ディアトロフ・インシデント

劇場公開日:

解説

「クリフハンガー」のレニー・ハーリン監督が再び雪山を舞台に選び、旧ソ連で実際に起こったディアトロフ峠事件を映画化したミステリーサスペンス。1959年、極寒のウラル山脈を越えようとしていた9人の登山グループが遭難し、遺体となって発見される。遺体には不可解な点が多数あり、原住民による他殺説もささやかれたが、周辺には登山隊以外がいた痕跡もない。謎が解明されないまま時は流れ、やがてソ連が崩壊。事件は次第に人々から忘れられていく。そんなある時、アメリカの学生5人が真相を確かめるため調査を開始し、事件現場となったディアトロフ峠へたどり着くが……。

2012年製作/100分/アメリカ・イギリス・ロシア合作
原題または英題:The Dyatlov Pass Incident
配給:アルバトロス、インターフィルム
劇場公開日:2013年8月10日

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映画レビュー

4.0雪山に登山した学生が不可解な死を遂げたという実際にあった事件をテー...

2023年8月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

雪山に登山した学生が不可解な死を遂げたという実際にあった事件をテーマにしたフェイクドキュメンタリー。

通称”ディアトロフ峠事件”には発見された奇妙な死体から、ある種都市伝説化しており、その話を学生たちが検証しに行くというストーリーになっています。

POVモキュメンタリー調なはずが、急に編集点が入ったり設定の甘さは否めませんが、脚本の遊び方がお見事なので好きでした!!

旧ソ連の実験施設があったんじゃないか、雪男(イエティ、ビックフット)がいるんじゃないか・・・とびきり胡散臭い説を盛り込み「エリア51」のようなライド感も楽しめるエンターテインメント性が高かったです。

ある程度”ディアトロフ峠事件”について知識があった方が、事件の異様さが伝わるので前情報は推奨◎

序盤は画が地味で結構ダレてそうに見えるのですが、後半効いてくるので話はしっかり聞いておいた方がいい!

”フィラデルフィア計画”が出てきた時は高揚感止まらんかったなあ・・・(実際の事件だよ)

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二ノ前

3.0ディアトロフ峠事件の謎

2022年11月15日
PCから投稿

2020年7月13日にロシア検察当局がディアトロフ峠事件について最終結論を発表した。案の定というか真相は明らかにならず、ただ「雪崩はないだろ……」と思った。

ウラル山脈で雪山登山をしていた男女9人が不可解な死を遂げたディアトロフ峠事件を映画化した本作。裂かれたテント、裸足の足跡など謎が多く、様々な噂がある。

映画は『ブレアウィッチ・プロジェクト』と同じく残された映像を繋ぐファウンド・フッテージの手法でリアリティがあり、本作に合っている。
ストーリーもUFO説や陰謀説など色々あるディアトロフ峠事件を上手くまとめていて、「そう来たか」という感じ。

そもそもロシア検察当局が言うように雪崩説だと、テントも荷物も足跡も残らないんじゃないかと思う。

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エス

1.0B級感

2021年3月10日
iPhoneアプリから投稿

途中まで、まあまあ面白く見ていたのに最後でガッカリした。

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葉っぱ