るろうに剣心 伝説の最期編のレビュー・感想・評価
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再上映ということで観ました
2014年に観たような気がしましたが、
あまり記憶になく、
最終章に向けて観ました。
観ていたら、このシーン知ってるな、と思うところがちらほらあったので、
やはり一度観ているのだと思いました。
アクションシーンは変わらず素晴らしかったです。
ただ、
よく竹を切らないな、
蒼紫様はどこから来たの?、
薫ちゃんたちはこんなところに居て大丈夫なの?等、
少々疑問に思うところがありまして、
当時の私は何を考えながら観てたのか、
知りたくなりました。
再上映の三作品、コメントも楽しく拝見しました。
最終章も楽しみにしています。
再鑑賞。
最終章公開記念の映画館での再上映で見た。
リアルタイムで見てて原作と変わりすぎていて嫌だった。
が、今回見たことで改めてどこがどう嫌だったのかを考えてみた。
まず、煉獄がやってきて伊藤博文と交渉する場面。
伊藤自体が原作では登場しない人物であるため公開当時観た時は非常に嫌悪感を覚えていたが、今改めてみるととても良いシーンだった。
原作でもあった明治維新政府のオモテとウラ。
今回のボス志々雄でさえも明治維新政府の被害者である。この事実がより印象的になって良い改変。
途中の抜刀斎手配〜煉獄砲撃〜最後の敬礼まで明治維新の裏の面、かなりな策略家であることを示していて、維新政府の描き方はとても好きだった。
そして、十本刀の雑魚キャラ化
もうこれ自体はしょうがない。
しょうがないとは思いつつ。
安慈ぐらいはどうにかならなかったのかと思わざるを得ない。
宗次郎は前編での活躍がまだある。
方治は良くも悪くも個性的な演技でまだ印象に残る。
宇水は原作でもほぼ瞬殺だし、そこまで重いものを背負ってたわけでもないからまぁまだ。それでもすれ違いざまの瞬殺は流石に笑った。
ただ、生殺与奪の安慈はもっとじっくり描いて欲しかった。
明治維新政府のウラの面である廃仏毀釈から始まるこの男の物語を方治、由美、宗次郎の過去を語る説明キャラに改変し、金玉掴みで終わらせるのは流石に・・・
まぁ監督は安慈があんまり好きじゃなかったのかな。
そして、最大の問題四乃森蒼紫。
この蒼紫の決着のつけ方が雑すぎて雑すぎて。
そもそも蒼紫は修羅には堕ちていない。
修羅に堕ちる寸前の蒼紫を引き戻す事に剣心の使命があったはず。
それがただただ修羅の蒼紫を倒す話になったのはただただ残念としか言えない。
「この闘いに決着をつけねば俺は前に進めない」このセリフが悪い意味で原作と180度違って聴こえる。
あまつさえ観柳編の最後のセリフをここに持ってきて剣心に言わせるのは考え違いも甚だしい。
これでは蒼紫は救われないのでは??
