猿の惑星:新世紀(ライジング)のレビュー・感想・評価
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ジェネシスほどではない
前作がとても好きだったために期待外れな結果になってしまった。何が嫌って、(より進化した猿たちの動きなので仕方ないのだけれど)前作ではもっとチンパンジーらしかったのが今作ではもろCGになってしまっていて、冒頭で少しげんなり。
前作とのもっと明確なつながりがあってもよかったなとも思う。
そしてこの作品いちいち主役に魅力がない。できればGary Oldmanをもっと押し出してほしかった。
最後あのキャラクターが死んだかどうかわからないような描写だった気がするのは勘違いなのかな。
偉大なるアンディ・サーキス
素晴らしい。
まさかここまで進化しようとは。
リブートから早くも三作目の今作品は
前回からの流れで十年後を描く。
だだし、今作品は猿達の物語であり
エピソードや視点、登場人物も
ほぼ8割方猿側で構成されてます。
そうだから、だからこそアンディの
素晴らしい演技が観る側に驚きと感動を
与えてくれる。
まさしく彼無しではこの作品は成り立たない。
それ位、彼の演技は突出している。
たかがチンパンジーと言うなかれ。
モーションキャプチャと言う武器を自在に
操り、主人公シーザーを目や背中やちょっとした
動きで物語るのはやはり彼しかいない。
ズバリ観る価値有りです。
次にストーリー。現代の差別主義や
戦争、虐殺、病気の蔓延と今の世界と同じ背景。
かなり、皮肉的に描かれていますが
昔、現地民族を追い出して領土を広げた
人間達、まさしくアメリカと同じ歴史。
猿=エイプは仲間を殺さない。
しかし、復讐は時として人(猿)を狂わす。
シーザーは悩み、傷付き、そして決断する。
さて多分続編も作られると思うが
多分、次の作品がオリジナル原作に繋がる
役割になるはず、果たしてシーザーは如何なる
活躍を、そして進化を見せてくれるのだろうか。
楽しみ~。
猿はちょっとなぁ、は大きな間違いでした
猿の話は興味ないよと思ってたけど、見て良かった!
シザーの、コバを信用してた。なぜならエイプだから。は人をグループ分けしたがる私たちへの警告だろうか。
どう種類分けしてもドウシヨウモない輩は存在する。個人を見よと。
久しぶりにいい映画を見た気分。
エイプが銃をもつと
普遍的な物語の強さ
人の世紀なんて終わってしまえ
シーザーに惚れる
我々は共存できないのか?
声を殺して泣いた
猿の惑星
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