劇場公開日 2014年6月27日

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渇き。のレビュー・感想・評価

全359件中、61~80件目を表示

4.0クソ虫ゴミ虫の狂宴。

2019年6月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

萌える

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しゅうへい

5.0個人評価90、他人にオススメ度は0点

2019年6月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

難しい

この映画のネタバレなしの評価は難しくない。時間がない人向けに 一言で言うと、リアルティのない、グロテスク映画だ。自分が感じたことは全く違うが自分以外の人が100人が見れば少なくとも95人くらいはその意見に否定はしないだろう。ちなみに、否定した五人はこの作品にただ駄作の烙印を押すだけだ。

この映画の持つ属性は、狂気性とグロテスク描写だ。これを下らないと言う人もいれば、芸術だという人もいる。自分も普段ならそれをくだらないというタイプだ。同じような作品として挙げる方が多い「悪の教典」などがそうだ。あれはしょうもない駄作だと自分は思う。理由は書くのも嫌だ。

それなのに自分はなぜ渇きを気に入ってるのか。それを皆さんに伝えたい。

狂気性とグロテスクというのは、他の感情をなくさせる。料理の味でいったらチリのようなものだ。チリを加えたらそれはもうチリ味になってしまう。どんないい素材を使っても、いい料理人でさえも全てチリ味になってしまうのだ。しかし、グロテスクをチリで例えるとするならばこの作品はこの世で最もいい素材でチリ料理を作った作品といえるだろう。役所広司、妻夫木聡、オダギリジョー、二階堂ふみetc全てが完璧に役を全うしている。役所広司は常に滑舌が悪く頭がおかしい。妻夫木聡はつねに人を舐めてヘラヘラしているといったキャラクターとしての一貫性がある。話のプロットはぶっ飛んでいて何のリアルティもないし、作品の中に登場しているキャラクターもみなぶっ飛んでいる。しかし、ぶっ飛んでいるキャラクターが最後までぶっ飛んでいるからこそ、この作品には妙な信憑性が生まれる。要するにこれは創作だが、こういうイかれた奴はいるかもしれないと思わせる力があるのだ。普通の映画や創作物では人は変わる、例えば友人が死んだらジョジョなら強くなるし、愛人ができたりしたら誠実になるといった具合だ。それが映画としての常識だからだ。
しかし、現実に生きている人間の私達は知っているはずだ。人は簡単には変わらないと、そんな簡単に変えれるなら苦労しないと。
この映画の登場人物は一切成長しない。一切変わらない。そういった「成長」「変化」という要素を抜いて一つのエンタメとして、またドラマとして機能しているのは、とても美しい脚本といえるだろう。

またカットがこの映画には多用されている。それは普段作品や映画に触れない人間ならきっと話が掴めないし、作品のストーリーが訳が分からなくなるだろう。しかし、ある程度作品などに触れているものなら、気にいるはずだ。物語というのはある程度形がある。結婚する予定の奴は死ぬし、「やったか…?」と言った場合は必ず生きている。
この作品では、そういったフラグは存在しないわけではない。しかし、それを超高速のカットの切り替え、時間と場面の切り替えで隠している。これは、ある意味バカがやることだ。狂気の沙汰ではない。そんなのは監督のオナニーだからだ。映画を観る視聴者の大半がそんなものは求めていない。普通の視聴者は置いてけぼりである。
しかし、私は求めていたのだ。もしかしたら私だけかもしれないし、貴方も求めているなら貴方と私だけかもしれない。この監督はこの世にいるかもわからない人間に向けてだけ、理解できるようにこの作品を作っているのだ。
しかも、最高の素材を使って。こんな狂気はない。あるとしたら、この作品の中の加奈子や昭和のようなイカレた奴ぐらいの度量や狂気が必要だ。

もしこの編集技法そのものが、それを表現する一つの道具だとしたら?

派手なチリ味もそれを表現するためだけの道具だとしたら?

僕はこの映画のことを好きになるしかないだろう。まるでこの映画は、加奈子そのものみたいだ。

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tanakaたろう

2.0中島哲也監督作品で初めてはずしてしまった感が・・・

2019年6月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy

4.5【初見以来5年経っても覚えている小松さんの無機質な表情。】

2019年5月18日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

 今をときめく小松さんの初出演、主演作。
怪作であったが、初見以来5年経っても細部を覚えている。特に小松さんの表情、そして”眼”。

<2014年7月1日 劇場にて鑑賞>

■2020年8月2日 追記

 当時の資料は手元にあるが、敢えて記憶のみにて追記。
 ・確か、小松さんは今作がデビュー作だったと記憶している。(違ったらすいません。)
 今作の監督が”迷走を始めた”時期でもあり、ストーリー展開は相当粗いのだが、バイオレンス描写と、それを凌ぐ小松さんの”あの無機質な表情と氷のような目つき”が強烈に印象に残っている作品である。
 その後の、小松さんの躍進ぶりは、万民が知っている事。これだけは、彼女を起用した監督の業績であろう。

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NOBU

0.5スゲー

2019年5月18日
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つまんねえ映画
なんか勘違いしてんじゃねーのかこの監督w

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dk

4.0映画は原作の狂気を三分の二くらいまでスケールダウンしているけれども、小松菜奈という逸材を日本映画に放ったという点で記念すべき作品。

2019年5月18日
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鑑賞方法:映画館

(原作既読)①原作をJR和歌山線始発の和歌山駅から終点の大和高田駅に着くまでの間に、吐きそうなくらい胸が悪くなりいの、頭がおかしくなりそうになりいの、やっと読み終わったのが忘れられない。②

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もーさん

0.5最底辺ちょーつまらん。

2019年3月3日
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バカな人間×血×豪華役者×それをきれいに魅せる音楽

