ソニはご機嫌ななめ

劇場公開日:

ソニはご機嫌ななめ

解説

ヨーロッパでも高い評価を獲得している韓国の映画作家ホン・サンスが、1人の女子大生と彼女を取り巻く3人の男たちによって繰り広げられる恋愛関係を描き、2013年・第66回ロカルノ国際映画祭で監督賞を受賞した作品。女子大生のソニは、アメリカ留学の推薦状をもらうためチェ教授に会いに大学にやってくるが、そこで元彼のムンス、先輩の映画監督ジェハクに出会う。それぞれソニに気のある3人の男たちは、各々の人生訓をソニに語って聞かせるが……。主人公ソニ役は、「よく知りもしないくせに」「教授とわたし、そして映画」「3人のアンヌ」と近年のホン・サンス作品に欠かせない女優になっているチョン・ユミ。ソニを取り巻く3人の男を、イ・ソンギュン、キム・サンジュン、チョン・ジェヨンが演じた。

2013年製作/88分/韓国
原題または英題:Our Sunhi
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2014年8月16日

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映画レビュー

3.5【”焦らす女”悪気はないけれど、彼女の周囲の三人の男を翻弄する若き、”可愛いけれど、少し変わっていて、内向的”と男達に言われる”女性と、三人の男達の関係性をコミカルに描いた作品。】

2022年11月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

幸せ

■大学を卒業したばかりのソニ(チョン・ユミ)は、可愛いけれどどこか憎めないキャラクター。
 そんな彼女に気を引かれる大学教授のドンヒョン(キム・サンジュン)、
 元彼・ムンス(イ・ソンギュン)、
 映画監督・ジェハク(チョン・ジェヨン)。
 しかし、ソニは彼らと酒を呑んだりしながらも、キスすらしない。
 そして、彼女をめぐる面白き、四角関係が始まった・・。

◆感想

・大学教授のドンヒョンも、元カレのムンスも、映画監督・ジェハクもソニの印象を語る言葉はおぼ同じである。
ー 可愛らしい。少し変わっている。内向的。聡明・・。幾つかのシチュエーションで、彼らはソニに対しその様に言葉を掛ける。
  だが、ソニは自分に気に入らない事(例えば、大学教授のドンヒョンが書いた推薦場への文句・・。-

<可愛いのだが、自分の気に入らない事があると、相手の男に不満を漏らすソニ。この作品では、嫌みになりがちなソニを、”しょうがないなあ”と思わせるように、映し出している。
 クスクスしたのは、ラスト、ソニに会い来た男三人が公園の橋の上で、鉢合わせするシーンである。
 ホン・サンス監督って、こういう柔らかな感触のコメディ映画も撮るんだなあ・・、と思った作品である。>

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NOBU

2.0少女漫画の方がまだ内容がある

2022年1月12日
Androidアプリから投稿

全体的に自主制作映画ぽい。

男三人が三人とも同じ内容の
ソニの人柄のことを繰り返し言うだけ。

女が男を手玉に取るやりとりを
見せられるにつきる。

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to

1.5白々しい内容

2021年12月21日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

チョンユミ扮するソニは、アメリカへ留学したくて教授に推薦状を頼みに来た。なんかカメラワークといいぶっきらぼうな台詞の言い回しといい棒読みで上手くない様に見えた。女性なのに昼間っからビール飲んでさ。間も悪いんじゃない。なんか白々しいんだよね。別れたソニに文句を言う元彼もだらしないな。いつの間にかソニを慕う先輩のグチを聞かされたりしてさ、内容もろくなもんじゃないし韓国ドラマも映画もよく観るけどこんなつまらんのは初めてだな。

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重

0.5面白みを理解できなかった

2014年9月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

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佐分 利信