スイートプールサイド
劇場公開日 2014年6月14日
解説
「惡の華」で知られる押見修造による、思春期特有の毛の悩みを抱える少年少女の姿を描いた異色青春コミックを実写映画化。男子なのに毛が生えないことに悩む高校1年生の太田年彦は、同じ水泳部の毛深い女子・後藤綾子をうらやましく思っていた。そんなある日の放課後、綾子から毛深いことに対する悩みを相談され、「私の毛を剃ってくれない?」と依頼されたことから、年彦は綾子の腕の毛とスネ毛を毎週剃るという秘密の関係を結ぶ。やがて年彦は綾子に対して特別な感情を抱くようになるが……。「アフロ田中」「自分の事ばかりで情けなくなるよ」の新鋭・松居大悟監督がメガホンをとり、須賀健太と刈谷友衣子が主演。松居監督の「アフロ田中」に主演した松田翔太も出演している。
2014年製作/103分/G/日本
配給:松竹メディア事業部
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2021年11月16日
iPhoneアプリから投稿
これ、設定も面白いし、エロくないのにエロいし、
青いし、非常に面白いと思った!
公開時に映画館で観たらもっと好きだったと思う。
2021年6月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
映画にハマる前から、それこそ厨二病みたいな感じでそそられていた作品。めちゃくちゃ気持ちいい青春狂騒曲でタイプ。ザワザワした。オチまで最高。
一見するとアブノーマルでイケナイ匂いがするのだが、実にプラトニックで思春期のスパイスで味付けした映画なのである。なので、実に純粋無垢で眩しいし堪らない。絶対にない話なのに、どこか共感している自分がいて、太田の乱高下を堪らず食い入るようにしてしまう。そこに刻まれたテンポの良さとスピード感、じんわりとした緊張感が同居する転調も気持ちいい。
そんな太田は須賀健太。童顔で子役上がりなだけあってキマっている。除毛を伐採に例えるのも秀逸だが、部位を木々の手強さに重ねて苦悩するイカれぶりは見事。大人ではただ見苦しい節も、青春に乗せれば見事に甘酸っぱくなる。そんなさじ加減が今作も絶妙。今のところ、個人的には松居大悟にハズレなし。
一方の後藤さんは刈谷友衣子。今作を最後に休業しているみたいだが、小西桜子の背を伸ばした様な子で、これまたずっと観たくなるようなヒロイン。おそらくメイクで体毛をしているのだろうけど、生え際まで違和感がなくて、寧ろ良く引き受けたな…って思う。笑 進むに連れて揺れ動く心が繊細で惹かれそうになった。それだけに観れないと思うと少し寂しい。
他にも、相変わらず作品をかっさらえる落合モトキに、高校生の井之脇海や仲野太賀もいてビックリ。授業中ペットボトルが飛ばなくてよかった(以下自主規制)。
念願叶って観れただけにハードルを上げていたが、青春爆走でロックな1本に大満足。ヤバいな、松居大悟…。
3.5毛
2019年9月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ずーっと毛を中心にストーリーが進んでいって
なんだこれ!って思ったけど・・
なんだこれ。
脚本すごすぎ。
須賀健太くんがすごく良くて、まさに代表作。
(かっこいいのは落合モトキくん)
2019年9月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
思春期特有の毛の悩みを抱える少年少女の姿を描いた異色青春コミックを実写映画化。谷村美月出演作品。
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