御手洗薫の愛と死

劇場公開日:

  • 予告編を見る
御手洗薫の愛と死

解説

女優の吉行和子とロックバンド「SOPHIA」の松岡充が主演し、著名な女性小説家と若き男性作家が奇妙な縁で結ばれ、師弟関係を超えた愛憎劇を繰り広げる姿を描く。小説家の御手洗薫は、交通事故を起こしてしまい、被害者の息子で、小説家のはしくれだという神崎龍平に脅され、龍平のゴーストライターをすることに。脅迫から始まった2人の間には次第に親愛の情がわき、師弟愛でもあり異性愛とも言える不思議な関係が続く。しかし、龍平が若く美しい編集者と関係を持ったことにより、薫と龍平の関係は悲劇に向かっていく。「ナースのお仕事」「BABY BABY BABY!」の両沢和幸監督が、自らのオリジナル脚本で手がけた。

2013年製作/114分/G/日本
配給:ダブルス
劇場公開日:2014年1月18日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6

(C)ダブルス

映画レビュー

4.0愛情の形を考えさせられる

2014年1月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

楽しい

興奮

ふだん生活するなかで、人に接するときに感じる、いろんな愛情の形について考えさせられた。その人との関係性について、善なのか悪なのか、レギュラーなのかイレギュラーなのかというような他者からの客観的な評価があったとしても、いざ、目の前にいるその人との個別の感情においては、他者評価を越えた特別な感情が存在しうる―それは、ある種、二人だけの世界において、許される感情なんだと思った。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
jinpei.kishi