はじまりのうたのレビュー・感想・評価

音楽を通じて人と出会い、関係を築き 愛情を育み。
そして音楽を通じて裏切られ、別れを経験し、また人と出会い、再生する。

本当に大好きな映画です。
映画を愛する全ての人に観て貰いたいと思う。

アダム・レヴィーンの大ファンでもなければキーラ・ナイトレイが実は唄える事に感動したわけでもありませんが
この映画の音楽は全てがいつまでも耳に余韻を残します。
初めて観賞した翌日にはブルーレイとサウンドトラックを購入していました。
自分が真摯に向き合いたいものに妥協をせず、ピタっと型にハマる事が幸せというわけじゃないんだ と教えてくれる。
元気な時にはほうっと落ちつけて、落ち込んでいる時には癒される。
ノリたい時にはライブシーンで踊れる！ｗ

ラストも期待を一切裏切りません。
涙を浮かべながらも、嬉しそうな顔をして自転車をこぐキーラ・ナイトレイの姿にただ ただ感動。

キーラナイトレイに惹かれて見てみたものの、映像美と音楽に引き込まれ、あっという間に終わってしまった。特に激しく物語が動くわけではないが、心情描写と雰囲気が素晴らしい。時々見たくなる映画。

人生うまくいかなくなっていた二人が出会って、また自分の人生を歩み始める。
ニューヨーク各地、設備も何もない屋外をスタジオがわりに、レコーディングしたり、お気に入りのプレイリストをイヤホンで聴きながらクラブで踊ったり、いちいち憧れます！
登場人物の会話や動きが自然で、日常の中の非日常のような雰囲気が漂っていてその雰囲気に音楽がぴったりとあい、映画の中に引き込まれていきます。
原題である"Begin again"、最後まで見るとこの題が異様にしっくりくるのではないでしょうか？
いい映画に出会えました。

マークラファロは色んな役やるなー
今回は昔はスターで今は落ちこぼれというかホームレスみたいなダメ男。
ダメな部分も出しつつカリスマ性を見せるという演技力。
キーラナイトレイ生歌らしいですね。
素晴らしかった。
ヘイリースタンフィールドちゃんはラストミッションでもケビンコスナーの娘役やってたね。

イギリスからNYへと来たシンガーソングライターの女性。恋人とも別れ失意の中だったが、会社をクビになったプロデューサーと出会い、NYの街角でアルバムを製作する。

スタジオではなく、NYの街角で演奏し、アルバムを作っていく様子は楽しそう。ダンの醸し出す雰囲気がなんか良い。

場面場面で聞く音楽はグッとくる。
登場人物がみんな魅力的で、表情や心の変化、言動にグッとくる。
観終わってしあわせな気持ちになる映画。

久々にいい映画見つけたって感じです。
音楽が与えるパワーってすごい。ほんとすごい。
家族、恋人、友達、それぞれの愛を音楽を通して感じられました。
主人公の女性の歌声も素晴らしい。
冒頭から綺麗で消えちゃいそうな弱さも感じる声だけどサビにはいると力強さが表れてて、思わず体が前のみりに笑
音楽は見た目じゃない、耳で聞くもの。
音楽の在り方に意見を最後まで曲げない主人公がとても良かった。
また、振られた恋人に歌で思いを留守電で伝えるっていうのも2人が愛した音楽で気持ちを表しているんだと感じられ、とても良かった。

登場人物の関係性や感情描写も繊細で、見どころの一つです。恋人は業界に染まって２人で作った曲もアレンジされてお客さんのウケのいいものに。。２人のための音楽なのに今はそれは誰のもの、？
最後まで意思の強い主人公がとても好きです。

すごい！！
ショーシャンクの空に に続いて好きな映画になりました。
こんないい映画久しぶりです。

序盤から映画の中に引き込まれ、
音楽の楽しさを知り、
人との出会いが宝物になり…

見てほしいです。

どんなに平凡で、どんなに陳腐な景色も音楽があれば輝きに満ちる。このセリフがすべてを象徴していた。
アダムはもちろん、なによりキーラナイトレイの歌声が素敵。
そして、自分の信念を曲げないグレタとダンの姿に元気と勇気をもらえる。
気軽に見れて音楽とともにイヤなことを忘れられる一本。

音楽と人への愛が溢れる映画。
主人公の歌声や作品に登場する音楽が素晴らしい。
人の心の揺れ動きも繊細に描いた映画。

本当に良い作品って言葉が出ないですね…。
本当に幸せな時間でした。

とてもよき。
イヤホンのスプリッター欲しくなりました。
ヒロインかっこよすぎて、ああいう女の人とても憧れます。

好きな人と(ここが大事)２つのイヤフォンで(片方ずつのイヤフォンではない)音楽を聴きながら朝まで街をだらだら徘徊する人生を送りたかった……

キーラ・ナイトレイとアダム・レーヴィンという歌手二人の映画。
曲や音楽も最高だが、緻密な人間同士のストーリーも魅力。
ロック好きのための映画。

評判を聞いて鑑賞。
２０１５年を締めくくる意味でもすばらしい映画だった。

良いこと悪いこと、辛いこと楽しいこと、頑張ること頑張らないこと。夫婦、パートナー、親子、友人、ビジネスの同士。いろんなことが満載。NYっぽいと言えばNYっぽい。
ぐいぐい引き込まれて行く。

ONCEの
アイリッシュ音楽や
良い意味で埃臭い空気感とは
また違ったNYの雰囲気をまとう
新しいテイストがありました。

ラストにレコードとの契約を蹴ったり、
結局デイヴとよりを戻さなかったり、
グレタとダンが恋仲になったりしないのも
ジョン・カーニー監督ならではでとても良かったです。

Tell Me If You Wanna Go Home
のセッションシーンは圧巻でしたよね！
鳥肌が立ちました！

観た後はなんだか気分がスッキリとして、
前向きになれました。
カントリー調の洋楽が好きな人とかに
お勧めしたい映画です。

あと、余談ですが、
作中でComing Up Rosesだけ
曲のテイストが違う気がして、
調べてみたらONCEの主人公を演じた
グレン・ハンサードが提供した曲でした！
今でも監督と交流があるってことは、
それだけONCEが思い出深いものだったんだろうなーって、
そーゆーのって、なんか素敵ですよね。

映画のなかで出てくる曲もとても素敵。
キーラの歌声が優しくて可愛くて
ずっと聴いていたくなる声(*^^*)

友人に勧められて観ましたが
すかっとすごく元気になる映画でした(^^)

ハルクのマーク・ラファロが見たくて見たのですが、期待通りよい味出してました。出演者誰もがよい味で快い歌声おいしかった。音楽の魔法が見終わったあとも続きます。すんどめ感というか、ラストのさじ加減がうまいなぁ…

特に後に残らない
洋画は当たりが少ない