ソロモンの偽証 後篇・裁判のレビュー・感想・評価
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ソロモンの偽証
最後までサスペンス的要素が残るものとして見ていたが、ホントに意味していたものが違った。
大人になると誤魔化し方ばかり上達する。誤魔化し方が上手な人が増え、正直な言葉が周りに伝わらなくなる。舞台が中学校であるから成り立つ結論であり、大人がこれをしても、納得がいく人は少ないと思う。「無責任」で「ダメな大人」のレッテルを貼られる。
でもこんなことを書いてる自分ももう立派な大人であるべきであることにゾッとした。登場人物たちのように自分の行動に責任をもて、と指を指されている感覚に陥った。
約80年の人生の一本の線の上で、自分は今どこに居てその場所に見合った責任ある行動を取れているか、これは大人への警告であり、いまを生きる子供たちに大人への準備を促す教科書だと思った。
おもしろかった
でも、前編の期待は越えれなかった。
ずっとえー!?って感じではあったけど、結局全部この子一人で仕組んだの?ってのが無茶な気が、、、何者だよこいつ。
若手俳優さんがみんな素晴らしかったです。
ん??
前編の前振り感がよかったせいか、
ちょいと尻窄み。
おもしろかったんですがね、、、
まあ、感情移入して泣きましたけどね。
ただ、長い。。。
がしかし。それを超えるような演技というかもう、素ではなかろうかと思えてくる。 おししめんです。
演技力を見せてくる。
前半と合わせ。思春期の子ども達の心の揺れ動きを丁寧に描いている分無駄に長く、前後編に分ける必要性に疑問。
ただ、若い役者さん達の演技が本当に良かった。演出が正統派というか余計な捻りがない為、しっかり演技を見せてきた、という印象です。
演技力のパンチ力半端なし
ソロモンの偽証。前後編見終わった。重く、心に強く訴えかけてくる映画だった。とにもかくにも役者さんたちの演技力と迫力がみんなすごすぎた。中学生の子たちがとくにすばらしい。近年の邦画でこんなに格闘技の試合並の迫力で演技力がぶつかり合う作品はないように思う。
大人になって揉め事を避けて、見て見ぬふりして生きてる自分はカウンターパンチくらいました。
真実と向き合って話し合い戦うことを教えてくれる。口先だけではなんとでも言えるということも。久々に心に重りを落としてくれた映画でした。
20150904 「真実」とは。
衝撃的な事件の前篇と比べ、後篇は裁判が中心に。子どもたちによる、子どもたちのための裁判。。。意外な展開の流れに、少し驚きつつもいろいろと考えさせられました。「真実」が明らかになったとき、ああやっぱり宮部みゆきさんの作品らしいなあ〜と妙に納得したのでした。
やっぱり無駄に長い・・・・
少し盛り上がってきた・・・と思ったが、途中から予想された展開。
どの嘘に涙するのか分からなかった・・・・
やっぱり無駄に長いのです。
原作をどこまで描いているのか知りませんが、この内容では簡単に150分にできると思います。
120分で制作すればこの内容でもよい映画になったのでは!!
まだ読んでないけど
まだ原作3巻までしか読んでないのに
映画を、先にみてしまった。
忙しいので深夜や早朝に少しづつ。
私は家族の映画と思います。
親子のあり方みたいなのの問い
を詰め込んだ映画だと思いました。
子供は当たり前ながら、親が
そうあって欲しいという幻想を
演じることはない。
でも、いいところしか見ない。
視野を狭くする。
子供はもはや
得体の知れない『人』である。
なのに、それを家族という曖昧で、
目の前にあるからという理由だけで、
絆にして結ぶべきだろうか、
考えさせられた。
私が読んできた原作から映画になって
イメージ通りなのは、ミザリーしかない
です。宮部みゆきのあの枝葉のエピソードが削ぎ落とされてるけど、それもまた、4時間強にまとめ上げるならば仕方ないのかなぁと。
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