さらに言うと、原作の蒼紫編は死ぬ気の蒼紫VS生きる意思を持った剣心の闘いであり、生きる意思は何よりも強いというのを証明する闘いでもあった。
このテーマが映画ではほとんどないものになってるのは悲しかった。
アクションはかなり良い手だっただけに非常に、ひじょ〜〜に残念。
そして比古清十郎。
この剣心の奥義会得が蒼紫にならぶくらい酷かった。
ひたすらアクション、アクション、アクション、たまに入るちょっとしたセリフ。
正直お腹いっぱいである。
ここでアクションするならその尺をもっと詰めて最後の宗次郎戦や宇水戦、安慈戦に使った方がよかったのでは。
この修行を見てる時に気づいたのが、追憶編の要素も少し入れている所。
正直言って欲張りすぎ。
その時は続編を制作する気はなかったとは言え詰め込みすぎである。
奥義伝授その場面を描かないのは別にわからない話ではない。
漫画やアニメとは違い誤魔化しが効かない実写。
奥義の全貌の初出を最終決戦まで取っときたかったのだろう。
最終決戦は非常に良いアクションで素晴らしかった
結論としては監督が原作を好きすぎて原作のアレも入れたい、これも入れたいとなって詰め込みすぎパンパンになってしまったんだろう。
又、るろ剣の一つの魅力として敵をただ倒すだけではなく、闘いの最中に敵と対話して、敵ひいては剣心自身を救っていくというのがあると思う。
この剣を通しての対話というのが京都編全編を通して少なかった、いや、対話“のようなもの”はあったがそれが的外れあるいは薄っぺらかった、そんな気がする。(第1作目では剣心の心に揺さぶりをかける等の対話がしっかりあった気がする)
最終章の公開が楽しみであるが一つの不安は人誅編を元にしたfinal追憶編を元にしたbeginningという宣伝の仕方。
とんでもない順番の改変が行われているような気がしてならない。
この不安が杞憂に終わればいいと切に願うばかり。
ダークヒーローたる志々雄
復習と予習を兼ねて鑑賞。やはり『るろうに剣心』の殺陣シーンは、何回見てもよい。ジョン・ウィックがガンと体技なら、『るろうに剣心』は、剣と柔術で見せてくれる。特に神木隆之介と佐藤健の対決は、圧巻。今までの殺陣シーンではありえないような接近した距離でとんでもないスピード打ち合うから見ているこっちのアドレナリンが大放出状態。神木隆之介がアクションするなんて想像できなかったけれど、やるもんだね。
剣心の師匠である比古清十郎は、アニメと同じく年をとっていないのには、笑っちゃうけど、福山雅治で合ってたんじゃないかな。それにしても、こんなに強い師匠ってどうなのよ。
明治政府を転覆しようとする志々雄なんだけど、悪の首魁というよりもダークヒーローに感じてしまうんだよね。業火の中、生き延びた時点でもう人間離れしてるし、維新政府が志々雄にした仕打ちを考えると、志々雄にも理があるからね。比古清十郎もそうだけど、志々雄は強すぎない。最後は、4人がかりだよ。志々雄の最後はかっこよかった。
今度は、新田真剣佑が登場するから楽しみ。
原作好きなら見ない方が良い
自分は原作が好きなので偽物には用は無いです。
原作をちょっと齧りました映画なので
何だか原作を馬鹿にされた気分で不愉快な思いをしました。
内容が最悪なのにキャラ崩壊もあわさって
見るに堪えなかったです。
チャンバラ映画を撮りたいなら「るろ剣」を使わずに
普通に撮れば良い。
原作が可哀想です。
原作裏切り、心無し。完全な偽者。酷評。
原作、TVアニメはどんな相手も説得する、誰も潰さない配慮のこもった剣心の台詞と心が魅力の作品だった。本当に二度と殺しを誰にも起こさせてはならないと、深い後悔と覚悟があった。
それが実写は単なる格闘技ゲームの実写に成り下り。剣心に、俺は強い主張とか、女目当てとかの軽い若いだけの獣要素は要らない!
挙句、一体多数が得意で殺さずを誓った切れない刀を持つ剣心に、四対一の四のほうで、他の切れる刀を持つ男達と同時一斉に切りかかるとは何事か!殺す行為だろ!
アニメでさえ「拙者とシシオの戦い、一切の手出しは無用に願いたい」と仲間に念押しし、最後までそれは守られた。
つまり戦いながら説得していた。
そして宗次郎の戦い方。
アニメでさえ、「強ければ正しいというのはシシオの理屈でごさる」「そんなに簡単なものではござらんよ」「長い人生の中から自分の手で見つけるでごさるよ」と宗次郎は諭され、更に厳しい答えへの旅に向かう。
それがどうか。
相手を威圧し睨みつけ、弱いものを泣かせて終わった。
シシオの理屈である「強ければ生き、弱ければ死ぬ」を見事に体現している。剣心が。
アニメでさえ、「シシオの言う弱肉強食の時代だけは、絶対に間違っているんだ。絶対に。」と締めくくった剣心。
何故こうなった?
