ウルフ・オブ・ウォールストリートのレビュー・感想・評価
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自分には無縁の人生
まず始めに
この映画は「麻薬・金・女」 このキーワードが全体のほぼ9割を
占めています。家族でワイワイ見るものではないので、
一人でお菓子でも食べながらコッソリ見てください笑。
割と長い映画なのですが、面白くてあっという間に終わってしまい
もう一度見たのですが、何回見ても面白いです。
株で大儲けする話なのですが、本当にこんな人生があったのか
と思うと、凄すぎて笑えてきます。
主演のレオ様がこういう役をするのは、あまりイメージがなかった
のですが、かなりのハマり役だったので少し驚きました。
タイタニックと同じ人がやってるとは思えません笑。
監督のマーティン・スコセッシという人はこういう映画を撮るのが
とても好きな人なのでしょうか。
映画が凄くイキイキしてると感じました。映画自体があのような
ストーリーなので、主演の人も凄く楽しそうに演技してるように
見えました笑。
「麻薬・金・女 」
ド派手さ、漫画でも無さそうな展開、考えられないような世界。
こんな映画をよく撮ったなぁ・・・笑。
最低最悪なこの世界観に浸りましょう。
BGM変わりに見たい
ディカプリオのイカれた演技が良い、とネットで見かけて思わず借りてみた。「テッド」はあまりに下ネタが効きすぎてて10分と持たずにやめてしまったが、こちらは「catch me if you can?」を彷彿させる語り部口調の見せ方が自分に合っていたのか、わりかし飽きずに見ていられた……のだが、薬オンナ薬オンナのオンパレードで、いい加減飽きて早送りした箇所多数。もっとサクセスストーリーの部分を見たかったが、この映画の趣旨とそぐわないだろう事はいわずもがな。
ディカプリオの作品らしく、成り上がりで栄華を極めた青年は没落し、ランチキ騒ぎをさんざん楽しんだつけを精算して、最後は全うそうな(あくまでそう見えるだけだろう) な人間になって幕を閉じる。
社員のモチベーションのあげ方など、日本人がやると宗教じみて滑稽になるシーンも、ディカプリオがやると様になってて、見ているこっちもテンションがあがった。あの熱弁するところだけでも見ものかもしれない。
ただ一言いっておきたいのは、この映画に深い内容なんぞない。一人の人間の人生のうわべをなぞっただけのBGM的映画である。
もの売りは確かにうまい
A- (おっぱいがいっぱいw)
さすがはレオ様
人間の業の深さをテンポ良く描く
株のブローカーとしてアメリカの株式市場でのし上がった実在の人物・ジョーダン・ベルフォートを主人公に、金が金を生み出す狂騒的な金融の世界を描く。
マーティン・スコセッシ監督と、主演のレオナルド・ディカプリオのコンビは、すでにお馴染みのコンビとなった。
金儲け、薬、セックスに対して完全に麻痺している主人公やその周囲の仲間達。小さな店頭株専門のブローカーから、大規模な株式上場の幹事になるまでのし上がり、成金三昧の生活。それでも金儲け、薬、セックスへの欲望は尽きる事がなく、何度も何度も繰り返され、依存状況になって行く。
そしてやがて訪れる破滅への道。そして仲間を裏切り、狂騒は終わる。
しかし、ラストシーンで見るように、そんな麻痺した金儲けを望み目指す人達の存在は尽きる事がない……
バブル経済を経験し、ホリエモンに象徴されるITバブルを投げめて来た日本人としても、狂騒とも言うべき主人公たちの生活は、さもありなんと言うところだ。
人間の業、金に執着する嫌らしさ、価値観の崩壊した乱れた生活、それらを延々と3時間、描き続けていく。しかし、本作は見事なほどテンポがいい。これは、近年のスコセッシ作品でも抜けているし、過去の名作『グッド・フェローズ』には及ばないものの、それを彷彿とさせる。
ジョーダン・ベルフォートの原作ノンフィクションを映画化しているだけあって、彼を貶める作品には出来なかっただろうが、彼の狂った当時の生活は十分過ぎるほど描いているし、ラストシーンで主人公だけの問題ではなく、主人公のような金儲けを求める人間たちによる、社会の業の深さを描いている所などは、さすがスコセッシ。
ディカプリオを多用するスコセッシ。実はこれまでの2人のコンビ作はそれほど好きなものがないのだが、本作はそんな2人のコンビ作としては1番面白い。
ディカプリオが良かった!!
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