ロンドン・リバー
劇場公開日:2014年8月16日
解説
アカデミー外国語映画賞ノミネート作の「デイズ・オブ・グローリー」で知られるラシッド・ブシャール監督が、2005年の同時多発テロ発生後のロンドンで子どもの消息を追う2人の人物を描いた人間ドラマ。テロ発生以来、ロンドンで暮らす大学生の娘と連絡がとれなくなったクリスチャンの女性エリザベスは、娘を探すためロンドンを訪れる。一方、疎遠だった息子が消息不明になっていることを知ったムスリムの男性オスマンもまた、ロンドンで息子の行方を追いはじめる。オスマン役のソティギ・クヤテが09年・第59回ベルリン国際映画祭で男優賞を受賞、その後2010年に逝去し、本作が遺作となった。「秘密と嘘」のブレンダ・ブレシンがエリザベス役を演じる。世界三大映画祭の受賞作で、日本ではまだ劇場未公開だった作品を一挙上映する「三大映画祭週間2014」で公開。
2009年製作/90分/アルジェリア・フランス・イギリス合作
原題または英題:London River
配給:熱帯美術館
劇場公開日:2014年8月16日
スタッフ・キャスト
受賞歴
第59回 ベルリン国際映画祭(2009年)
受賞
銀熊賞(最優秀男優賞) | ソティギ・クヤテ |
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