見事な偽者。
剣心にこころが無ければ唯の刀振り回す赤い危ない元人斬り。
ものの見事にそうなった。
癒しや平和への覚悟の要素皆無。原作破壊。見終わって怒りが収まらない。
原作やアニメの台詞で、剣心の本当の魅力を確認すべきだ。
ゆとり世代は道徳の授業が無いから心などわからなかったのか?何故か技の話しかしない。残念の極み。当時の国の政策のせいだ。。
唯一、美術と殺陣(ビジュアル)だけしか褒められない。
過去鑑賞
原作ファンの方には不評を買っている本作ですが、ツッコミどころは多々あるものの、原作未読の僕としては割りと楽しめました。
相変わらず佐藤健さんは格好良かったですね。 四乃森蒼紫や頼田宗次郎との対決シーンは鳥肌ものでした。
それに引き替え、志々雄との対決は納得いかなかったですね。
原作がどうなかのか分からないのですが、例え相手が如何に強くてもどれ程満身創痍であろうとヒーローたる者は一対一で勝負しないとダメじゃないかと思うのですが…。
志々雄の方が数で押すのならわかりますが、こちら側が数で押し切ってしまうのは格好良くないですよね。
各々に活躍シーンが欲しければ、原作に無くても新キャラを登場させて相手にさせても良かったんじゃないかと思うのですが…。
アクション映画としては素晴らしい出来の作品だっただけに、その点はかなり残念でした。
最高のアクションシーンの連続!
前編に続き最高のアクションシーンの連続!!
ただ、原作をほとんど読んでいない者にとってはキャラが多すぎてちょっと混乱した…
志久雄が強すぎて、これ一対一なら剣心負けてるじゃん!?って思った。志久雄カリスマ性と目力ありすぎ。
とにかく今作も佐藤健氏演じる剣心は最高にかっこよかった。
前編と同じく最高のアクションとやや不満の残るストーリー。
「京都大火編」に続く志々雄真実編完結作。鑑賞した感想は、前作の概ね同じような感じでした(笑)
殺陣アクションはもはや芸術的な域でしょう♪ 今作は、そのボリュームも大増量!殺陣アクションとしては、他の作品の追随を許さないクオリティはさすがです!剣心vs蒼志、剣心vs宗次郎の長尺の一騎打ちの戦い(この2戦が最大の盛り上がりでした!)、浜辺での1vs多数の戦い、そして、志々雄vs剣心・斉藤・蒼志・左之助の4対1の戦い。もう、スタイリッシュバトルが目白押しで大満足でした!にしても、志々雄さん、強すぎますね(笑)4対1でも、若干押し気味でしたもんね。
ただ、それだけのアクションボリュームに、原作から一線を画した独自のストーリー展開をムリにまとめた影響か、原作にあるキャラクターの人物像をしっかり深く描けておらず、どうしてもストーリー全体が浅く薄く見えてしまう。
まあ、原作ファンの無いものねだりも含まれていますが、、
・剣心の奥義習得のとき、「命をかけても奥義を会得する!」から「死ねない!」までの心理描写が全くないから、剣心の気持ちの変化の理由が分かりづらい。
・左之助vs安慈が、背景のないただの殴り合いになってしまった。これは、原作ファンからするととても残念です。
・宗次郎の「イライラする〜」。タイミングも、言い方も悪い。あれじゃただの負けず嫌い男が劣勢になってムカついてるようにしか見えない。もっと、深い物語があるのに。。
・焔霊の技の原理の説明が一切ない。ただの燃えてる剣みたいな扱い。それに伴って、無限刃の説明も無し。前編であれだけ赤空取り上げといて、赤空の作刀ということすら触れず。最後に、「俺が無限刃をしている限り!」なんて突然行ったけど、ホントに急でしたよね。
・左之助、蒼志は、最後の局面で、志々雄と初対面。外野感があって、戦いに参加する必然性があまり感じられませんでした。
