GF*BF

劇場公開日:

GF*BF

解説

戒厳令下にあった1985年に始まり、2012年にいたるまでの激動の台湾社会を背景に、男女3人の27年間にわたる友情と三角関係を描いた青春映画。台湾南部の高雄で生まれ育った高校生の美宝(メイバオ)、忠良(チョンリャン)、心仁(シンレン)の3人は、広がる社会革命への情熱に燃え、自由を手にしようと学生たちを煽って抗議運動を起こすなど、小さな抵抗を続けていた。やがてのどかな高雄の町を離れ、台北で大学生になった忠良と心仁は民主主義を訴えるデモや三月学運にも参加し、理想のために戦い続ける。地方で就職した美宝も、時間を見つけてはそんな2人と一緒に過ごしていたが、ある時、忠良が長い間隠していた秘密が明らかになり……。台湾のアカデミー賞とも言われる第49回台湾金馬奨でグン・ルンメイが主演女優賞を受賞。

2012年製作/105分/台湾
原題または英題:女朋友。男朋友 GF*BF
配給:太秦
劇場公開日:2014年6月7日

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映画レビュー

4.0こんな切ない三角関係があっただろうか

2017年7月21日
iPhoneアプリから投稿
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JYARI

4.0サウダージ

2015年8月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

どうにもならない三角関係ともう戻れないあの頃への何とも言えない想いを上手に描いた作品。

台湾が好き過ぎるのとグイ・ルンメイが好きなので公平には見れてないと思いますが、終わり方も含めてかなり良かったんじゃないかと。

たぶんまた観ると思います。

それと観た方は同意してくれると思いますが、グイ・ルンメイはショートカットの方がかわいいですね。

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donothing

4.5映画館をチェックインしようと思ったら一覧から消えてた件…。

2015年6月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

青春って学生だけのものではないと改めて感じた物語でした。青春なんて躁鬱病の躁状態みたいなものでしょ?そんな波が大人になるにつれて少しづつ穏やかになっていくだけで、心模様はあっち行ったりこっち行ったり。そして大人になればなるほど切なさは増してくる訳で。ただそれを大人だからと仮面の下に隠しているだけ。ほんとhappy sad な映画でした。幸せのカタチはそれぞれで、一見バッドエンドのようでいてそうではないのかもしれないよ?と考えさせられました。意外と人は強いのです。

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どらん

2.0やっぱり大好きグイ・ルンメイ

2015年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

ゲイの男の子→ハーフの男の子→女の子→そのゲイの男の子。
こんな三角関係。80年代に高校時代を過ごす、つまり私と同世代。
未だに戒厳令なんてしいていた台湾では民主化とか自由を求める運動を若者を中心に起きている。
このような社会背景、というよりもその社会変動の真っ只中に生きている三人のセクシャリティへの意識の変化を描く。

シネマート六本木のクロージング特集上映で「みんな大好きグイ・ルンメイ」の一本。

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佐分 利信