劇場公開日 2014年4月19日

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チョコレートドーナツのレビュー・感想・評価

全230件中、81~100件目を表示

4.5文明の進歩

2018年2月19日
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泣ける

ゲイカップルが育児放棄され障害のある子供と愛を育むだけの話である。本来は。だが社会の偏見や差別がそんな単純で暖かい愛を誰も得しない道徳観で壊していく。
江戸時代の江戸には親とはぐれてしまった子供が結構いて、町の人達はそんな子供も当たり前のように引き取り育てていた。
私のじいさんは田舎坊主だったけど、戦後の日本でも、戦争孤児になった子供は当たり前のようにお寺や町全体で面倒みていた。
私の親父の兄弟は凄い数いるけど、実際にじいさんと血が繋がってるのは、親父だけだと、親父が亡くなった後に初めて知った。
血の繋がりよりも、村の子供は村みんなで育てるのが当たり前だった。
改めて、江戸時代に比べて社会は凄い勢いで進化したが、人間はどうなんだろう。
この映画を見てそれを強く感じた。
ゲイやマイノリティなんて価値観は糞喰らえと思う。
本当に良い映画だった?

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dehi

2.0俺はあんまし…

2018年2月1日
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鑑賞方法:TV地上波

寝られる

『ゲイが障害児を育てた』という話をヒントに作られた物語。
って、てっきり実話を基にだと思ってたのに違うのね~(^_^;)

舞台は、差別や偏見が強い1979年。
ゲイカップルが、ダウン症の少年を育てていたが、いろいろな障害にぶつかっていくというストーリー。
79年当時は大変だったろうけど、現在だったら、逆にゲイだからといって差別されるコトはだいぶ社会的に減ってるだろうね。

この作品には、差別に対するいろいろな印象的なセリフが出てくるけど、個人的には、ポールに、いとこだとか友人だとかって紹介される度にショックを受けるルディの表情が印象的でした。

この作品の見どころは、なんと言っても主人公ルディの歌のシーン。
でも、俺の心には響かなかった…

評価も高いし、何人かにオススメされてたので、期待し過ぎちゃったかな…

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n.yamada

3.5ルディとポールがマルコをあそこまで、自分たちで引き取ろうとしたのは...

2018年1月22日
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ルディとポールがマルコをあそこまで、自分たちで引き取ろうとしたのは、
ヤク中の母親が逮捕され、このままではマルコが施設に入ることを不憫に思うだけでなく、
ダウン症という病気に対する偏見と、自分達がゲイであり、世間から理解されず暮らしていかなければならない境遇が重なったからなのかなと思った。
(その辺はドラマで描かれてなかったけど)

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へまち

4.0人と「違う」ってだけで

2017年12月22日
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泣ける

悲しい

楽しい

育児放棄され母親の愛情を知らないダウン症の少年と家族のように暮らすゲイカップルの愛情の矛先を描く。

衝撃的なエンディングに観終わった後も余韻で涙が止まらなかった。
問題の本質は「マルコ」なのになぜ彼らの愛情のありかを問われなくてはならないんだろうか。
「誰も欲しがらない」そんなマルコ。だけど彼は愛される才能を持っている。それを引き出したのは確実にルディとポール。「親」という存在に性別は関係なく、必要なのは愛が感じられる環境なのだと本当にそう感じさせてもらいました。

マルコはハッピーエンドが大好きだった。なのに。

歌の印象がグッと物語の味を深めてくれる一作。
これは出会えてよかったなぁ。

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yuki

4.0話せないと権利がない社会

2017年12月7日
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鑑賞方法:VOD

ダウン症でなくても、社会に対して言葉を持たない人はいつでも弱い立場にあって、その為に教育があり、知識や教養がある人が弱者を守らないといけないと思う。
アメリカという国はいろんな人を受け入れているようで、そうでないことが多く感じる。
時代が違ったら、場所が違ったらと思うのは悲しい

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em

3.5幸せとは。

2017年12月7日
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それぞれが考える幸せの法則が違うからこそのこの結果だと思いたい。
愛に溢れた映画だった。

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soleil

3.5親の資格を問う時代

2017年10月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

難しい

子供を巡る問題だが、児童心理の専門家等の見解等は重要視されず、子供は寧ろ蚊帳の外に置かれている。ゲイである事が問題とされるが、子供への影響は確認されておらず、ゲイが普通の夫婦等より格下とされているからだろう。格付をして格上を優先する、優先順位を付ける等の問題解決の方法もあるが、格付は偏見や身勝手の正当化の代表的な手段でもある。

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ひろち

5.0好きな映画は何?と聞かれてこの映画のタイトルが出てくる人はまず間違いなく人格者だと思うに1票。

2017年8月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

舞台は70年台アメリカ。
いまだ人種差別が色濃く残るアメリカでゲイのショーダンサー、ゲイであることをひた隠しにして暮らす弁護士、母親に育児を放棄されたダウン症の男の子という"はみ出しもの"の3人が一緒になって暮らすという物語。
もちろん観る人によって感じ方は人それぞれだと思いますが、この作品で描かれているのは"見返りを求めることなく相手を思いやる心"だと私は思います。
世の風当たりが強い中でわざわざ3人が手を取り合って暮らそうとするのは、同じはみ出しもの同士なだけに何か、3人にしか分からない"うまくいく部分"があるからではないでしょうか。
それともう一つ、この作品の大きな見所になっているのは主演アラン・カミングの圧倒的な歌唱力とステージパフォーマンス。脱帽です。
TSUTAYAで借りて1週間で5回観た作品。(笑)
映画館で観なかったことが本当に悔やまれる作品。
おすすめの映画です。