ついでに、由美と剣心も間に割って入るシーンが初トークですよね。なんだかなぁ。
・十本刀のうちの、7人は前後編通して見せ場なし!宇水もあれじゃ見せ場とはいえないでしょ。。
ストーリーに関しては、原作知ってる前提で展開していきましたが、知ってる人ほど、釈然としないんじゃないかなと感じましたね。
過去二作と、以下同文
殺陣等の映像クオリティは相変わらずだが、鑑賞者の欲深さ故か、少し見劣りする戦艦や砲撃シーン、慣れてきた殺陣のシーン、連作としてもう少しレベルアップが欲しい。
原作未読なので原作としては分からないが、伊勢谷友介の役はいらない
アクションお腹いっぱい😅
完結となる本作。
2作目から話しは続き、ましゃファンもさぞかし満足だろう。
それはさておき、とにかく殺陣アクションの連続。
観てる方も力が抜けず、観てるだけなのに疲れる🤣
それだけスクリーンから迫力が伝わっている映像ということだろう。
最高潮はラストに決まっているが、
ボスキャラの志々雄に4人がかりはいくらなんでも不公平感を感じて覚めてしまった。
確かに敵が強い設定の演出なんだろうけど、そこは徹底的に緋村剣士🆚 志々雄の対決で引っ張れなかったかと個人的主観。
しかし大の龍馬伝ファンの私にとって、このキャスティングは非常に楽しませてもらえた。
原作漫画、読んでみるかな😊
奥義
シリーズ三作目。
前作からの後編。
前作に続いてやっぱり蒼紫は必要かな?
という印象…
人気キャラなのはわかるけど本筋のストーリーと関係無いので登場すると話がブレていたような気が…。
敵キャラ(十本刀?)もアッサリやられるし
この辺は脚本が荒く感じた。
そしてシリーズ通して「牙突」がダサかったかな…
それ以外は概ね良かった。
前作同様に宗次郎との戦いも好き。
志々雄は強すぎてちょっと笑ってしまった。笑
剣術はもちろんだけどまず素手でも強い。笑
演技もさすが。
バトルマンガの王道である修行があったり、
アクションもシリーズの中で一番かな。
奥義いつ出すの?とヒヤヒヤしたけど最後の最後で…!
うん、面白かった!
追記
2021/5/4再鑑賞
【比古清十郎が姿を現し、剣心を鍛え直し、最終決戦へ。近年のアクションエンターテインメント大作の見事な最終章・・。】
ー 第1作からのメインキャスト大集合作品。ー
・前作で剣心を翻弄した瀬田宗次郎(神木隆之介)と、比古清十郎(福山雅治)に基礎から叩き直された剣心との火花散る激しい闘いや、志々雄真実(藤原竜也)との最終決戦も手に汗握る。
<今後、この三部作を越える近現代を舞台にした剣劇エンタメ作品が作られる事はあるのだろうか、と思った程の作品群であった。大満足である。>
<2014年9月13日 劇場にて鑑賞>
ふつー。
前の2作目のほうが良かったかな。志々雄が好きだけど紅蓮腕とか出さないし。てか左之助がなんか武器も二重の極みも出さないし。お前いる?って感じ。常にテンション高いけど原作もこんのキャラだっけ?まぁふつーの映画。
原作もこんな感じではないかと
実写化したらある程度、この違和感は出てしまうものだ。
特に他対1の戦闘などは漫画ではそれなりの説得力を持たせられるが、実写ではああ成らざるを得ない。
3人掛かりであの展開されると主人公達の方が「複数でちょっとズルい」様な感覚になってしまった。
原作はギャグパートと真面目な展開もファン目線なら問題ないが、実写でそれをされるとちょっとキツイと感じてしまう。
そうした違和感を置いて、作品を観れば原作を再現しようとした部分や実写で魅せる演出部分はミュージックビデオの様な軽さではあるが工夫と言えるだろう。
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