山口冨士夫 皆殺しのバラード
劇場公開日:2014年8月9日
解説
2013年8月14日に不慮の事故で他界した、日本を代表するロックミュージシャン・山口冨士夫の晩年のライブ記録を映画化したドキュメンタリー。1960年代にグループサウンズ「ザ・ダイナマイツ」のギタリストとしてデビューした山口は、70年代の「村八分」でロックの礎を築き、その後も「裸のラリーズ」「TEARDROPS」といったバンドで活躍。「RCサクセション」「シーナ&ザ・ロケッツ」「BO GUMBOS」などメジャーフィールドのバンドとも盛んに交流してきた。老いや病魔と戦いながらもライブ活動を続けてきた晩年の姿やその生きざまを通して、日本にも存在する本当のブルースとロックンロールを描き出す。監督は、「77BOADRUM」「kocorono」といった音楽ドキュメンタリーを手がけたきた川口潤。
2014年製作/96分/日本
配給:アイランドフィルムズ
劇場公開日:2014年8月9日