チョコレートドーナツのレビュー・感想・評価
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女の裁判長しっかりしてくれまじ
みんなが生きやすい世の中がいいなって綺麗事の様な理想はあるけど、僕には大した事ができる自信がないので、まずは自分から人としてどうあるべきかをよく考えて生きていきたいと思います。はい。
YA
埋めようがない心の隙間に舞い降りた幸運。
涙、涙のありふれた物語だ。
しかし、何か目の覚めるような一撃がある。
世界をハッピーエンドに変えるなんて大それた事、言葉も行動も躊躇われる。
密かに燃え上がればいい。
社会派だし、エンタメとしても◎
そんな時代があった。同性愛者に対する偏見。差別。人類はそれを少しずつ乗り越えてきた。日本はどうか。
アランカミングの演技も歌も最高。それにしても、この放題はなんだ。映画の内容とミスマッチだし、そこを取り上げる?っていうツッコミどころはある。
でも星5つをつけるのは、社会派のテーマを映像的にオシャレに、すばらしい歌とそして、人間ドラマとして完成されてるということ。
すばらしい映画です。
ありのままを生きるには
誰にだってあるはず
本質を見ようとせず先入観だけで意味嫌い嫌悪感すら抱く
肌の色、瞳の色、体が不自由な人、喋り方がおかしいとか、まだまだあげればキリがない
「生まれたばかり婆さんが99の孫連れて、水無し川に飛び込んだ
それを瞽が発見しオシがツンボに電話した…………」
子供の時に覚えた笑い話のようなもの、これだって偏見の塊でできている
体が不自由、見た目が変だからお笑いの対象になる
まだまだそんな世の中です
私だってここで偉そうにこんな文を書いていても一皮剥けば偏見の塊でしかない
人の悪いところを多勢が話題にして笑いあってる
それがコミュニケーションの1つの手段だと思い込んでいるのが現代の当たり前
芸能界はそれを「イジル」と言い芸人は「イジられてなんぼ」という
イジメがなくならないのは生き物の本質なのかも知れない
自然界じゃ少数派は自然淘汰されるけど人間は違うと思いたい
手を取り合い愛を持って助け合う事ができるのが人間にできること
今の私に何ができるだろう
この偽善者で欲の塊の私に
ハッピーエンドを願います。
幸せってなんだろう
性差別
ダウン症
育児放棄
薬物依存
子供の養育、親権
法律
自分達が幸せだと叫んでも
世間が認めてくれない
国が認めてくれないことを痛感しました。
色々考えさせられる良い映画でした。
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自分として
こんなに愛ある人のことを尊重し合えるカップルでありたい。
子供のことをこの2人のように考えれる親でありたい。
その1つができている世の中の人は多いけど
どちらもできている人は少ない。
相手だけか子供だけかになりがちなことをよく知ってるからこそ、見習うことが多いと思う。
70年代のアメリカで差別が多かった時代。
今はもっとオープンになっているけど
日本はまだこの70年代のアメリカなんじゃないかと思うくらい、あまり違和感を感じなかった。
親権はお母さんに勝てる国はどこのもないという言葉と最後の結末が子供は親を選べないとつくづく思う。
LGBTに目を開く事ができました
偏見を持っていた自分が、本作で少しは目を開くきっかけになりました
自分の子供がまだ小さかった頃の家族の姿がそこにありました
マルコを思う気持ち
人間性とは肌の色でも性別でも、トランスジェンダーでもなく個々の人間そのもの
それが自由平等博愛の精神の根幹であること
今更ながら噛み締めました
映画としても素晴らしい構成力でぐいぐい引っ張って行く力強さがありました
劇中の歌唱は絶品
見てよかった!! 実話だっていうから、ものすごく衝撃をうけた。泣け...
見てよかった!!
実話だっていうから、ものすごく衝撃をうけた。泣けた。
ゲイの人もきっと偏見とか、人の痛みがすごくわかって。
カミングアウトしているから、ホントに勇気があって正直に生きているんだと思った。
そんな2人だからこそ、無償の愛で幸せな時間を、マルコに与えることができたんだ。
ほんとに悲しい結末。
レビュー
差別が常識として残る1970年代アメリカ。様々な場面で感情を揺さぶられるのは名作たる所以。人生に必要な「自分の価値観と向き合う時間」を提供してくれる。人類の自由と秩序は、歴史の積み重ねの上で、常に変化している。
LGBT映画を何本か見ています。 この映画はTSUTAYAで見つけ...
