幻の薔薇
解説
「キプールの記憶」「フリー・ゾーン」などで世界的に高く評価されるイスラエルの巨匠アモス・ギタイ監督が、フランスの女流作家エルザ・トリオレの同名小説を、「ルルドの泉で」のフランス人女優レア・セドゥ主演で映画化。第2次世界大戦後のパリ。美容院で働くマージョリーヌは、バラ栽培の研究者ダニエルと結婚する。念願のアパルトマンに引っ越して理想の新婚生活を手に入れたかに見えたが、マージョリーヌは高価な家具や家電を次々と購入するうちに借金を重ねるようになり、保守的なダニエルとの仲は険悪になっていく。
2009年製作/113分/フランス
原題または英題:Roses a credit
スタッフ・キャスト
- 監督
- アモス・ギタイ
- 原作
- エルザ・トリオレ
- 脚本
- アモス・ギタイ
- マリー=ジョゼ・サンセルム
- 撮影
- エリック・ゴーティエ