瀬戸内海賊物語

劇場公開日:

解説

かつて実在した瀬戸内の海賊「村上水軍」の子孫にあたる子どもたちが、島の危機を救うため、伝説の財宝を探すアドベンチャー。戦国時代最強と言われる海賊大将軍の村上武吉の血を引く楓は、12歳の誕生日に瀬戸内の島の自宅の蔵で1本の横笛を発見する。それは村上家に代々伝わる村上水軍の埋蔵金を示す手がかりだった。同じ頃、島民にとって生命線ともいえる島と本土を結ぶフェリーが路線廃止の危機へと追い込まれていることを知り、島を救うために仲間とともに埋蔵金探しをすることを決意する。愛媛県出身の新鋭・大森研一監督が、2011年の「瀬戸内国際こども映画祭」でエンジェルロード脚本賞を受賞したオリジナル脚本を自ら映画化した。

2014年製作/116分/G/日本
配給:松竹
劇場公開日:2014年5月31日

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(C)2014「瀬戸内海賊物語」製作委員会

映画レビュー

4.0大人たちが本気で作った子供映画

2020年12月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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odeonza

5.0ぐっときた

2014年6月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

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伝太郎

4.0心温まる爽やかさ。家族で楽しめるアドベンチャー。

2014年6月13日
PCから投稿

楽しい

単純

興奮

【賛否両論チェック】
賛:主人公が、仲間達と困難を乗り越えながら成長していく姿に感動。情操教育にとってもイイ。地方の過疎化の問題にも言及。
否:やや子供向けな感は否めないか。本格的な映画が好きな人には、結構物足りないかも。

 ザ・家族向け映画です(笑)。子供達が、幾多の困難を協力しながら乗り越えて、その度に少しずつ成長していく様は、子供向けとは分かっていながらも、感動してしまいます。そして、「宝探し」というファンタジーな面だけではなく、「地方の過疎の問題」という極めて現実的な問題も上手く織り交ぜてあるのも、素晴らしいですね。
 展開は結構ご都合主義な部分も多いですが、その辺も含めてご愛嬌です。子供達の熱くて真っ直ぐな頑張りを、純粋な気持ちで応援してみて下さい。
 ちなみに、愛子役の葵あんなさんは、「陽だまりの彼女」で上野樹里さんの幼少期を演じていらっしゃいました。また、主人公達が通う小学校は、「魔女の宅急便」で出てきた学校と同じですので、是非是非その辺りも注目してみて下さい。

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映画コーディネーター・門倉カド