ルパン三世のレビュー・感想・評価
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あれもルパン、これもルパン。この自由さこそルパン三世!
こんなのルパンじゃない!とか、当時は賛否両論、意見が乱れ飛んでました。いろんな人がそれぞれの見方をするので当たり前だと思います。そこをどうこう言うつもりはありません。なんせ自分的には大満足の一本でした。非常に楽しませてもらいましたから。 そもそもルパンの基準ってなんでしょう? アニメ化された時、原作とイメージが違うと不満に思った方も多いと思います。第1シリーズ(緑ジャケ)と第2シリーズ(赤ジャケ)、第3シリーズ~第6シリーズ、テレビスペシャルや映画もそれぞれ微妙に設定が変わっているんじゃないでしょうか(第2シリーズなんて、その中でも微妙に違ってたりとか) 特に「カリオストロの城」なんて公開当時はかなり批判を受けてましたよね、ルパンじゃないと。(宮崎駿の知名度が上がるとともに名作として評価が変わっていきましたが) でも、それでいいんじゃないですか。このいろいろな表現こそ、自由の象徴であるルパン三世の醍醐味だと思います。 ただ、ルパンと言えば、あの大野メロディに尽きると思ってたんですが・・・。 実写化では、使ってませんでしたね。(そんなことも忘れてたんですが)とは言え、アニメとは違うけど、めちゃくちゃはまってて、カッコいい曲でした。(音楽は布袋さんでしたね。相変わらず良い仕事してくれます) さて、本作ですが、 ハリウッドのド派手なアクションに比べれば、多少の見劣りはあるかもしれませんが、邦画としてはかなり頑張った部類だと思います。 ストーリー的にも、良かったです。主要メンバー5人以外の泥棒たち、組織なんてのもありましたが、それはそれで面白かったですよ。新たな試みとして。 まあ、不満もありますけど・・・。 多くのレビュアーさんが語っているように、五右衛門の斬鉄剣!あの場面では真っ二つになった車を見たかったとかね。せっかく、綾野剛さんが頑張ってくれていたのに、ちょっと残念でした。 それから峰不二子の黒木メイサさん。入浴シーンとか、素肌に皮ジャンとか努力は認めますが、PVなんかで見せるエロさがちょっと出ていなかったような・・・。不二子の巨乳っていうイメージから物足りなく感じたのかもしれません。 でも、基本的には大好きな女優さんなんで、次回作があればそれに期待します! もちろん、主要メンバー5人はこのままの第2弾ということですが・・・ もう10年経っちゃったんですね。ちょっと無理かな。
ん~~~。思っていたよりは。。。
『ルパン三世』は子供の頃に初めて大人のカッコ良さを教えてもらった作品という意味でずーっと大好きです。普段はふざけてても仕事と女にはマジメで真っすぐな「かっこいい男」として、ルパン三世は私のひとつの理想像です。 アニメ版では山田康夫さんがルパンを演じる旧声優陣がいまだにしっくり来る感じで、その中でも特に『カリオストロの城』は私の中の最高峰で、金曜ロードショーで放送される度に何度も何度も観たし、中学生の時には初めてアニメの原作の文庫本を買い、大人になってあらためてDVD購入と、どっぷりハマりストーリーは頭に入り切っているのに今でも観る度に胸がアツくなります。 そんな『ルパン三世』の実写化だけに誰がキャストでも完全に満足はできないものの、それでも思っていたよりイメージに近かったですし、特に不二子役の黒木メイサさんは失礼ながら意外に良かったと思いました。 ただアクション映画としては、接写とカット割りがあまりにも多過ぎて、観難いというか、今どんなアクションをしているかがわかりにくく、非常にもったいない気がしました。(ただこれは先週『ミッションインポッシブル フォールアウト』を観たばかりなのでどうしても比べてしまったからかも知れません。) エンドロール前の映像がすごく凝っていて、布袋寅泰さんのメインテーマと相まってすごくカッコ良かったです。 人気マンガの実写化は失敗作が多いと言われる中、想像以上にがんばっている印象ではありますが、アニメ(特に旧声優陣の頃)が好き過ぎるだけに比べてはいけないんでしょうが、どうしても採点は低くなってしまいます。ごめんなさい。。。
全く期待せずに観てみたら、そこそこルパンしている作品でした。でも…浅野忠信って、こんな演技下手だったっけ?
