インサイド・ヘッドのレビュー・感想・評価
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竹内結子と大竹しのぶのコンビが良かった 5つの感情の話というより、...
竹内結子と大竹しのぶのコンビが良かった
5つの感情の話というより、思い出を振り返る物語⁉️
夏休みなので、小さな子供達がいっぱい
大泣きしながら観ている子供の純粋さ、大人は、忘れてしまった感情に気づかされた
大人でも十分に楽しめる!お奨め!
妻と娘に誘われて、実は嫌々見に行きました、、が、これが何と素晴らしい!
妻は泣き通しでした。
もちろん爽やかな涙。
多分僕らの頭の中もこんな感じだろうな、と思わせる。
皆に見てほしい映画です
大竹しのぶの声が圧巻!
子どもと吹替え版を鑑賞。予告でヨロコビを竹内結子、カナシミを大竹しのぶが演じると知り、へえーと思っていましたが…これがなかなか。
竹内結子はマシンガントークでハイテンションなヨロコビを軽やかに演じており、違和感ありません。さらに驚いたのは大竹しのぶ! かなり意識しないと「大竹しのぶの声」とは耳が認識せず、まさにカナシミそのもの。かと言って出しゃばるわけでもなく、アニメと見事に一体化。…圧巻でした。
様々な感情の成り立ち、行動との繋がり、思い出の蓄積、忘却のしくみ…カラフルでめくるめく世界で、頭(心)の中が分かりやすく豊かに表現されており、冒頭から惹きつけられます。対極のように見えるヨロコビとカナシミが、共に心の司令室からはじき出され、ライリーの小さい頃の見えない友達(イマジナリーフレンド)も加わり、トラブル解決に向けて旅をする…というハプニングの意味が、じわりじわりと明かされていくストーリー展開も見事です。これからのオトナへ・かつてのコドモへ、色々なメッセージが散りばめられていますが、個人的には、「感情を分かち合う意味」が心にしみました。
3歳の子どもも、飽きる気配なく最後までじっと見入っており、観終えてから気に入ったキャラクターを訊いたところ、「ヨロコビがよかったー」とのこと。「カナシミとか、ビビリとかもよかったよ。」と返したら、不思議そうな顔をしていました。今も、「あ、今あたまのなかでイカリがスイッチ押したー」などと会話の中に映画が登場し、楽しい気分にさせてくれます。子どもには、大きくなってからも、ぜひ観返してほしい作品です。
良かった
すごく良かったです。
頷きながら、涙をこぼしながら見入ってしまいました。
出来事としてはとても地味。
だけど、悲しみを乗り越えた数の多い大人の方が、共感できる癒し系の作品なのでは。
最後のクレジットの映像まで丁寧に作ってて、作り手のこの作品にかける思いが伝わってきた。もっと描いてほしいと思う場面も多々あり、しかし冗長にならないようにとてもギリギリのラインまで削ぎ落とした感も。とにかくムダがない。そのためラストまで求心力を失いませんでした。
最初の日本語版主題歌の例の映像は、お金を払ってまで見せられるものかとゲンナリしましたが、逆にエンドクレジットに持ってこなかったのが良かったです。あれは忘れよう。
赤の他人がボロ泣き
ピクサーにはもう期待してないとか言ってすみませんでした!結構終盤まで頭の中―インサイド・ヘッド―の世界観の説明に終始した感はあるものの内的葛藤を外的な活劇に仕立て上げただけでも凄い。ライリーが心情を吐露するクライマックスはボロ泣き…映画はエモーションだ!
実は中盤にもイマジナリーフレンドとの別れっていう泣かせポイントはあるんやけどそこは正直タルいなあ…とか思ったクチ。でもまあ気付かん間に心を掴まれとったんだろうなあ
物語は地味過ぎるかもしれんけど11歳の少女にとっては狭いセカイこそがすべて。監督の娘が主人公ライリーのモデルという極めてパーソナルな作品に赤の他人である俺がボロボロ泣いてしまう。やっぱりミクロはマクロに通ずる
様々な感情ひとつひとつを…というよりはアンビバレンスをこそ大切にしていこうっていうメッセージも素晴らしい
とはいえ『インサイド・ヘッド』。世界観の説明を『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ばりに視覚的なものに特化したらもっと素晴らしい作品になってたと思います。惜しい!
やっぱりピクサー最高傑作は『ウォーリー』!断トツ!
