地球へ2千万マイル
解説
アメリカにおける特撮映画の第一人者レイ・ハリーハウゼンが特殊効果を手がけ、金星からやって来た未知の生命体イーマと人類の戦いを描いた怪獣映画。アメリカの金星探査ロケットがイタリア沖に落下した。その中には、乗組員が金星から持ち帰ってきた謎の生命体の卵が乗せられていた。やがて孵化した生命体イーマは急激に巨大化し、人間からの迫害を受けて凶暴さを増していく。ローマの街で暴れまわるイーマを止めるため、ついに軍隊が派遣されるが……。監督は、後に「シンドバッド七回目の冒険」でもハリーハウゼンとタッグを組むネイザン・ジュラン。
1957年製作/83分/アメリカ
原題または英題:20 Million Miles to Earth
スタッフ・キャスト
- 監督
- ネイザン・ジュラン
- 脚本
- ボブ・ウィリアムズ
- クリストファー・ノップ
- 撮影
- アービング・リップマン
- 編集
- エドウィン・ブライアント
- 音楽
- ミッシャ・バカライニコフ
- 特撮
- レイ・ハリーハウゼン