百円の恋のレビュー・感想・評価
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安藤サクラの演技は100円じゃ語れない
長いこと気になっていて、放置していた映画。
安藤サクラさんの出演している映画は毎回体力が持っていかれるので・・(笑)
ストーリーとしてはありふれた70点くらいのストーリーですが、
安藤サクラさんの演技で120点の映画に仕上がっていたと思います。
だらしないイチコの体がみるみる引き締まり、短期間でリングに上がり
必死に奮闘するイチコには自然と泣かされました。
登場人物がもれなくクズですが、こんな人いるいるって感じで笑ってしまいました。
「おにぎりはいらない!毒入っているから!」のおばちゃん最高すぎ(笑)
ボクシングジムの会長さん?の「立って死ね!」と声をかけるシーン。
一番心に響いた言葉でした。
濃すぎる100円ショップ
イイ
万引き家族を見て、安藤サクラさんにハマりました!
荒れた家庭の中での演技がすごく上手で、もうそういう人にしか見えません笑
カメラワークも一子が家出するまではブレブレのワンカットがあったりして家庭が上手くいってないんだなって感じられました。
私がこの作品で1番良かったと思うのが、
一子は男性との関係も持ったことがない、女を捨ててるといった感じなのに、狩野といる時だけ乙女になるんですよね。お互い恋愛が下手で狩野に関しては何を考えてるのか全くわからないし、一子はめちゃめちゃ気を使ってるのにあんまり上手くいってない感じ?
そして一回狩野と会わなくなってボクシングの練習をしてる最中とボクシングの試合中、完全に女を捨てて目標に向かって頑張る姿はすごく感動し、涙しました。
練習を死ぬほど頑張ったのに試合に勝てないというのは、現実的だなぁと感じました。
試合後狩野が待っていてくれて、泣きじゃくるシーンはちゃんと女の子になっていて、狩野もメシ行こうと狩野らしい絶妙な言葉をかけていて素晴らしかったです。
ボクシングの話とは、
Angry | Hungry
役者魂に心打たれた
打ち込めるもの
好きな感じでした。
面白かった。堕落した中年女性一子が、一人暮らしを始め、色々な人と関わることにより成長しボクシング選手になる話。小さな一歩が大きな変化を生むんだなあと感じた。登場人物も、リアルを変に誇張してて可笑しかった。安藤サクラ好き。
安藤サクラすごい
主人公の成長ストーリー
良かったのは安藤さんの演技力
100均の歌がテーマ曲の女
100円程度の女ですから。
強烈。
痛い。痛い。
引きこもりで30過ぎて親に養ってもらって、
妹からも文句を言われ。
生きること自体が痛い。
バイトの店員の話とかリアルなのか。本当に痛い。
一回ぐらい勝って見たかった。
全然いいと思う。
遅まきながらでも自分に自信を持つために何かをする人。
見てるだけで涙が出る。
試合からのメシでも食べるか。
いい終わり方だ。
安藤さくら。
流石。
私もダメ男好きです・・・
安藤サクラ演じる一子、実家で仕事もせず引きこもっていたのだけど、百円ショップでバイトをはじめ、更にはボクシングに熱中してゆくお話。
とにかく出てくる人間たちが本当にいそうで。完全な良いキャラが出てこないのも良い。好きになれる人もそうでない人もいるけど、みんなどこかしらダメなのが良い。
一子の恋人になる新井浩文、ダメ男なんだけどこういう男が超タイプなことに気づいてしまって我ながらあきれた。強引さもちょっとぶっきらぼうなところもまじカッコよくて、一子の気持ちになってキュンキュンした。
一子がいとおしくていとおしくてグイグイ引き込まれてゆく。彼女自身が新しい体験をし、変わっていくにつれ、変わることもあれば、変わらないこともあるんだけど。
人生が愛おしく思えるかどうかって、やっぱ何かしら行動しなきゃダメだよな、と思った。結果はどうあれがんばったねって言ってあげられるかどうかというか。
元気が出る人間賛歌な作品です。
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