リトルプリンス 星の王子さまと私

劇場公開日:

リトルプリンス 星の王子さまと私

解説

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリによる不朽の名作小説「星の王子さま」を長編アニメーション映画化。現代を生きる少女を新たに主人公として設定し、原作の飛行士が老人となって登場。原作の物語を語りながら、原作のその後も描く作品になっている。新しく引っ越した家の隣に住む老人が気になる9歳の女の子。若い頃は飛行機乗りだったという老人は、昼間は飛行機を修理し、夜は望遠鏡で空を眺めて暮らしていた。2人は仲良くなり、女の子は老人から、砂漠で出会った星の王子さまの話を聞かせてもらう。しかし、やがて老人は病に倒れてしまい、女の子は老人が会いたがっている星の王子さまを探すため、オンボロ飛行機に乗って空に旅立つ。監督を「カンフー・パンダ」のマーク・オズボーンが務めた。女の子役の声優は、英語版では「インターステラー」のマッケンジー・フォイ、日本語版では子役の鈴木梨央。飛行士の声はジェフ・ブリッジス(英語版)、津川雅彦(日本語版)。

2014年製作/107分/G/フランス
原題または英題:The Little Prince
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2015年11月21日

スタッフ・キャスト

監督
原作
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
ストーリー統括
ボブ・ペルシケッティ
脚本
イリーナ・ブリヌル
ボブ・ペルシケッティ
キャラクターデザイン
ピーター・デ・セブ
アレックス・ユーハス
美術
ルー・ロマーノ
セリーヌ・デルモ
CGキャラクター監修
四角英孝
3CGアニメーション監修
ジェイソン・ブース
CG照明監修
アデル・アバダ
ストップモーションクリエイティブ監督
ジェイミー・カリリ
ストップモーション美術
アレックス・ユーハス
ストップモーションアニメーション主任
アンソニー・スコット
編集
マシュー・ランドン
音楽
ハンス・ジマー
リチャード・ハーベイ
日本語版主題歌
松任谷由実
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(C)2015 LPPTV - LITTLE PRINCESS - ON ENT - ORANGE STUDIO - M6 FILMS - LUCKY RED

映画レビュー

4.5やっぱ泣ける

2024年6月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

難しい

数年前DVDでみましたが、今ふっと思い出して見たらやっぱり泣ける😭
どこまでが現実のストーリーか、夢なのか分からないけれど、信じていれば確かに存在するといった内容で、気づいたら感情移入して見てた。
大人になったら忘れてしまう、というのがすごく刺さる。忘れたいというよりは、忘れなければいけない、そうじゃなきゃ大人になれない、生きていけない。
私もいつか本当に大人になったら、全て忘れてしまうのだろうか。
ビジネスマンのようになったらそれは幸せだと言うのか。
またいろいろと考えさせてもらった。
この作品に関しては吹き替えも良し!

ただほんとに好きな作品ではないから星4.5かな。

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the magician

2.5サン=テグジュペリを礼賛した作品。

2022年8月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

楽しい

内容は、星の王子さまを前半で後半で映画制作者が想像する現代版星の王子さまを映像化した作品。好きな言葉はやはり『本当に大切なモノは目に見えない』っと物語の中で理解するところです。星の王子さまといえばコレって言葉が自分の私生活にまで浸透しています。好きな場面もやはりお別れの場面で地球から🌏自分の星へ🤩蛇に🐍送ってもらう所です。サン=テグジュペリの描く内容は抽象的で文学的な素描が持ち味なので、今の現代人には分かりづらいかもしれません。特に『人間の土地や夜間飛行』は、とても面白いですが読み辛いです。時代性も多分に関係しているかと思われます。今回観た蛇の🐍場面は何だか嬉しい様な幸せな気持ちになった自分に、歳月を経た驚きを感じます。今と昔でも全く違い面白い感覚でした。今回の映画では『忘却』がテーマだった様に感じます。時には大切な事なのですが、本当に大切な事は忘れると中々思い出せないよ的なメッセージが読み取れました。ストップモーションアニメの出来も抜群で本の世界をあれだけ映像化出来る可能性を感じましたし、よく出来ている為に残念な様に思います。全体的に分かりやすくて若干原作よりの抽象的な表現はありましたが、子供も大人も楽しく感じられるのではないかと思いました。しかし、お爺さんの『懐かれると涙が出て来る』最後のシーンは反則ですね。そして最後でスタッフロールが逆に下から上に流れるシーンは、空を眺める様で映画は🎬終わりなのに、これから始まる様な現実への感覚と空を見上げてくださいね♪とのメッセージの様で凝ってるなと感じた最後でした。という事で思いを馳せて星を見ようとしたのですが、今日は雨なので☂️残念ながら星は🌟見えませんでした。(^_^;)

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コバヤシマル

3.0原作も大人向きだけど、アニメーションも子供向けというより大人向け。...

2022年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

原作も大人向きだけど、アニメーションも子供向けというより大人向け。
大人が忘れてしまいそうな大事なことを思い出させてくれる。
主人公が子供なので、子供の視点で、少女が大人になるために大切なことを知り、心が成長していく姿と星の王子さまのストーリーがリンクして進んでいく展開がよかったです。

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よっしー