女っ気なし

劇場公開日:

女っ気なし

解説

フランスの注目若手監督ギョーム・ブラックが、デビュー作の短編「遭難者」(2009)に登場した男性シルバンを主人公に描いた中編ドラマ。とある夏の終わり。シルバンは海辺へバカンスにやって来た若い母親と娘にアパートを貸すことに。母娘と一緒に海水浴や買物をして楽しい毎日を過ごすシルバンだったが、やがて友人ジルが現われ……。同監督初の劇場公開作品ながら、フランスでロングランを記録し高い評価を得た。13年6月のフランス映画祭2013にて上映、同年11月劇場公開(併映「遭難者」)。

2011年製作/58分/フランス
原題または英題:Un monde sans femmes
配給:エタンチェ
劇場公開日:2013年11月2日

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(C)Annee Zero - Nonon Films - Emmanuelle Michaka

映画レビュー

3.5映画名が合ってない(笑)

2024年9月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

コメディ調で、まあラブストーリーなんだろうけど、ほろ苦い感じかな…

僕は好きです。

最後の展開はビックリした(笑)

主役のシルヴァンは憎めないイイヤツ(笑)

パトリシア役のロール・カラミーが綺麗♪

エンディングに流れる曲が、いい曲♪

映画スコアは、65~70点ぐらい。

なんか心に残る。

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RAIN DOG

5.0もてないわけではない男の恋

2024年9月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

2011年。ギョーム・ブラック監督。独身の男はバカンスにやってきた母娘の世話をするうちに親しくなっていくが、母親の方は知り合いの警察官と仲良くなっていき、、、という話。
たった1時間で充実した気分が満ちてくる作品。親切だが内向的な男と派手好きな母親との関係はぎこちないまま進展しないが、他の男と親しく接するようになる母親を見ている娘に親切な男への微妙な心理が生まれていく過程が繊細さと大胆さを合わせた豊かな描写で描かれる。娘の変化は自らの唐突な恋心の発露とはとらえ難く、母の態度への申し訳なさを晴らそうとするようでもあり、正義や公正さに身を捧げる若者らしい一途さでもありそうな、制御できない、なんだかわからない「切なさ」のようだ。こんな微妙な心持ちが、明確にそれとわかるように描かることがすごい。
タイトルが「女っ気なし」(原題を直訳すると「女のいない世界」)だし、主人公の自己認識もそうなので、もてない男の話のようにみえるが、主人公が2人の女性を惹きつけているのは間違いない。つまり、もてている。この映画内ではセリフとして「まっすぐに見つめる澄んだ瞳」と言われるだけで描かれはしない主人公の眼差しは、前作「遭難者」で斜め正面からしっかり捉えられているので、もてないわけではない男であることを知るためには、「遭難者」を見るとよいかも。

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文字読み

3.0なるほどなあ……

2022年11月12日
iPhoneアプリから投稿

ギヨームブラックの系統が掴めてきた

ナードでギークな主人公が
どう女性とお近づきになるか
その過程を面白おかしく、そして不思議に

随所にあるオタクみが感じられる
アイテムが見所ですね

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JYARI

4.0海きれい

2015年12月16日
iPhoneアプリから投稿
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ふ