エクスペンダブルズ3 ワールドミッションのレビュー・感想・評価
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スタローン幹事のド派手な同窓会 第3弾。誠実かつ堅実な進行で期待値ジャストな作品。
良かった。
映画界の第一線を張り続けるスタローン兄貴。68歳。
彼が2010年から主催する2年に一度のド派手な同窓会。
それが映画「エクスペンダブルズ」シリーズ。
消耗品軍団に入団するための高い高いハードル、実人生での離婚歴、破産歴、犯罪歴、失言歴等々をクリアした、クリアしたが故に銀幕から遠のいていた面々が一堂に会したお祭り騒ぎ。
兄貴の懐の深さ、心意気にグッとくるシリーズです。
また出演陣もかつては主役を張っていた面々。
寄る年波には勝てない部分は否めませんが圧倒的な存在感が各々にあります。
そんな心意気が詰まったシリーズが故に。
今回こそ期待外れの作品になってしまったら…という若干の不安を感じる所もあります。
しかし今回も安定のクオリティ。
良い意味で期待値ジャストな作品でした。
当然、話の筋なんざ殆ど作品の出来に関係ありません。
敵が出てきて、銃や爆弾を派手にブチかまして倒す。以上。
これ以上の何かを求めるのは、求める側に落ち度があると言わざるを得ません。
観客が期待しているのは…同窓会メンバーの漢同士の甘噛み。
イイ歳こいた漢共が満面の笑みでキャッキャッと燥ぐ姿。
シリアスな場面も軽口を叩きながら銃を撃ちまくる姿。
兎にも角にも彼等が心から楽しそうにしている姿が観れれば本シリーズとしては満点。
で、本作。
同窓会メンバーの漢同士の甘噛み満載。
後の盛り上がりのために一度突き放す変則展開も巧くはまっていました。
新たなメンバー、強大な敵も含めてキャッキャッ感に満ち溢れた作品でした。
新メンバーもバッチリ。
冒頭のウェズリー・スナイプスの自虐ネタから始まり。
過度に憎々しさを出してきたメル・ギブソン。
執拗に前任者をディスりつつ、ヘリの腕前を魅せるハリソン・フォード。
そして四六時中煩いアントニオ・バンデラス。
特にアントニオ・バンデラスは一際光ってました。
四六時中下らない話をし続ける彼の隠された過去。
そして戦闘時の大活躍。報われた時の無邪気な笑顔。
影の薄い若手連中の話はバンデラスを登場させるためのフリに過ぎないと思わせる程の印象を与えていました。
誠実かつ堅実な進行で期待値ジャストだった本作。
前知識無しでも馬鹿映画として十分楽しめる。
登場人物達の実人生を知ると更に楽しみが増す。
…という奥深いシリーズと言えます。
大画面かつ大音量で楽しんでこそのお祭り騒ぎ。
漢同士の甘噛みを、キャッキャッ感を、そして2014年11月 今の状況を踏まえたキャスティングや言動を是非映画館で楽しんでいただきたい。
オススメです。
豪華キャストだわ!
映画館で鑑賞。面白かった。何と言ってもステイサムがいい。大好きなのもあるけど、彼の役所なかなかいい味出してるよね色んな意味で。
いつもながらとても豪華キャスト。ハリソン・フォードジイさんになったなあ、シュワちゃん太っちゃったから?なんだか小さく見えたけど。そんな中でもメル・ギブソン久々にスクリーンでお目にかかった気がする。リーサル・ウェポンの頃が懐かしいけど、そんな変わってないような気がするわ。
あたし的にはジェット・リーの出番があれだけだったのがとても残念
アントニオバンデラス(笑)
今まで1も2も観たけど、特別オモシロイと思った事もなく…
でも今回は今までよりは面白かったかな♪
笑えるシーンが結構ありました(ˑˆᴗˆˑ)
アントニオバンデラスのキャラクターが好きでした♪
それと若者チームも良かった!
フレッシュでした(▰˘◡˘▰)
ただただカッコいい!
みんな渋くてかっこよすぎる!ずるい(笑)
もちろんそれだけではなくて、ストーリーもスタローンらしく
スカッとさせてくれ、時折笑いも交えて飽きることなく楽しま
せてくれます。一言、さすがだな~。。
も一回観たい!