深みの無い馬鹿な映画
見てもなんのメリットも無い。決してR15はみるな。

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キャロル

3.0狂気な作品

2019年2月16日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

最初から最後まで、血みどろ、かなり際どい性描写もあり、好き嫌いがかなり分かれる作品だろう。
役所広司さんと小松菜奈さんの親子、本当に狂った血が流れてるんだなと思った。
役所広司は元刑事の父親役でDVだし、言葉は汚いし、大声で怒鳴り散らすし、すぐ暴れるし、レイプもしちゃう。しょうもない男。

小松菜奈はその父親の娘。外見は本当に綺麗でどんな男も女も惹きつける不思議な魅力を持った子。でもその裏の顔は、自分にとことん夢中にさせてから、シャブ中にして、オヤジに体売らせてたり、地獄に突き落とすという冷酷な女。

そんな失踪した娘を探し続け、本当の娘の姿がだんだんわかってくる、でも最後には思いがけない展開でちょっとびっくり。映像の展開の仕方が想像なのか、妄想なのか、現実なのか、時空間もいまいち混乱する感じでした。

森川葵さんもこの役でピンクのスキンヘッドに挑戦したり、高杉真宙さん、葉山奨之さんなど今活躍中の若手が出演してて、そこも見応えありました。ちょっとの出演でしたが、オダギリジョーさんもイカれた殺人者の役でなかなか怖かったです。

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sakura

1.0期待はずれというかくだらなかったというか とりあえず見にくい 荒々...

2019年2月13日
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鑑賞方法:VOD

期待はずれというかくだらなかったというか
とりあえず見にくい
荒々しさを表現したかったのかしらんけど見にくい
んでむちゃくちゃにしても過剰すぎ
あとうるさい
告白の出来が良かったのは結局原作だったんだなとこれを観てわかった
告白でかなり良かったから勝手に評価してしまってたけど告白以前の思い出したら微妙なの多いしこれも微妙やし
全く打てないバッター、打てても凡打程度のやつがたまたまホームランを打った、それが告白だっただけのこと
なんかこれは観るんじゃなかったなガッカリした

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かぼはる

1.0意味不明

2019年2月1日
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中島監督とは合わないみたい。
「告白」も好きじゃなかった。
とにかく映像が見にくいのが嫌い。
最期まで観るのが苦痛だった。
結局、告白の時と同じで、全く内容が入ってこないまま終わった。

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tama

2.5わけが分からない

2019年1月12日
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鑑賞方法:VOD

怖い

バイオレンスで気持ち悪いっていうのもそうだけど、映像が暗いし揺れるし移り変わりが激しいしで気分が悪くなる。
偏頭痛持ちの自分には辛かった。
血まみれで、誰が誰だかよく分からないし、セリフもイマイチ聞き取れないところがあって、内容もよく分からない。
だからといって見直したくもない。
この映像を観たあとは少し休養が必要になる。
小松菜々は凄く可愛かったからそこだけ評価したい。

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ななまる

4.0ギラギラベトベト映画

2019年1月6日
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見終わった後にこちらを開いたんですが、こんなに酷評とは…。

色々なご都合感はあったりしましたが、飽きずに最後まで見ました。

途中の胸くその悪さ、ドロドロ血みどろドパー、無駄に繰り出される暴力とさすが!

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もひょもひょ

3.0ぶっ飛んでました

2018年12月25日
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Norman

1.5端折ったのか、展開が早くて、どういう事なのか分からず、ついていけな...

2018年12月16日
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端折ったのか、展開が早くて、どういう事なのか分からず、ついていけない時も。暴力的なシーンが多くて、苦手でした。

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A子

4.5父が娘を探す理由を追うとヒューマンドラマとも。

2018年12月13日
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Atsuhito

5.0中島哲也大好き

2018年10月5日
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yumeko

4.5かなり面白かった。濃厚。

2018年10月5日
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かなり面白かった。濃厚。

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collectible

2.0軽く見るのが良い

2018年9月23日
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ファッション暴力って感じで、あんまり真剣に見てもしょうがない類の作品。
最初のうちはワクワクしてたんだけど、なんかダレてきて、1時間くらいしたら適当に眺めてしまった。
パルプフィクションとかの路線?なのか?
そうそう、だから、コメディ見てるくらいのノリで見れば良い。役所さんが激アツ演技してるから、すごくシリアスなムードかと見始めてしまうが、軽くポテチでも食べながら見るくらいのテンションの方が楽しめるであろう。原作は読んでないので、一回見ただけでは全員の関係性が追いつけなかった。が、まぁ、そーゆーもんだろう。個人的には、まぁあんまり楽しめなかった。

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ぼーん

1.0悪い女ばかり作ってしまった日本の父親たち

2018年7月20日
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悲しい

怖い

難しい

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Takehiro

4.0思ったより面白かった。

2018年7月11日
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予告でかなり惹きつけられ、レビューに目を回してから見た作品。
レビューでは高評価もあれば低評価もある、ある意味ピンキリの作品。
ピンキリだからこそ余計に気になった。

見てみると中身も惹きつけられ、あっという間の2時間。
かなりエネルギッシュで、冷酷な作品。

なんというか、、ストーリー自体は大したことはない。なんなら30分でも描けるくらいの内容だ。
だがそれを飽きさせることなく、延ばして延ばして、引きつける監督の手腕を私は評価したい。

あとは何と言っても、妻夫木聡の演技力。重要なシーンにちょいちょい小出しで出てくるが、どれもインパクトの残る演技。文句なしの天才俳優だと痛感した。
彼の演技を見るだけでも価値のある作品だと思う。

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Malco