ちょっと昔の話になるです。 3Dアニメの『ルパン三世 THE FIRST』っていう非常に面白かったルパン観た後の鑑賞ですので、ちょっと苦言入れるです。 と、そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。 脱線しますが『FIRST』は、ほんっとによかったの。オールスターファン感謝祭みたいな。全キャラ見せ場たっぷりの作品でした。『カリ城』と並んで大好きなルパンです。 本当にいい作品を見せてもらったものだから、劇場売店だけでは揃えられなかったクリアファイルをヤフオクで買い足したほどです。確か、とっつぁんだけ売店では売り切れだったかなぁ。なんでやねん。 不二子は在庫あったのに。レティシアがラインナップに入ってなかったのは残念だったなぁ。彼女、かなりディズニーテイスト入っていて笑ったけれどね(笑) あと、豪華な3D仕様下敷きも買ってたよ! 閑話休題。 だから、どーしても『カリ城』や『FIRST』と比較しちゃうのよん。熱くなるのよん。 片やアニメ、片や実写なので、同じ土俵で比べちゃダメなんですが。 なので本作は厳しい目で見ようと思ったの。まず批判ありきの星2個以下のレビューで締めうと思ってたの。なのに、これが結構よかったから困る! 躓いて転んだだけで、大腿骨が“ポキっ”と折れそうなひょろひょろの体型じゃなきゃルパン見た気になれないって思ってるの。 そこいらあたりも再現させているのかな?と見てみれば、結構違和感なかったです。ルパンも次元も。小栗さん、玉山さん、脚長っ!&ほっそ! 小栗旬のルパン、そんなに悪くなかったの。声色も表情も演技も、それなりにルパン降りてたし。 新鮮さまではなかったけれど、次元のガンアクションシーンも及第点だったし。 五右衛門の見せ場が、もうひとつ足りなかったかなぁ。綾野さん、好演だったので、余計にそう思ったです。 くぁwせdrftgyふじこlp・黒木メイサのアクションもかなり結構頑張っていたと思うし。そういうマニアにはたまらんであろう、キャットファイトシーンもあったし。←私はちがうよ! 思わず拍手したかったシーンもあったの。『カリ城』に倣って黄色のフィアット出してくれたところとか。 このあたりは、結構良かった点。 銭形警部を除けば、全員、キャラ立ってたと思うです。とっつぁん以外は…ね。 【ここからちょいと辛口になった点】 細かいことを言うとですね、ルパンのジャケットの生地がベルベット調だったのは最後まで馴染めなかったかな。黒の革パンも。鈍くテカテカ光ってるのが気になって。普通に赤いテーラードジャケットと黒パンツでよかったんじゃね? 次元の完全再現は、やはり無理っぽかったかなぁ。玉山さん、クールな役柄を演じていらっしゃったですけれど。でも次元と言えば、目がずーっと帽子で隠れてなきゃダメ!そんなんで演技できへんのですが。ムチャな注文なんですが。なら要求するなし。 それから、なんかルックス的にキャラが被ってるのいませんでした?マイケルでしたっけ?そこ、ちょっとどうにかならんかったんか? 本当に不満だったのは、カーチェイスシーン。あそこは特撮をバリバリに駆使して、フィアットのリアエンジンがボン!って飛び出すギミックを再現してほしかったかな。 そこでの五右衛門のアクションシーンの物足りなさは、致命的な失敗。車を縦に真っ二つに斬らなかったところは、大いに不満だったの。 「またつまらぬ物を斬ってしまった…」じゃなくて「拙者としては、つまらぬ斬り方をしてしまった…」みたいな感じだったから。 五右衛門といえば、そこが真骨頂発揮でしょ!ルパンの決定的な見せ場のひとつでしょ!ルパン作るなら、そこ頑張れと思うし。