4も是非このメンバーで、悪役にはレオナルドディカプリオを
お願いします(笑)
3作目の作りとしては正解
まず今作が今週の興行ランキングで1位を獲得したことは大いにおめでとうと言いたい。
ハリウッドで微妙な功績で残念と思っていたので、素直に嬉しいです。
さて、作品ですが、正直、前作の方が興奮もしたし、楽しかったです。
だけど、3作目としての作りとしては正解と言えるのではないでしょうか。
確かに、今回は中盤からはスターたちがあまり出なくなるし、アクションも前2作よりは少ない。
だけど、そのかわりにストーリーはしっかりあって若いメンバーを探すという飽きさせない展開や仲間とのドラマがあってマンネリ化を防げている。
それにスターたちの出演もアクションは少ない方と言ったが、見せ場もしっかりあるし、序盤に2連続のクライマックス並みのアクションシーンがあって、終盤には一つの国の軍隊たちと戦うという“とことん”なアクションが待っている。
あと、小ネタもなかなかおもしろい。
ウェズリースナイプスの初登場なんかブラックすぎて笑ったし、ある場所に列車で突っ込むシーンでは演技とは思えないものがありました(笑)
そして、今作の特筆すべき所は個人的にラストシーン。
昔にスタローンやシュワルツェネッガーなどのアクションスターを見て育った自分としては、ラストは微笑ましいのだけど何か時代の流れのような切なさを感じた。
今作のテーマの一つの世代交代がここに効いていて「もうアクションスターも次の世代が待っているのだな」と強く感じ、悲しくなってちょっと涙に近いものがありました。
と、まあ悲しい感じになってしまったけど、大好きなシュワルツェネッガーもスタローンもハリソンフォードも全然元気そうでこのシリーズは本当に安定感があるので素直にオススメできるし、劇場で見る価値は変なスタイリッシュ映画よりも価値がある楽しい作品。
昔のアクションスターファンは絶対にオススメだけど、あまり知らない方も今作のシリーズを見て昔のアクション俳優を知り、その方達のアクション映画もぜひ見てみてください。
最後に…ジャッキーチェンを呼んでくれ!
まさに肉弾戦の嵐で楽しめました。(笑)
豪華なキャストに惹かれて見ることになりましたが、すごーく楽しめました。凄い筋肉に憧れますね。逆に悪役がメルギブソン以外ショボくみえたのと、もう一人か二人ぐらいつよーい悪役欲しかったなと思うのは贅沢かな?
とにかく、ストーリーは単純明快ですから、肩肘張らずに見れます。楽しかったです。
親父
今回も全編通して目が離せないアクションの連続でした。しかし今回は、ストーリーの中に親子のような関係が盛り込まれています。新メンバーは悪ガキで旧メンバーは親父的な存在です。見せ場は、各名優が今まで主役で演じた映画のシーンがあるところ。自分の中ではハリソン•フォードがヘリを操縦しているシーンが一番印象に残りました。他にも見せ場はたくさんあるので、映画好きなら誰でも楽しめます。
う〜ん
期待して行くと、だいたいこういうものだ。往年のスターが勢ぞろい、それぞれの映画で主役をはっている面々が重なり合うとどうしてこうもチープに見えてしまうのだろうか。歳を取った痛々しさも垣間見得てしまうから、昔興奮してみた主人公に失望してしまうのだろうか?今年見た映画で一番つまらなかった。
アクション好きな方にはいいかも
ファンタジー好きなので、
この映画の前半はアクション
ばかりで飽きて眠くて
仕方がなかった。。。
後半は、アントニオ バンデラス
さんのウィットに富んだセリフの
お陰で笑いが生まれ、目が覚め
楽しく鑑賞できました。
ただ、期待したジェット リーさん
の活躍が少なかったのが残念でした。
秋の肉弾祭り!
いい意味でスタローン映画は今回も何も変わってないし期待通り楽しいお祭りだった!
見所はやはり新メンバーの投入とその活躍ぶりなんだけど、意外だったのが若手の増員だった。「消耗品軍団」とは役柄だけでなく演じている役者の人生ともダブっているあたりがこのシリーズのお約束だと思っていたけど、役者としてはまだまだ消耗されてない若手の投入には違和感があった。
しかし結局美味しい所は全部スタローンをはじめとするオールドメンバーが持っていくので最終的にはあまり気にならないものとなった。
新加入のウェズリースナイプスは期待通りブレイドなアクションを魅せてくれ、もはやヨボヨボじいさんのハリソンフォードもハンソロばりにヘリのパイロットで大活躍!ラストには「ひとつ貸しだな」なんてセリフも言ってくれてサービス満点!