チャイナタウン❓
小難しい頭の中の話をわかりやすく、面白く描いたのは流石。
イマジナリーフレンドの死をもって成長する展開にはグッときました。また、両親の脳内や、ヒロインに話しかけられて慌てる少年など笑わせていただきました。
ただなぜチャイナタウンオマージュがあったのか❓なんか関係あるんですかね。大好きな映画だから嬉しかったのですが
大人向けのピクサー
さすがピクサーというか、破綻がなく素晴らしい仕上がり。何よりも頭の中の構図をキャラクターで描写する発想が上手い。伏線も最後に見事に回収され、練られた感あり。絵も本当に綺麗です。
笑いあり、ラストは涙。
吹替版を観ましたが、声優さん上手かったですね。
特に竹内結子さんと大竹しのぶさん。
女優=名声優ではない、というのが
他のディズニー映画で露見している中
さすがにプロと感心。
特に竹内さんは声優やナレーションでも十分
食べていけるのでは?
内容的には、これはどちらかというと大人向け。
子供には通じない部分もあるでしょう。
新たな境地をピクサーは考えているのかな?と
思いました。
惜しいのは日本のマーケティング。
私はドリカム好きですが冒頭のあれはどうかと。
せめてエンディングにしてフルコーラスは避けるとか。
スライドショーももう少し工夫するとか…
この部分だけ減点です。
なんかレビューみて微妙なんかなーって感じの感想多かったから期待しな...
なんかレビューみて微妙なんかなーって感じの感想多かったから期待しないで観たら普通に良かった。
心理描写とか、頭の中のしくみがめちゃくちゃファンシーなのも良かった。
ファンシーなんだけど本当にこうなってそうだなーとか、めちゃくちゃどうでもいいCMのメロディをふと口ずさんだりするのも、あぁ。頭の中でこんなやりとりされてたのかー。とか考えられて楽しかった。
ウルっとくるとこたくさんあるし。
なかなか深いなあって思うとこあるし。
Blu-rayでたら是非買いたいし、ピクサー作品の中では一番「元気がない時に見たい映画」って感じだ。
ヨロコビもカナシミも幾年月
映画見終わって最初に頭に浮かんだのがこのタイトル。
これは子供を持つ親世代向けの映画かも。悲しいことも辛いことも、深みのある人格形成にはとっても重要なことなんだな、と実感しました。
後は皆さんおっしゃってますが、記憶の扱い方(ガムのCMソング!)や感情と記憶の関係など、なるほどこう見せるのか、という感じで非常に興味深かったです。
それに、後半あるキャラクターが退場する場面で何故かぼろ泣き。自分の中の潜在意識の何かが反応したのかもしれません。(探ってみたいけど怖い気もする…)
シークエンスのすばらしさ
まずは非常にディズニー映画ならではのすばらしさがありました。
喜怒哀楽のわかりすさと愛らしいキャラクターたち、細かい動きのすばらしいシークエンスが印象的です。
映画音楽としてはそこまで力の入ったものではなく、最低限といった程度のもので、やはり見所はカラフルな色彩とピクサー協力ならではの、細かい表情や、動きの描写といったところでした。
本筋のライリーとその周りの人たちのストーリーやプロットは平凡なもの。それに付随した脳の中の話が今回のメイン。
ニューロンや海馬、前頭葉など働きは様々にあれど、擬人化されてるのは日本人としてはかなり親しみやすく古くからある発想でテッパンといってもよいかも。しかしまあ感情の働きだけでなく様々な機能を作品として取り扱われてるのは、興味深く、脳科学者とか見たらたまらんのだろうなと笑
全体を通して子供向けの内容でわかりやすかったのは良かったですが、カタルシスにあたる部分が本当に最後の最後にきてしまったので余韻は残らずさっぱりとした印象でした。
子供とあれこれ話すのにとてもいい映画かなという感想です。
本編は◎、短編はシュール、ドリカムは結婚式余興
ミネソタに住みアイスホッケーが大好き、両親に愛されスクスク成長する11歳の少女ライリー。頭の中の5つの感情達はそんなライリーが大好きで、皆それぞれ自分の役割を果たし毎日思い出のボールを増やしていきます。ただカナシミは5人の中では浮いた存在。特にリーダーであるヨロコビからは邪険に扱われます(と私には見えたw)
そんなある日大好きだったミネソタから引っ越す事に。そこから感情達はパニック!新しい環境でライリーが上手くいくよう頑張っていた中、頭の中であるトラブルが!!、、、続きは映画館で☆
