眞鍋かをり、セクシーコスチュームで特撮映画の魅力を語る
2007年10月25日 12:00

[映画.com ニュース] 特撮の巨匠レイ・ハリーハウゼンの初期作品「水爆と深海の怪物」(55)、「世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す」(56)、「地球へ2千万マイル」(57)が、ハリーハウゼン自らの監修のもと、最新のデジタル技術を駆使してカラー化。10月24日、第20回東京国際映画祭の特別招待作品「レイ・ハリーハウゼン特集」として上映された。カラー化された3作品のスクリーン上映は史上初で、上映前にはハリーハウゼン作品のファンというタレントの眞鍋かをりがトークショーを行った。
レイ・ハリーハウゼンは、1950年代から80年代にかけて、人形をコマ撮りで動かすストップモーション・アニメーションを駆使したさまざまな特撮映画を世に送り出し、ジョージ・ルーカス、ティム・バートン、ピーター・ジャクソンなど多数の映画人に影響を与えた人物。
「シンドバッド7回目の航海」など、ハリーハウゼンが手掛けた「シンドバッド」シリーズに登場するお姫様をイメージし、大胆なスリットの入ったアラビア風のコスチュームで登場した眞鍋は「露出が多くて恥ずかしい。本当はもっと過激なコスチュームなんですが、勇気がなかったので……」と照れ笑い。
ハリーハウゼン作品については「最近はCGでありえない映像が作れるのが当たり前のようになっているけど、(そうした技術も)こういった作品で一つ一つ作られてきたんだなと実感した。CGの迫力とはまた違って、とても新鮮」と感想を述べた。
なお、今回上映されたカラー化3作品に加え、ハリーハウゼンが手がけた全作品と本邦初登場の初期作品、ドキュメンタリー集などを収録した19枚組のDVDボックス「レイ・ハリーハウゼン コンプリート・コレクション」が、12月19日に発売。同ボックスは8000セット限定で、ファンに人気の高い「地球へ2千万マイル」に登場する“金星竜イーマ”のフィギュア(全高約30センチ)が付属するなど、マニア垂涎のアイテムとなりそうだ。
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