今回のカッコよすぎる悪役のメルギブソンはさすがの存在感!ロッキーとの初対決は短かったけどそのツーショットに興奮!
しかし最後までムムムだったのが、陽気なスペイン野郎のバンデラスが僕には終始ミスタービーンことローワンアトキンソンにしか見えなかった。このキャラ設定はこれで良いのかと思わずにはいられなかった。
新メンバーの加入により旧メンバーの見せ場が減ってしまったのはいたしかたないが、ジェットリーのカンフーが無かったのは個人的には寂しかったなと。
ただ全体的にはユーモアにとんだスタローン節も健在だし、80〜90年代に見られた単純明解なストーリーと肉弾アクションにはただただ安心して楽しめた。いまやこーしたスタイルの映画ってスタローンぐらいしか作れないよなって思った。
エンディングでの登場人物同士のやり取りではみんな生涯現役を宣言しているようで今後にも期待が膨らむ。
次こそはセガールに登場願いたい!
親父たちの青春ヤンキー映画
守りたいが為に親友グループを抜けて、違う友達つくって喧嘩しにいくけど、「俺たち親友だろ?」って親友グループが待ち伏せしてて「お前ら…(涙」たり、約束どおりタイマンで拳でなぐりあったり、おそろいのタトゥーいれたり…どこのヤンキー漫画よ?という感じが終始。
まぁでも宣伝の通り1、2に比べるとかなり見やすい作りだし、
ドルフ・ラングレンもバンデラスもハリソン・フォードもみんなニコニコキャッキャと楽しそうでなにより。
期待してたジェット・リーのアクションはやっぱり観れなかったけど、(反対にガチホモ
みせられて困惑したけど)出番が2より多くて満足です。
途中退場は勿体無い!!
前半から一気に飛ばしているから、中盤の頃にはヘトヘトだった。なのに後半の"新旧タッグ"で消えたエネルギーが再装填されて、終わった頃にはハイテンション状態!!だから後半でもう疲れたって感じて退場したら、勿体無いから是非最後まで!!
鬱憤溜まってお疲れの方は、特に見ておいてグッスリ睡眠で(笑)
シリーズ最高の出来でした!
前作品も最高だが、今作はそれを上回る出来。
ドラマ良し、アクション要素良し、
深く考えずに楽しめる良いアクション映画でした。
新キャラが多くて、どう消化するか不安でしたが、
ちゃんと個々の展開とキャラ作りもしっかり出来ていたし、
内容は真面目でも雰囲気は明るく、とても観やすかった。
最後に、この映画を作ったスライや監督に感謝です。
続編も期待して待ってます。
今回はちょっとだけ真面目です
往年のアクションスターが一堂に会するこのシリーズも気がつけば3作目。1作目にあった“漢たちの共演”への感動はすっかり薄らいだ。
今回は二番煎じならぬ三番煎じの出がらしか?と思って観てみれば、意外や意外、まっとうなアクション映画に仕上がっていた。そう、アクションスターの豪華共演はもはや当たり前。ならば真面目に作ろうよ!という心意気がこの3作目には感じられるのだ。
過去2作にあったようなアクションスターの同窓会気分もこれ見よがしに大御所が登場するサービス精神(というか悪ノリ)も今回は控え目。ハリソン・フォードはさりげなく登場し、堅物なCIAのお偉いさんを演じ、メル・ギブソンはかなりの悪漢を好演し、観客の憎まれ役を買って出ている。おかげで物語にもアクションにも集中して観ることができる作品に仕上がったことは何とも嬉しい限りだ。
惜しらむべくは登場人物が多すぎて、個々の良さを描ききれなかった点であろう。できれば敵側のボス以外にも強者のアクションスターを配置して俳優の個性と善悪キャラのバランスをとってもらいたかった…、がそれは次回作に期待したい。
とは言え、スタローン、シュワルツネッガー、メル・ギブソン、ハリソン・フォードらが所狭しと暴れまくるその姿に興奮せずにはいられない。ドンパチやって、最後はスカッっと!これぞアクション映画の醍醐味よ!
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