アイアムアヒーロー

劇場公開日:2016年4月23日

解説・あらすじ

花沢健吾のベストセラーコミックを、大泉洋主演で実写映画化したパニックホラー。冴えない漫画家アシスタントの主人公・鈴木英雄が、謎のウィルスによって「ZQN(ゾキュン)」と呼ばれるゾンビと化した人々に襲われ、逃亡の道中で出会った女子高生の比呂美と、元看護師の藪とともに不器用に戦いながらも、必死でサバイバルしていく姿を描く。主人公・英雄を演じる大泉と、歯のない赤ん坊ZQNにかまれ、人間に危害を加えない半ZQN状態になるヒロイン・比呂美役の有村架純、大胆な行動力でZQNに立ち向かう藪役の長澤まさみが共演。「GANTZ」「図書館戦争」シリーズを手がける佐藤信介監督がメガホンをとった。

2016年製作/127分/R15+/日本
配給:東宝
劇場公開日:2016年4月23日

スタッフ・キャスト

監督
佐藤信介
原作
花沢健吾
脚本
野木亜紀子
製作
市川南
共同製作
寺島ヨシキ
久保雅一
中村理一郎
田中晃
岩田天植
弓矢政法
高橋誠
千代勝美
吉川英作
都築伸一郎
板東浩二
宮本直人
エグゼクティブプロデューサー
山内章弘
プロデューサー
山崎倫明
城戸史朗
共同プロデューサー
岡本順哉
プロダクション統括
佐藤毅
ラインプロデューサー
竹山昌利
桜井勉
韓国ユニットラインプロデューサー
鈴木勇
撮影監督
河津太郎
録音
横野一氏工
美術
斎藤岩男
装飾
大坂和美
篠田公史
特撮
神谷誠
特殊メイク
藤原カクセイ
特殊造形統括
藤原カクセイ
衣装デザイン
宮本まさ江
編集
今井剛
音楽プロデューサー
志田博英
音楽
Nima Fakhrara
音楽コーディネーター
杉田寿宏
助監督
藤江儀全
キャメラオペレーター
田中悟
ガファー
中野創平
CGディレクター
土井淳
アクションコーディネーター
下村勇二
スクリプター
田口良子
製作担当
大谷直哉
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(C)映画「アイアムアヒーロー」製作委員会 (C)花沢健吾/小学館

映画レビュー

1.5 原作者の思い入れ強すぎる部分を大泉洋がサクッといなす

2016年5月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
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共感した! 1件)
しんざん

3.5 ベストセラー原作に学ぶ、ヒーローとは何か

2025年10月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

難しい

 『アイアムアヒーロー』を観ようと思った理由は、原作漫画がベストセラーとなり、多くの人々を魅了した作品であること、そして映像化によってどのように描かれているのかを体感したかったからです。事業を営む私にとって、流行するコンテンツがなぜ人々の心をつかむのかを知ることは学びになるのです。

 劇中で最も印象に残ったのは、日常が突如として崩壊し、平凡な主人公が否応なく非日常へと巻き込まれていく展開です。ゾンビに変貌した人間たちの恐怖描写は迫力がありましたが、単なるパニック映画ではなく、人間の弱さや葛藤、そして小さな勇気が描かれていた点に深く惹かれました。特に、主人公が頼りなくも次第に覚悟を決め、仲間を守ろうとする姿には胸を打たれるものがあります。「ヒーロー」とは特別な存在ではなく、極限状況に立たされた時に自らを奮い立たせるごく普通の人間の中に芽生えるのだと実感しました。

 この作品から事業や人生に生かせると感じたのは、「環境が人を変える」ということです。普段は小心で自信を持てなかった主人公が、極限の状況だからこそ本来の力を発揮できました。これはビジネスの現場でも同じです。平時には見えないリーダーシップや判断力が、困難な局面に立たされた時に初めて試されるのです。さらに、仲間と共に生き残るためには協力と信頼が不可欠であることも強く感じました。

 『アイアムアヒーロー』はエンタメとして楽しめるだけでなく、日常に潜む非常時への洞察を与えてくれる作品です。自らの弱さを認めつつも挑戦をやめない姿勢は、事業家としても人生を歩む一人の人間としても忘れてはならない視点だと感じました。

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中野祐治

2.0 まあ何の前提も無しに見れば見れるけど

2025年9月26日
スマートフォンから投稿

怖い

驚く

ドキドキ

一応原作。知っているものからすると
この作品の大事な部分が欠落していて
そのせいで単なるゾンビ映画になってしまったなあと言う印象。
原作の内容がもっと人間のドロドロしたところが描かれていて
ゲスい内容になってるから
逆にそれ以外の部分が美しく見えるみたいなのがあって
それをすっぽり抜いて描いているから
単純にグロい描写の多いゾンビ映画になってしまっていて
それだったら海外のゾンビ映画の方が内容もあって楽しいかなと思う。
イマイチ判然としないのは有村架純が演じる半ゾキュンを
見捨てないでそのままにしておくのが解せない。
可愛ければ何でも許されるんかいという感じ。
何で彼女を生かしておかなきゃいけないのか。
彼女を守らないといけないのかの理由が
すっぽり抜け落ちてしまっている。
製作者側はそんなの自分で原作見て確認しておいてくれってことなのだろうけど
何も前提なく見て把握出来ないなら
もうそれは映画ではないなと言う気がしてくる。
特に英雄の彼女がゾキュンになってしまうところは
非常に沢山の含みがあるはずなんだけど
それが一切描かれてなくて
そこが描かれてなければこの作品もうお終いじゃん。
と言う感じで終わった。
恐らく原作者は単なるゾンビ映画を作りたかったわけではなく
その葛藤する部分が描きたかった筈。
だからこそマンガは素晴らしい内容になったんだと思う。
多分映画の制作者側は
日本初の本格的ゾンビ映画を作ると言うところで成功としたかったのだろうと思うけど
そこじゃないだろうと激しく問い詰めたくなる。
そんなわけで要努力と言うことで2つ星とした。
製作者側にはもう少し詰めて欲しかった。

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でゑ

3.0 原作もすき!

2025年9月18日
iPhoneアプリから投稿

原作もすべて読破済みです。
とにかく有村架純さんが美しい!
それにしてもこのグロさはやはり最高です

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HIRO

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