見て思ったのは子供向けではなく大人向け。先日まで上映してた脳内ポイズンとカブりますが、こちらは円卓で会議するのみ。でもインサイドは設定がとにかく凝ってます。あ、なるほどねと納得いく構成。広げた風呂敷も物語が進むに連れてしっかり意味のある物として回収されます。頭の中という独特な世界観はまるで二次元の世界。子供には少し退屈?難しいですね。
これは(大人の)貴方の映画。
笑いあり涙あり、アメリカの笑いもコレは日本寄りかも?笑えます。
笑えると言えば、短編。
まじシュールです!!何度か吹き出しそうになりました。いや、ほんと。
あと吹替版のドリカム丸々一曲が本編前にスライドショーと共に流れます。
正直コレはイラネー(・Д・)ノ結婚式の余興かと思ったよ。反応に困るわw
ちなみにアタシ、ムカムカが好き
「思い出」の扱いが素晴らしい
『インサイド・ヘッド』を鑑賞。
ピクサー・アニメーションスタジオの最新作。
ミネソタで育った少女ライリーは父親の仕事の都合でサンフランシスコに引っ越す事に。友達との別れや環境の変化に対する不安など、頭の中では「ヨロコビ」「カナシミ」「イカリ」「ムカムカ」「ヒビリ」の5つの感情が奮闘していた。
設定を聞くと、先日公開されたばかりの「脳内ポイズンベリー」を思い浮かべる方も多いだろう。ストーリーは全く異なるものの、肝心の設定というか根本的なアイデアが酷似しているのだ。偶然なのだろうがピクサーからしても大きな痛手である。
しかし物語は別物なので私は気にしない。
やはりライリーの脳内を描く手法が良くできている。
感情の変化はもちろんだが、記憶の表現が素晴らしい。蓄積されていく思い出、その中でも性格を形成に直結する大切な思い出、そして忘れられていく思い出。ビジュアルを通して描かれる映像は実に論理的。終始「なるほど」と納得しながら鑑賞する事になるだろう。
少女の成長と共に、それぞれの感情の活躍度に差が出てくるあたりも実にリアルである。
ただ、気になる点は2点。
1点目は一見ファンタジー要素が強いが内容は実に現実的なので、子供向けとはいい難い事。
そしてもう1点は今までのピクサー作品らしさがほとんど感じられない事。
題材やテーマ、表現方法は抜群に良いのだが、登場するキャラクターやテンポ、ストーリー展開などといったピクサー作品が得意とする最大の強みがあまり感じられなかった。そういう意味ではいつものピクサー作品を期待すると満足度が低いかも知れない。
しかし「頭の中」の構造に興味深く、感心しながら観る事ができれば一転かなり満足度が高い作品となる。
要は好き嫌いがハッキリする作品なのだ。
そして鑑賞後には自分の行動と頭の中身を想像してみるのもちょっと楽しい。もっとも私の場合は「ヨロコビ」の活躍が不足しているので、きっと迷子にでもなっているのだろうが。
作品を台無しにする、宣伝&配給…
3D吹替版での鑑賞。
作品自体の評価は、ピクサー作品の中でも上位なんだけれど…それを取り巻く「日本式デコレーション」が物凄い勢いで気分を萎えさせる一本。
「感情」をテーマにして。
どこまでも躁な「ヨロコビ」や、とにかくムカつく「カナシミ」にイラッとし続ける点はあれども。
物語が綻びることなく、泣き所とおかしみを盛り込んで最後まで走らせたのはやはりピクサー、お見事!
然し乍ら…
冒頭のアレ、どんな拷問なんだろう?
短編も「無声」のコダワリを捨て、凡庸だし…
何より「3D字幕版の日本での上映はございません」ってどうなのよ?
さらに劇中で無理矢理ぶっ込まれる日本語表記への改訂…
これじゃあもう「邦画」じゃ無いすか!涙
なんとも配給の要らぬ親切大きな厄介が、とにかく気持ち悪い作品。
たくさのことを教えてくれる
初日に観てきました。
今までのディズニー、ピクサーには無いような
作品になっているんじゃないかと思います。
ピクサーアニメ20周年ということもあり特別感も感じられる感動の物語でした。
ヨロコビカナシミイカリムカムカビビリどの感情もとても大切な物で無くてはならない私はこの作品をみて実感しましたまた友情や家族の大切さなども教えてくれる作品です。この作品は成長する上で沢山のことを教えてくれて夢を持たせてくれるそんな作品でした。
全359件中、321~340件目を表示