予算的には知らんけど、時代的にCG頑張れたはずでしょ? 綾野さんのキャスティングは、結構ハマっていたと思ったの。 でも、しがらみじゃなくて、日当2千万円の大金で動く描写はいらんかったかな。例え“義”のためじゃなくても、そこはボカしておいてほしかったです。 くぁwせdrftgyふじこlpの、おぱいぼよよよよ~ん♡要素は、やや足りなかったかな。さすがにそれは役作りでの減量や増量みたいに、努力でどーにかなるもんじゃないですけれどね。黒木さん、セクハラ発言ごめんなさい。 童貞じゃないんで、そこまで巨乳への拘りはないんですが(童貞のほぼ100%は巨乳好き←偏見ひどい!) とっつぁん役の浅野忠信の演技と言うとですね…浮きまくってんの!これだけは擁護できないの!浅野さん、あんな下手な俳優さんだったっけ?(伏線回収)それともただ単にミスキャスト? とっつあんに、余計なヒゲいらんし。じゃあ、誰やったら納得できるとっつぁんやねん!って問われれば…全く思いつきませんでしたすみませんでした。 あとね、外国人俳優さんが流暢に日本語話してたのには、かなりの違和感を覚えたです。 口の動きと発声が明らかに食い違ってるので、意地悪に粗探ししてました。 吹替のアフレコだったのかな?鹿賀丈史のそっくりさん(笑)が、しゃべっているところなんて、声まで鹿賀さんっぽかったもの。 とっつぁんが外国人と、思いっきり日本語で会話してるシーンもあったけれど、インターポールの警部なら英語くらいはペラペラにマスターしていた方がよかったんじゃね?その方がとっつぁんクール。 終ってみれば、観たことを後悔しないレベルには仕上がっていたです。要するに及第点。 五右衛門のアクションシーンと、とっつぁんの件さえ満足できていれば★もう1は追加だったんだけれどなぁ。 ちょっと惜しい。
小栗ルパン好きかも…、でもちょっと長い。
ルパンっぽい始まりで期待するも 分かりにくい登場人物がいたりして 次第に混迷の展開になってしまう。 小栗ルパンの表情やセリフ 動きのテンポには好感を持てる。 また、ルパンを映す構図も素敵。 全編通して、音楽は良いが、 無くても良いシーンの多さ…、 やっぱりちょっと尺の長は気になる。 個人的にはエンドクレジットの映像処理、 あの感じを本編に採用していたら 映画自体は別物になっていたし もっと好きになったと思う。 フルートの音色は雰囲気あり。 ※
アルセーヌ・ルパンの孫
ルパン三世のコミックは見たことも読んだこともありません。 ルパン三世があの大盗人アルセーヌ・ルパンの孫だったなんて 全く知りませんでした。 この映画の映画.comの評価は2・6。 それはないでしょう!! 大作だしお金も掛かっているし小栗旬は若くて綺麗で色っぽい。 惜しむらくは長い。 前半の30分はカットもしくはコンパクトにまとめて95分にすれば 名作ですよ。 後半は軍隊が出動したり戦争映画みたいで派手で面白かった。 ネックレスを盗む件も「オーシャンズ11」みたいで面白い。 銭形警部(浅野忠信)との掛け合いも楽しい。 次元大介(玉山鉄二)が、ルパンに、 「あの女はやめろ」と口を酸っぱくするほど忠告するのに、 言うことを無視するルパン。 性悪女でヒロインの峰不二子は黒木メイサ。 ゴージャスで美しい。懐かしいですね。 この度は今から「次元大介」の映画を観るので下調べです。 彼の愛銃「コンパクト・マグナム」への言及は特になかったですね。
せめて、コミックマーケット級のパロディー作品であって貰いたかった。いっその事、成人映画にするとか
脱亜入欧な日本作品であるのは今始まった事ではないが、何故ルパン三世なのに英語なのだ!!!
