ソロモンの偽証 後篇・裁判のレビュー・感想・評価
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自分の力で結論を導き出すことの大切さ
誰かが言ってた真実でなくて、自分で考えて行動したことだけが本当の真実で、裁くことがゴールじゃなくて、
難しかったですが、いろいろ考えさせられました。
ちょっと原作も読んでみたいなぁ。
一方的なキャラクター設定、使い古された表現方法、どれをとっても溜息...
一方的なキャラクター設定、使い古された表現方法、どれをとっても溜息ばかり。本題から離れて行っても、「どんでん返し」とか「予想外の展開」を好むのは原作者の得意とするところ。自己満足を感じてしまう。
そこそこ面白かったけど。
面白かったが、誰にも共感できなかった。どこか冷めた目線で映画を見てしまい、前編・後編に渡る長時間を楽しんで見ることができなかった。原作を読めば、一人一人の登場人物の心理描写がより詳しく分かり、同情・共感することができたのかもしれない。僕は柏木君を本気で同情することができず、その点が引っ掛かった。裁判に出席した生徒たちは誰も人間らしく、素直になれなかったり、自分の汚点を隠したいという気持ちが現れていた。その演技が好きだった。
前後編併せての感想です。 ソロモンの偽証というタイトルに込められた...
前後編併せての感想です。
ソロモンの偽証というタイトルに込められたメッセージを考えると、深く考えさせられるかなぁ、とは思うけど、それにしてはちょいちょい挟んでくるお涙頂戴シーンが滑稽に見えてしまう。原作の方が良かったかと後悔。
ほんとにオススメしない
オチも全くないし、映画のハラハラ感やドキドキ感を全く味わえない。前編を見たので後編も最後まで見ようとなったが、ほんとに見るのがしんどいくらいだった。ただ演技がとてもよかった。それだけ。こんな映画0.5もつけたくない
一番人に勧めてはならない映画
彼女が何となく借りて、前半後半全て見ました。
一言で言うと、点数も付けたくありません。
まず、内容が虚無です。
3時間みる意味もないし、最後の20分でさえみる価値なかったです。
0.5点は俳優さんの演技くらいです。
まず、ひっぱりすぎです。しかもオチも虚無です。
この映画をわざわざ足を運んで、映画館に行った人達はもうほんとにかわいそうです。
予告から最後まで意味深な描写、サスペンス感を出して、視聴者を蟻地獄のように引き離さないようにして、結局、想像を絶するゴミおちです。
人に勧めたらだめなやつです。
映画レビュー初めてです。理由はわたしと同じ犠牲者を出したくないからです。3時間無駄にしないでください。なにも得られません。
隣の彼女も申し訳なさそうで、二人の間に微妙な空気が漂っています。楽しい休日が台無しになりました。
そういうのを口先だけの偽善者って言うんだよ。
前篇を見てからだいぶ時間が経ってしまったのですが、やっと観ることができました。
全体的に後篇に来て失速したという意見が多いようですが、僕はそれなりに楽しめました。
ドキドキワクワク感は全編よりも増していたと思います。
また、後篇の方が「嘘」についてテーマとしているようにも感じました。
裁判のシーン
裁判で真実が次々と明らかになっていくところは上に記したようにとても楽しめました。
やはり子供が実際の裁判らしく公開裁判を行うという発想は面白いですね。
ただ、検察側などが自分の感情のままに行動するのは少し…
公正な立場で参加すべき代表たちがそんなに感情をあらわにしていていいのかと思いました。
まあ、中学生の裁判なので深く考えなくてもいいのかもしれませんが、途中で先生に感謝したり、謝罪したり、ラストシーンに至っては自分たちのエゴのために裁いてくださいと懇願したりと少し見に余る行動が多かったです。
そして、ヤジが多い、そして聞こえるだけでイライラする。
裁判の主催者側の辛さみたいなものが体感できて良かった反面、こんなヤジとぶか?とも思いました。
タイトルが後篇・裁判なので正直裁判以外の部分で間延びしていたのは時間稼ぎのような気がしてもったいないと思いましたが、前篇のもやもやしていた部分がスッキリして良かったです。
また、前篇同様に演技が素晴らしかったので、それなりに心に残る良い作品でした。
原作は読まず 前編後編ともに観たが、 中学生だから許されるのか分か...