LGBT映画を何本か見ています。
この映画はTSUTAYAで見つけて気になっていたので、地上波で放送してくれて嬉しかったです。
自閉症の子どもを引き取るのは大変だと思います。いろいろな壁があったと思う。
それを乗り越え3人で生活した日々は素敵な日々だったのでしょう。微笑ましくなりました。
だからこそ最後は言葉が出ませんでした。。。
興味がある方はぜひ1度見てほしいです。
この時代だから
とても良く考えさせられる映画。
「可哀想に~」と単にマイノリティを可哀想に思う安っぽい感情を引き起こさせない良作だと思う。
上から目線で気の毒に思われるうちは、
或いは露骨に差別されるうちは、当分、セクシャルマイノリティはとても肩身が狭いだろう。
今でこそ理解者だとか社会だとかが変わってはいるが、1979年なんて39年も前なんて(略)。
大変だったことは想像に難くない。
ハッピーエンドが好きなマルコ。
本当にハッピーエンドを待ち焦がれていたのは観客の方であっただろう。
...
この監督は見せ方が卑怯だ(聡明という意味で)
いかにもこれはハッピーエンドに終わるという流れを意図的に作っておいて、最後にどん、と略
魅せ方に乾杯。。
甘くて苦い
時代は変わる。 とても素晴らしいお話です。偏見はありました。同性愛?ダウン症?正直、ゲイと障がい者の話なので、話が重い気がしていました。距離感を感じていました。人に勧められていなかったら見ようとは思わなかった です。監 督は 、17歳のカルテと同じ監督でした。精神障がい者を題材にした類の映画かと思いました。障がいを前向きに捉える映画かと考えつつ、映画を見ました。歌手を夢見るショーダンサーのルディと、ゲイである事に後ろめたさを感じ るポールが、薬物依存の母親に疎まれているダウン症のマルコを通じて、障がい者 差別・同 性愛差別と言った社会問題に立ち向かうと言う話です。世界の片隅で家族になった3人の実話を元にした時代を変える話です。幸せの姿がある光景を見ていて、温かい気持ちになります。それから世間の冷たさを現実味を持って実感します。ぽっかりと開いた心の穴が愛で満たされていきました。生きる希望がもらえます。僕は自信を持っておすすめ出来ます。ふんわり、甘い、微かな苦みもあるチョコレート。おもしろかったです。
こんなにハッピーエンドを祈りながら見た作品はひさびさ。 今では同性...
こんなにハッピーエンドを祈りながら見た作品はひさびさ。
今では同性愛に対する差別は減ってきているけれど、他にまだこの作品と変わらない差別を受けているものはある。自分がいま実は、最後の手紙を受け取る側の人間になっていないか、考えなくちゃ。
映画としては、同性愛への偏見というテーマを分かりやすく描きたかったのか、ツッコミどころもある。
同じ設定で違うテーマでも観てみたい。
文明の進歩
ゲイカップルが育児放棄され障害のある子供と愛を育むだけの話である。本来は。だが社会の偏見や差別がそんな単純で暖かい愛を誰も得しない道徳観で壊していく。
江戸時代の江戸には親とはぐれてしまった子供が結構いて、町の人達はそんな子供も当たり前のように引き取り育てていた。
私のじいさんは田舎坊主だったけど、戦後の日本でも、戦争孤児になった子供は当たり前のようにお寺や町全体で面倒みていた。
私の親父の兄弟は凄い数いるけど、実際にじいさんと血が繋がってるのは、親父だけだと、親父が亡くなった後に初めて知った。
血の繋がりよりも、村の子供は村みんなで育てるのが当たり前だった。
改めて、江戸時代に比べて社会は凄い勢いで進化したが、人間はどうなんだろう。
この映画を見てそれを強く感じた。
ゲイやマイノリティなんて価値観は糞喰らえと思う。
本当に良い映画だった?
俺はあんまし…
『ゲイが障害児を育てた』という話をヒントに作られた物語。
って、てっきり実話を基にだと思ってたのに違うのね~(^_^;)
舞台は、差別や偏見が強い1979年。
ゲイカップルが、ダウン症の少年を育てていたが、いろいろな障害にぶつかっていくというストーリー。
79年当時は大変だったろうけど、現在だったら、逆にゲイだからといって差別されるコトはだいぶ社会的に減ってるだろうね。
この作品には、差別に対するいろいろな印象的なセリフが出てくるけど、個人的には、ポールに、いとこだとか友人だとかって紹介される度にショックを受けるルディの表情が印象的でした。
この作品の見どころは、なんと言っても主人公ルディの歌のシーン。
でも、俺の心には響かなかった…
評価も高いし、何人かにオススメされてたので、期待し過ぎちゃったかな…
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