレビューを書くと何かが当たる…ってプリントが。
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