原作は読まず
前編後編ともに観たが、
中学生だから許されるのか分からないが
自己満足な作品に見えた。
正義を見せかけて
結局は自分たちに言い出せない隠しごとがあっただけ
それだけで終わってしまったように思った。
中学生を演じ、真っ直ぐな眼差しを向けていた
板垣瑞生さんはよかった。
ちょっと長いなとも。
見終わった勢いで書いています
はっきり言うと くそつまんなかった。
割と最初の方から、なんだよコレ、何を見せられてるの?と思う。
前編面白かっただけに後編これは最悪。
とんでもないサスペンスを期待していたのになぁ。
鬼胡散臭いしオチが読めたし全部が綺麗事すぎる。ドラマ 3年A組 のキャストが結構出てたけど、3-Aと構成が似ていた気がする。
とりあえず前編人殺しといて最後は綺麗事みたいな。(3-Aはそもそも誰も死んでいなかったけど)
わたしは心が綺麗じゃないから、こういう作品が1番嫌い。
途中から飽きて、ずっとスマホをいじってた。
誰を裁くとか、誰も裁けないんだ とか、私がキリスト教系の学校に通っていて 斜め45度の角度から見ているからかもしれないが、
お前はキリストかよ、いい加減にしてくれ。と思った。うんざり。
どんでん返しに1ミリ期待して最後までみたけど、観なきゃ良かったです。
ものすごく時間の無駄だった😩
見終わって、そのままの気持ちをスマホにぶつけているので文章がハチャメチャで申し訳ないです。オススメしません。
ソロモンの偽証に出演した若き俳優たちの今について、考える事
この、傑作学園群像劇が上映されてから、4年半が経つ。
この作品が、傑作足りえたのは、過酷なオーディションを生き残った33名の当時名もなき、若者達の魂震える演技が(いや、演技という言葉を使うのも憚れる)支えているのは、観れば分かる。
メインキャストの数名について
・藤野涼子さん ”クリーピー偽りの隣人”(香川照之さんの怪演が凄かった)を初めとして、朝ドラ”ひよっこ”でも存在感溢れる演技は忘れ難い
・石井杏奈さん この作品での悲痛な演技は忘れ難い。ダンサーとしてもご活躍で才人
・清水尋也さん この方はもはや一流の俳優。今年の”ホットギミック ガールミーツボーイ”の演技は凄かった。背の高い、超イケメン俳優になられている。
・富田望生さん 完全に独自のポジションを確立されている。映画作品の出演数も安定しており、益々のご活躍を。
・前田航基さん この方もお笑いをベースに着実に活動をされている
・望月歩さん 素晴らしい資質が未だ完全に発揮されていない。気になっている方の一人
・板垣瑞生さん 最も、やきもきしていた方。この作品で日本映画批評家大賞を受賞し(でも、私は賞には余り興味がない、申し訳ない)、期待していたNo1なのだが、”響” 上述の”ホットギミック ガールミーツボーイ”でも印象が薄く(すいません)、「初恋ロスタイム」で漸く、魅力の一部を発揮してくれた。
全く「ソロモンの偽証 後扁」のレビューになっていないが、お許し願いたい。前編のレビューに記載した通り、傑作であるからお時間のある際に観賞いただきたい。
<何だか、若手俳優陣たちの親類縁者のようなレビューになってしまったが、思い入れのある作品で頑張っていた若手俳優さんたちの行方は気になるのである。>
<2015年4月11日 劇場にて鑑賞>
謎が解けた気持ちよさはない
前編のはじめの事件の真相を校内裁判で明らかにしようとする内容。
ミステリのようにだんだんと謎が解けていく気持ちよさは無いし、真相も感慨を得られるようなものではない。
というか、真相を知って、今までのは何だったの?という思いになった。
これはひどい、、、。
なにこのくだらない茶番劇。
中学生が勝手に始めた裁判に警察や元校長や弁護士が普通に参加してるとか、バカバカしすぎる。
しかも、本当の法廷さながらのやりとり。
中学生がここまでできるかよ。。
どんな真相が待ってるのか期待したけど、ガッカリな結末。
10代の叫び
「ソロモンの偽証」前編・後編 鑑賞。
今の私と同世代の方、以前いた場所での憧れであり今も追いかけている背中である方々が出演されていて、少しだけ観るのに躊躇している自分がいました。今の自分と比べてしまうなぁ、と。
だけど、今このタイミングで観るからこそ意味があると、
自分を奮い立たせるきっかけになってくれた作品だと思います。
どうしてもお芝居重視で観てしまうものの、
やはり内容もとっても魅力的でした。
嘘をつく事 信じる事
誰も動いてくれない
誰かがやった 何も見てない知らない
動けと言う人 動いても意味がないと言う人
真実を置き去りにした大人達に
歯向かう子供は悪い子供なのかと、
彼が悪いとか彼女が悪いとかではなくて
誰が悪者だって追い詰めなきゃいけない世界を作ってた事こそが
間違いだったのかなぁ、と。
中学生という大人と子供の狭間にある彼等が語る
少し拙い言葉同士のぶつかり合いと誰かの叫びが強くて
でも脆くて、震えました。
一体どれほどの人が涙を流して
何度強くなろうとしたのかなと思うと、
彼女達のこれからが救われて欲しいなと純粋に思えました。
自分に見えているものだけが全てじゃない
私が語る簡単な言葉じゃない言葉が欲しいなと思います、
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