Give and Go ギブ アンド ゴー
解説
「告白」「桐島、部活やめるってよ」などの若手注目女優・橋本愛が、デビュー直後の2009年に映画初主演を果たした青春ドラマ。怪我が原因で所属するバスケットボール・チームを離脱したハーフの青年ケニーは、故郷の香川県で自堕落な毎日を送っていた。そんなある日、ケニーは聴覚に障害を持つバスケットボール好きな少女・夏希と出会う。夏希が現在のチームに馴染めずにいることを知ったケニーは、一緒に新しいチームを結成するが……。
2008年製作/70分/日本
「告白」「桐島、部活やめるってよ」などの若手注目女優・橋本愛が、デビュー直後の2009年に映画初主演を果たした青春ドラマ。怪我が原因で所属するバスケットボール・チームを離脱したハーフの青年ケニーは、故郷の香川県で自堕落な毎日を送っていた。そんなある日、ケニーは聴覚に障害を持つバスケットボール好きな少女・夏希と出会う。夏希が現在のチームに馴染めずにいることを知ったケニーは、一緒に新しいチームを結成するが……。
2008年製作/70分/日本
確かにクオリティは高くないし気になる所も多いんだけど、芯の通った作品で結構良かった。橋本愛のクオリティの高さには感服。
耳の聴こえない女の子と怪我がきっかけで立ち止まったバスケ選手。不器用ながらに心を通わせていく。耳の聴こえない女の子を弱冠12歳の橋本愛が堂々と演じきっている。生まれつき聴こえないため、セリフはなし。しかし、その代わりすべてが手話になるという高いハードルを難なくこなす。この時から演技も顔立ちも仕上がっていて、ただ驚かされる。一方、バスケ選手を演じたのは「あさイチ」でもお馴染み、副島淳。ちゃんと演技しているのを観るのは初めてだったが、自身だからこそ演じられるような柔らかさもあって上手いと思った。ただ、他の子は小学生だし、脚本も起伏がある訳でもないので評価は難しい。嫌いじゃなかった。
意外とブレないストーリーできちんとテーマがあるので、観ていて心が軽くなった。短いしサクッと観れるのでおすすめ。