ザ・マシーン

劇場公開日:

ザ・マシーン

解説

アンドロイドが次第に感情を芽生えさせていく姿を描き、人間と機械の融合といったテーマやその世界観が話題を呼んだ近未来SFアクション。中国と西側諸国が冷戦状態に陥った近未来。科学者のヴィンセントと助手のアヴァは、英国国防省の依頼を受け、人間を凌駕するパワーと情報処理能力をもつアンドロイドの研究をしていた。ある日、中国側の暗殺者によってアヴァは瀕死の重傷を負ってしまい、ヴィンセントは彼女の命を救うため、アヴァの脳のデータをアンドロイドに移植する。すると、アンドロイドは次第に人間の感情を学び、アヴァが抱いていたヴィンセントへの愛に目覚め始める。しかし、アンドロイドを完全な殺人兵器にしたい国防省はヴィンセントを監禁し、アンドロイドのデータを書き換えようとするが……。

2014年製作/90分/イギリス
原題または英題:The Machine
配給:熱帯美術館
劇場公開日:2014年5月31日

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(C)RED AND BLACK FILMS 2013

映画レビュー

3.0惜しい

2019年9月15日
iPhoneアプリから投稿

何か凄く惜しい感じの作品でした。

設定は悪く無いですし、雰囲気も嫌いじゃないですし、面白くなりそうな気配があるのに、いろんな意味で中途半端でしたね。

特にあのラストはいったい?
あそこから話が面白くなっていきそうなのに(;^_^A

ただ、人間とアンドロイドの二役を演じたケイティ・ロッツは悪くなかったですよね。

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刺繍屋

3.5恋するアンドロイド

2017年9月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

中国と西側諸国の緊張が高まり、人工知能の研究開発に拍車がかかる。
主人公はAIの第一人者で、戦闘用アンドロイドの開発をしていたが、実は不治の病にかかった一人娘を安堵リ度として残すことを企んでいた。
新しく採用した美しくて才能のある研究員に悟られるが・・・。
ケイティ・ロッツは美しい。

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いやよセブン

3.0名作の手垢がベットリ

2017年6月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

SF映画の金字塔「ブレードランナー」。本作を観ずしてSFを語るなかれな名作中の名作。本作はその作品に最も近づいたと言われているのだが、マシーンが意識=心を持ち、この世に生を授かった際の「選択」がテーマとしては確かに似ている。だが、本作のストーリーは、ありきたりな未来のロボットSFそのものであり、ディストピアともとれる世界観設定の王道路線だ。メッセージ性はあるにはあるが、主に研究施設で起こった出来事を静かに描いており、壮大さ等は皆無に等しいだろう。施設内でのこじんまりした物語ならば徹底的にサスペンスやスリラーといった箇所を強化する事も出来るだろうが、いかんせんストーリー事態は想像の範疇を超えてくる事はなく、アクションでもドラマでも無く、スリラー、サスペンスに転じる事も無い、ありきたりな作品だと言う事である。
マシーンこと「エヴァ」は次第に主人公に想いを寄せるのだが、その感情を押し付ける事無く、娘の病に苦しむ主人公をいたわりながらボソッと「愛しているから」と呟く。このシーンはかなりグッときた。だが、マシーンがこの様な意識を持つことはやはり人類の破滅への第1歩になりかねないものだろう。時折怖く見えるエヴァの姿がそれを物語っていた。
女性型のアンドロイドが殻を破って~という展開であれば、「エクス・マキナ」も思い浮かぶが、クオリティは「エクス・マキナ」の方が圧倒的に上だ。予算の影響もあるだろうが、あちらは徹底して怖かった為、軍配が上がる。それでも忘れてはいけないのが本作はイギリス映画だという事だ。ハリウッド産の作品ともやや視点が違う、おおよそ万人からの支持は薄いがマニアから親しまれる様な「隠れた名作」感が漂っている。もしかすると本作も今から何十年位かしたら、過去の名作として扱われる日が来るかもしれない。

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Mina

3.0う~ん

2015年4月18日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

後半があんまり好きじゃないです。 2回見ましたが微妙でした。 でも面白くない事もないです。

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あやの