原作漫画から程遠くなったのは今始まった事ではないが、何故テービーエス何だ?
とどのつまり、白人が日本語を喋りだす。
モーリス・ルブランの作品から程遠くなったのは今始まった事ではないが、ルパンには殺人場面や復習場面は無いはずだ。
モーリス・ルブランから苦情は入らないのか?
旧国営放送がまだ見られていた頃、良く見かけた俳優が沢山出ているようだが、主演の男優くらいしか知らない。しかし、日本国はテレビ俳優と映画俳優に隔たりを付けない様だ。
カットの多用とCGで、俳優は写真モデルでも演じる事の出来る範疇。顔が良いだけで、アクションや演技を出来る俳優は出ていない。まぁ、日本には俳優の組合は実質、無いので、俳優の地位向上はアメリカよりも大変でしょ。
今の日本は演技力のある俳優は育つ気配は一切ない。
1.6倍速で見ればそれで充分。続編なんか作らないでもらいたい。『ルパン三世はカリオストロの城』だけで良い。
違うなぁ、やっぱり違うなぁ。わかっちゃいたけど。 小栗旬はまぁ頑張...
違うなぁ、やっぱり違うなぁ。わかっちゃいたけど。 小栗旬はまぁ頑張ってはいた。不二子が決定的に違うんだなぁ。愛嬌というものがまるでない。全体的に見ても、これ本当に原作を知ってる? 謎のキャラクターも続々、ラストの急に大活躍のハッカーは何だ(笑)えらくかっこつけすぎのアクションも違和感。 ところが興行的にはまずまずだったそうな。続編まで考えられてたらしい。が、今に至るまでそれはない。正解。 BS12
私はすき
そもそも、ルパンアニメからの当てはまる人物は ほぼいないし、このキャストが妥当だと思う。 逆に顔は似てるけど演技が下手だと見たくない。 ストーリーとしては、ルパンの新しいストーリーとして良かったと思う。峰不二子とルパン三世がダンスするシーンが好きです。 友人が評価で評価して映画を見なかったから腹が立ちました。評価を見てからじゃなくて、見てから評価して欲しいです。意見は人それぞれなので そんなにルパン三世に興味がない人であれば新しい映画として楽しめると思います。
わからん
アニメの原作に似せたいのか、新機軸を打ち出したいのかが、わからん。 冒頭の「こいつぁ~、俺がいただくぜぇ~」は"山田康雄ルパン"だけど、すぐにそうじゃなくなる。 TVSPの『princess of the breeze 〜隠された空中都市〜』も、目がキラキラしたルパンに慣れるのに20分くらいかかったけど、これはそれとは別種の脚本上のキツさ。 鑑賞中は、原作と新作のはざまで、類似品と別物を常に観せ続けられてるような、違和感だけに終始する。 原作に似せたいのか、新機軸で逝きたいのか、色々と振り切っていなく、中途半端にまとまった実写化。
チャレンジ精神はすごいと思う 結果はまぁうん普通
あのルパン3世を実写で、ということで頑張るなーっと 配役もあまり違和感なく頑張ってた 小栗さんはクローズでもなんでも原作のあるものに 寄せていくのが上手いと思う 私はなかでも マイケル役のジェリーイェンがかっこよかった ロケーションも豪華でCG映像も凝ってた 敵役にもう少し日本人にわかりやすい人を持ってきたら も一つ良かったかな 正直日本人の根底にルパンはいるといっていいぐらい 国民的なキャラクターでアニメや漫画のルパンもどの時代の ルパンにアプローチするかというぐらい幅が広い そのなかでこの感じを選んだ どれを選んでも難しかったと思う 本来持っている小栗さんの性質では どうしてもハードなルパンに優しいルパンが入る そこらへんもどうしたかったのかなと ルパンはオシャレな面のある作品だから そこは大事にしようとしているところはよかった あと、ハッカー役の人ぐらいの振り切りが他のキャラクターにも欲しかったかな 今回の映画、ストーリーもそう珍しいものではなく ありがちなんだけど ちゃんとルパン三世になってる じゃなにがもひとつ伸び悩むのかと考えると テンポかなあ お金のつかいどころとか 広く物語を展開するよりも もう少しまとめたほうがわかりやすかったかも まぁなんせルパンの世界観を貫くことは難しいと痛感する映画でした でも駄作とかではなく観たあと嫌な感じは全然なくて 最後のエンドロールとかアニメと実写が交互に来る感じとか ルパン感がキチンとあって良かったです
ルパン実写化したら、まぁこんなもんでしょ。
アニメの実写化って、アニメを超えたことない気がする。アニメより良いじゃーんってどれもならなくない?キャストは、ルパン実写化しようとしたら、この人たちになるだろうと納得。 アクションあり アニメの要素をこれでもたくさん入れたほうなのでは?ルパン好きだけど、まず、実写化したと聞いても見ようとは思わない。綾野剛が好きなので、剛くん目当てで見た。
ルパン三世 念力忘却大作戦!!
