STAND BY ME ドラえもんのレビュー・感想・評価
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あらゆる「ドラえもん」をかき集めた映画
日本でも屈指の知名度を誇るドラえもん
のび太とドラえもんの出会いと別れ(?)までを描いているわけですが、観れば観るほど製作者はドラえもん好きなんだなぁと思えてきます。
私は漫画もTVアニメも劇場版も、作者の違うスピンオフまで読むくらいのドラえもんファンですが、そうした知識があればあるほど「あっ、これはあれだな」と気づくことが多いんです。
刷り込みたまごやウソ800、結婚前夜にしずちゃんがのび太と結婚するに至った情けない真相等のエピソードはもちろん、結婚式場のスケジュール表に星野スミレディナーショーや満月教会のコンサートが書かれていることに気づいたときは軽く感動しました。
各エピソードの中でも特に良かったのがのび太の結婚前夜で、大人になったのび太たちの飲み会やしずちゃんのパパの名台詞が大好きです。
しずちゃんのパパは原作でもアニメでもかなり影薄いんですが、それでも結婚前夜のあの一場面だけで強烈な印象を残しているんですからどれだけ良かったかわかります。
また、未来世界の描写も良いですね。
企業の広告が多いのもなんだかリアリティがあって楽しめました。
ただ、さすがにあれがのび太が大人になった時代というのは無理があるようにも思えます。
セワシ君のいる22世紀の描写といったほうがしっくりきますね。
ラストを飾るのはウソ800の話で、定番であると同時に色あせない名エピソードでした。
漫画でも本作以前のアニメでも観たのに、最後ののび太とドラえもんのやり取りにはホロッと来てしまいました。
時代や媒体を超えて変わらぬ良さを見せてくれるドラえもんは、本当に漫画史に輝く作品だと思います。
道具に頼ってキミの心を動かすのは嫌なんだよ
過去作からのより抜きドラえもん。調子に乗るのび太、道具をちゃんと使えないのび太、「のび太さんのエッチ!」「鼻でスパゲティ・・・」など有名どころが詰め込まれている。
ムシスカン、刷り込み卵、ウソ800は覚えていたけれどあとは結構覚えていなくて初めて観るような気持ちで楽しめました。
「道具に頼ってキミの心を動かすのは嫌なんだよ」は名言、イケメンはやっぱ違う。
奴隷もんプログラムをするセワシ君が鬼畜だと思ったけれど、作品として悪いところはなく、どの世代の誰が観ても楽しめて劇場版にふさわしい内容だと思いました。
泣けるエピソードのチョイスにドラ泣きというワード、ED曲まで含めて泣けるプログラム。
映像はキレイ。古きよき少年時代
ドラえもんの世界をコンピュータグラフィックスで3D表現しただけで、じゅうぶんすごいが、それが動き回り、「モンスターズインク」のようにキャラクターが生き生きと喋る。のび太も2Dアニメや原作よりもさらに可愛くなっている。ストーリーは、はじめのはじめからあり得べき終わりまで。やや、テンポは早く、ポケットのひみつ道具の紹介はあっさりと、主人公のび太の成長物語に主眼を置いている。未来と現在で、タケコプターで空を飛び回る構図はさすが。
しかしなぜセワシが4代前の先祖の少年時代にドラえもんを送り込んだのかについてはしっかり切り込んでいなかった。しずちゃんと結婚させるためというより、「のび太がドラえもんを発明する」という物語でなければ、のび太のところにだけドラちゃんがきた訳の説明がつかない。のび太とジャイ子の子孫がセワシならば、送り込んだ当のセワシは消えてしまうのではないかな。それともセワシと自称している男は本当はのび太の子孫ではないのか。ジャイ子との結婚写真はつくりものなのか。色々考えてしまう。
フランケン名作エピソード
残念ながら
ハッピーエンド
ドラえもんとは…
こころの教科書であるー‼︎
だがしかし、
やっぱり大山のぶ代さんの声で
育っているので
違和感が…‼︎
でもストーリーはそのままなので
普通に泣けます‼︎
しずかちゃんの父が
またまたたまんない ゚.+:。ヽ(´∀`)ノ゚.+:。
あーぁぁー、ドラちゃん
可愛かったなぁ…
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