寄生獣 完結編

劇場公開日:

寄生獣 完結編

解説

「永遠の0」の山崎貴監督が、岩明均の人気コミック「寄生獣」を実写映画化した2部作の後編。右手に寄生生物ミギーを宿した高校生・泉新一の暮らす東福山市は、広川市長を中心に組織化されたパラサイトたちが一大ネットワークを構築。寄生生物殲滅を目指す人間側も、対パラサイト特殊部隊を結成して奇襲作戦の準備を進めていた。一方、人間の子を産み、人間との共存を模索するパラサイト・田宮良子は、ミギーと共生する高校生・泉新一の存在に、その可能性を見出していたが、新一は母親を殺されたことをきっかけに寄生生物への憎しみを募らせていた。そんな彼らの前に、最強のパラサイト・後藤が現れる。

2015年製作/117分/PG12/日本
配給:東宝
劇場公開日:2015年4月25日

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(C)2015 映画「寄生獣」製作委員会

映画レビュー

0.5ハゲに寄生した寄生厨

2015年5月27日
PCから投稿

怖い

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しんざん

4.0敵の輪郭をぼやかして観るものに問いかける

2024年12月19日
iPhoneアプリから投稿

前作に続けてAmazonプライムで鑑賞

前作は敵との対立がメインだったけれど今作は
『敵』=寄生獣という輪郭をあえてぼんやりとさせて
観るものに問いかける。

『人間は違う種の苦しみを感じとれる生き物
自分と違う生き物と寄り添って生きていける
それは人間が持つ愛おしい特性だ』

他者の苦しみを感じ取ることは自分も苦しい事なのに
それでもそこに人間らしさを感じて
苦しみを感じる生き方をあえて選択したりもする

この作品では2組の母子が出てくるが
母子もある意味は10ヶ月の間寄生のような関係を過ごし生まれ、その分身を無償の愛で受け入れる

田宮良子の存在が尊く感じてしまうのもそのせいである。
宿主は子を愛する特性があるのだ。
新一とミギーがそうであったように

改めて原作のストーリーが素晴らしいなと思う

映画の感想だけでいえば
深津絵里さんの田宮良子は知性と冷徹さと美しさが
人間味離れしていて素晴らしかった

ミギーの声は阿部サダ夫さんの顔がチラついて仕方なかったけど阿部さんて綺麗で優しい声をしてるのね。

橋本愛さんのベッドシーンは不用だった。

浅野忠信さんのラスボスは、、
あまり印象に残らず

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猫柴

4.0ネタバレと考察と、山崎貴監督

2024年11月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

萌える

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Don-chan

3.0結末の、方向性へのかすかな疑問

2024年11月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

感情の無いはずの、いきものや無機物、知性体などが人間と交流し、いつの間にか情を通わせるようになるというおはなしは過去にもたくさん描かれてきた。

しかし、これほど大胆で、独創的なキャラクターを生み出したコミックがかつてあっただろうか。

作劇の中で、命はその役目を簡単に終わらせる。まるで田宮良子の一生のように。作者が、実験的に、理詰めで登場人物たちを殺していったときに、われわれ受け手である読者は、何の感情もなく平気でなど居られるわけがない。

そこに悲しい別れが待っているのだから。

前編が「出会い」「覚醒」「使命」などを劇的に描いていたとしたなら、完結編では「別れ」を重点的に描いてある。

キャラクターたちがその命を散らすときに、一瞬輝き、そこに漂う哀しみに大きな共感が生まれる。そうして成長した主人公はまた平凡な毎日に埋もれていく。

果たして、ラストの屋上でのエピソードが必要であっただろうか?

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うそつきかもめ

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