映画館では2014年8月3日地元のイオンシネマで鑑賞 ルパン三世の実写化はこれが初めてではない 74年に目黒祐樹主演で『ルパン三世 念力珍作戦』として公開されている 失敗に終わった第1シリーズと国民的アニメとして大ヒットした第2シリーズの間の時期に製作された作品 残念ながら石川五右衛門は登場しない ルパンが目黒祐樹で峰不二子は江崎英子で銭形警部は伊東四朗 3人はまあいいとして次元大介がなんと田中邦衛 次元に田中が寄せているかといえばそんなことはなく清々しいほどの田中邦衛 クールさの欠片も無く「食べる前に飲む!」の田中邦衛だ 目黒祐樹はシリーズ化を期待したがそんなことはあるわけがない TSUTAYAでは置いている店は少ないがゲオなら仙台でも盛岡でも扱っている店はある 全国的な事情まで詳しく知らないが県庁所在地のゲオなら見つかるだろう 興味があるなら借りて観て比べてみよう 念力珍作戦を観たかどうかでこの作品の評価がかなり変わってくる 僕は新たに実写化してくれてありがとうと感謝したい 74年と違いハードルはかなり高くなっているのによく挑戦した この作品が無かったらルパン三世の実写映画はあれだけになる悲惨な現実 あっちの監督はルパン三世の原作もアニメも観ずに作った可能性が高い 少なくともこっちの監督にはルパン三世に対する愛情を感じた かなりスタイリッシュになっている 70年代にはできなかったことが今ではできることが多い 外国人を吹替にしたのは正解だ 斬鉄剣でクルマが真っ二つにならなかっことはとても残念だし大きなマイナス要素 133分は長いと思う アニメのルパン三世に比べリズムが悪い 90分くらいでなんとかならなかったか 原作レイプという言葉がある 原作者が携わっているにもかかわらずそんな下品な言葉を使い批判する自分本位の輩がいる それをいうならそもそも子供向けに内容を変えたアニメが原作レイプだ 僕は原作厨が嫌いだ モンキーパンチ先生自らがアニメの監督をしたときスタッフに「ルパンはそんなことしません」と抗議されたのはルパン三世のファンにとっては有名なエピソード 原作レイプなんてそういうことなんだろう ルパンも次元も五右衛門もとっつぁんも日本の人気俳優が演じてくれたので喜んでくれたに違いない ただ不二子は「なんで黒木メイサなの!」と癇癪を起こしたに違いない 女とはそういう生き物だ ちなみに個人的に一番良かったのは綾野剛が演じた石川五右衛門 あと山田優がカメオ出演 自宅では嫁の強い要望で便座に座って小便をする小栗旬を思い浮かべてしまう チンコがお辞儀しゅん・・・
豪華俳優陣で、見ているだけで楽しい!
小栗旬、黒木メイサ、玉山鉄二、 綾野剛、浅野忠信 みんなが次第に、役柄そっくりに 見えてくるんだなぁ。 演技が素晴らしいってことね。 ストーリー展開が ユニーク性と迫力に欠けたのが 残念だったけど、 思った以上に楽しめました。 口と話している言葉が 合ってないなぁーと思ったら、 日本語に吹き替えている定なのね。 さすが、国際的な泥棒&刑事ね! 芸が細かいですね!