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テツ

3.0Anyday now, anyday now,I shall be released

2017年7月18日
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おやすみの前に聞きたいお話は、ドーナツが大好きな魔法少年マルコのハッピー・エンドを求める物語だったのに…。

人を裁く人の正義ってルールに乗っ取るだけの他人事だった。本当の愛は痛みを経験しないとわからないと歯痒くなった。見た目だけの偏見が強かった1970年代。マルコのラストに、判事たちの判決に、色々考えさせられた映画でした。

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sayuki

4.0切ない

2017年6月20日
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家族愛の力強さ、そして差別や偏見へのもどかしさを感じた。
どんな愛の形があってもいいではないか。
同性愛差別や障害の問題が含まれた考えさせられる映画だった。

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さわ

3.5家族の形はそれぞれ

2017年5月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

同性愛者が主人公という時点で興味惹かれて、鑑賞。

ダウン症を生まれ持った方が、どんな風に日常生活を送っているのかとか、そこらへんも興味があった。

観る前に予想した内容とは少し違うものだったけど、
鑑賞後に感慨深い気持ちになる良い作品。
いわゆる考えさせられる映画だった。

1970年代ということもあって、やはり「古い時代の話」だと自分の中でフィルターがかかってしまうのは仕方がない。
同性愛者やダウン症を持った人と関わりが薄い私にとって、リアリティに欠ける部分は否めなかったが、
家族の形はそれぞれあることを教えてくれた。

男性が男性を好きになろうが、
障害をもつ他人を我が子のように可愛がろうが、
人それぞれ。

私たちは世間からの体裁や、一般的な「普通でいること」をつい意識してしまう。
どんなに周りから変なやつだと言われても、
自分の信念を曲げない勇気はすばらしい。

あまり期待せず見た作品だったが、
思わずジーンとしてしまった。

心の栄養になる作品だった。

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桜子

4.01979年

2017年5月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

おやすみの前に聞きたいお話は、魔法少年マルコのハッピー・エンドの物語。3人はただそれを求めていただけだ。お互いを思いやる愛情と、安定した経済力(結構大事)があれば、他者が家族になることは何の問題もないはずだ。実話を基にした映画。

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外は雨

5.0すごく悲しかったから、レビュー残さなきゃ

2017年5月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

萌える

LGBTものはちょいちょい観ます。名作が多いです。そのくらい、マイノリティーに対する監督さんの想いとか、悲しみとか、優しさとか、色んなものが伝わるからですよね。

決して押し付けがましくないし、静かだったりするほど、世の中の不条理だとか冷たさとか不平等なってとことか、人間の心の狭さみたいなものを、自分に中にも感じて苦しくなります。

どうか、この世の全ての人が、死ぬ間際にいい人生だった、幸せな一生だったと思えますように。

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ゆーきち

4.5ホントに胸を打つ作品

2017年4月24日
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鑑賞方法:映画館

映画は評判通りとても良かったです!! 共感とともにやさしい気持ちにさせてくれて、エンディングロールでじんわりと涙が滲んできました。

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むっしゅ

4.5泣ける…

2017年4月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

実際にアメリカで起こった同性愛者が育児放棄された障害児を育てたという実話に基づいた映画ということで、評判もよかったので鑑賞した。
ゲイのカップルが育児放棄された障害児を実の子のように愛し、育てたのにゲイであることが原因で裁判沙汰に…
性についてとても考えさせられる映画でありながら、障害についてもテーマとして内包し、非常に重い内容。
音楽がとても良く、ストーリーに完璧にマッチしていた。
性や障害者についてとても考えさせられる作品だった。

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ジンジャー・ベイカー

4.0huluでみた。 「偏見」は嫌だ。 見た目とかだけではなくて、きち...

2017年4月10日
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huluでみた。

「偏見」は嫌だ。
見た目とかだけではなくて、きちんと人間性をみて判断してほしい。
本当に愛に溢れた人は素晴らしい。
このストーリーが実話っていうことが何より悲しい。

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あもっく

1.0ゲイカップルと母に捨てられたダウン症児が差別的な社会にめげずに生き...

2017年4月1日
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ゲイカップルと母に捨てられたダウン症児が差別的な社会にめげずに生きていく話。女装シンガーの熱唱にはじまり熱唱におわる。お涙頂戴ものなのに、一生懸命な自分と悪い社会という露骨で単純なつくりに、一粒も泣けなかった。これに感動した人がたくさんいるなんて、世の中は広いな。2点

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かんりにん

5.0切なかった

2017年3月18日
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偏見と差別が根強かった1970年代に本当にあった実話‥
育児放棄でいつも孤独だった知的障害のマルコゲイカップルの2人が本当の家族以上に愛情をもってマルコと過ごす
それを偏見で引き離す‥そしてラスト(泣)

切なすぎた

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mami

4.0ゲイというだけでマルコを守れない。 その痛みがひしひしと伝わってく...

2017年3月11日
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ゲイというだけでマルコを守れない。
その痛みがひしひしと伝わってくる。
マルコの表情の変化が何よりも魅力的だ。
「これ、僕の部屋?」と尋ね、そうだよと言われたときのあの表情。徐々に2人と打ち解けていく様子。
結末は悲しいが、いい話だった。

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mayu

5.0最高。

2017年3月2日
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こういう感動映画はあんまり見たことなかったけど、別に感動や涙を狙わず、本気で傑作をつくろうと思ってつくった感じがあってそれが逆に自分の心を揺さぶった。

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Shuuuuu!!!