小栗ルパンは意外と悪くない
日本人なら誰もが知る怪盗ルパン三世の実写映画化。映画の内容については一切の事前知識無く鑑賞しましたが、前評判があまりよろしくないということだけは聞いていました。 まずキャスティングについてです。 意外にも小栗旬演じるルパン三世は違和感が無く、アニメ版の声優であるクリカンさんを意識したと思われる口調で、ルパン三世という難しい役を演じきっているように感じました。また、次元役の玉山さんと五ェ門役の綾野さんも私の感じていたキャラクターのイメージ通りで、全く違和感無く観る事ができました。玉山さんはインタビューで「違和感を感じないように頑張った」と語っていらっしゃいましたが、その努力の賜物かな、と思います。しかし峰不二子役の黒木メイサは正直ミスキャストかな…。黒木さん自身は何も悪くないです。頑張って峰不二子を演じていたと思いますが、黒木さんのイメージと峰不二子のイメージがあまりにもかけ離れていて、その溝が埋められていなかったように感じます。完全にキャスティングした製作スタッフが悪いです。 次にストーリー 今作はルパン一味が出会い、チームを結成するまでを描いたオリジナルストーリーになります。オリジナルストーリーにする利点として、約2時間の尺にストーリーを無理やり収める必要が無いため綺麗にまとまった作品が作りやすいという点があります。しかしこの作品はストーリーに対して尺が長いです。133分もあります。複雑で濃密なストーリーであれば2時間越えも分かりますが、今作の内容は比較的シンプルな内容なのに何故かこんなに尺が長いので、間延びしたような感じが否めません。この内容ならば100分程度にまとめられたと思います。 そして私が一番問題だと思ったのが、多くのアジア人俳優の登用です。 韓国や台湾、タイの有名俳優をキャスティングし、図らずも(図ったのかもしれないが)、日本版・韓国版・台湾版の「花より男子」に出演したイケメン俳優が出演するというのが映画上映前から話題になっていました。それ以外にも多くの有名なアジア人俳優が登場し、数えたわけではないですが、メインで出演しているキャストのうち日本人は3割くらいだと思います。この多国籍キャスティングが、全ての諸悪の根源だと私は考えています。 ルパン一味はルパン以外は全員日本人キャラクターであるため、海外キャストを起用するためにはオリジナルキャラクターを登場させるしかありません。海外の有名俳優さんですので、端役のキャラクターでなく、ある程度活躍できるようなメインキャラクターとして登場させる必要があります。忖度に忖度を重ね、出来上がったのが今回のキャスティング・脚本です。主役より目立ってるイケメンキャラクターのマイケル、しれっとルパン一味にいる知らない人ピエール、終盤に急に出てくる天才プログラマーのぽっちゃりメガネ(名前忘れた)などなど、「何でこのキャラクターわざわざ出したんだよ」ってなる人たちばっかりです。要らないキャラクターをたくさん出して、それぞれのキャラクターに見せ場を作るような脚本にするもんだから、無駄なシーンが多いしストーリーに脱線が多いし、この内容で2時間越えの作品になっちゃうんですよ。そもそもルパン一味の出会いを描きたいなら、舞台が海外である必要性すらないんですよ。次元も五エ門も不二子も日本人なんだから、日本が舞台になっている方が自然でしょう。 色々と製作現場の闇みたいなのが垣間見える作品でしたが、何も考えずに見る娯楽映画としては悪くなかったと思います。オススメです。
役作りを楽しむ
誰もが知っているであろう個性的なキャラクターが集うルパン三世の実写版。それであれば脚本や演出はもう少し面白くできたのではないかという感じもします。 でも人気アニメキャラを演じるのは難しいとは思うのでそれぞれの役作りは頑張ったのではないかと思います。 特に石川五ェ門を演じる綾野剛さんがいい味だしていました。
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