ウルフ・オブ・ウォールストリートのレビュー・感想・評価
全251件中、81~100件目を表示
資本主義をパロディにしたコメディ映画
とても笑える面白い映画だった。
現代社会をある意味風刺した映画ですね。
ディカプリオは本当に素晴らしい。
ぞっとするようなキャラクター達だけど、とても滑稽で面白かった。
ジョーダンベルフォートの回想録「ウォール街狂乱日記―「狼」と呼ばれ...
ジョーダンベルフォートの回想録「ウォール街狂乱日記―「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生」をベースとした伝記映画なのだが、コメディ映画としてみて名作である。R18でゲッスゲスのシーンが多く、ゲス耐性がないとちょっと嫌かもしれない。ギリギリだいじょうぶなラインとは思うけど。
フェラーリの中でフェラーリから始まって、シコれ上司に出会い、ブラックマンデーを経験し、部下にしてくれという男からドラッグにハマり、ペニー株の会社からはじめて、のし上がり、ウォール街で大金を稼ぎ、その後証券詐欺で逮捕される。
セミナー開いてこのペンを僕に売ってみろとかいうとこでエンド。実話と思えないほどハチャメチャだったし、
原作があるとは思えないほど、いろんな笑わせ方をさせようとしてくる。
時化の海に船を出す場面は完全ギャグだった。投資会社起こすときブローカー雇う場面の、それとマリファナ3連発とか。可笑しかった。大好きな叔母さんが「ドーナッツの粉ついてるわよ」と言うシーンも好き。
ディカプリオがカメラに向かって投資用語の説明をいきなりはじめる場面はあるが、おふざけで内容はなく、Sex, Drugs, Alcoholが殆ど、会社がどんどんデカくなっていくのが見えるだけ。駆け抜けた感じ。
ブローカーとしてのはじまりはお客さんの事も考えていて、とても真面目なものだった。最初は優しくて善い人だったのに。顧客を食い物にするような最初のシコれ上司との出会いと、ヤク中の部下と出会いが悪かったかな。
人間の下品さ展覧会
レオナルドディカプリオがすごく若く見えた。株屋は何も生み出さないうえ、昼間からラリッて女を連れ込んだり、もうどうしようもない奴らなんだけど、間違いなく世界を動かす歯車の一つではある。しかも、どちらかというとビジネスの中心部に近い。大きな金を動かしているから。でも、倫理観や道徳心からすれば、彼らのやっていることは悪人の所業である。屑同然の株を売るのは、詐欺まがいの行為で、多くの人を財政的に破たんさせたことだろう。でも、彼らにはビジネスマンとしての魅力がある。迷いのない判断力と行動力、仲間への信頼、機転のよさ、巧みな話術、それらどれもが営業職の人ならみんなほしいと思うものだろう。資本主義というものは、本来的に不道徳なものを前提にしているから、どこか不健全で、馬鹿みたいなところがある。
最後に一つ、性的表現が多すぎて免疫がついた。モザイク入りのまずいシーンでも、ヒヤッとしなくなったのは唯一の収穫だった。
マーゴット・ロビーちゃんも出てるしさー
何度も見た。大好きな映画!
主人公は酷いやつなんやろけど憎めない描写になってる。
”仁義なき”の大友勝利を例えに出してるレビューあったが確かに〜(笑
デカプリオが演じた事でだいぶ憎めない人に見えるのはあるな
何よりスコセッシ節がまだまだ健在なのが嬉しい!
アメリカの闇
ディカプリオは全くワルが似合う。
たとえば、タイタニックのような純愛は似合わない。
先日、キャッチミーイフユーキャンを見たが、今回もワルになりきっていた。
堅実で貧乏な生活より、大金持ちの、ウハウハ人生を願う主人公、
同じような人々が彼の回りに集まる。
ウハウハ、が極まったとき、すでに
破滅が用意されている。
こんな、ドリームと破滅の物語には、
アメリカが似合う。
日本にも似たケースはあるが、
日本人には「ほどほど」がよい、
というバランス感覚があるような気がする。
アメリカ的な、あまりにアメリカ的な映画でした。
ポルノライフ
お金稼いでやりたいことって、ポルノみたいな生活なんですかね。デフォルメされているとはいえ、現実にあんな生活していた人々がいたなんて驚き。壮大なる男同士の絆。しかもその絆、脆いし。
地下鉄で自分の人生がしょぼくれて見えてたFBIの方、あなたは良い仕事しましたよ。
昔、社長面接で「このペンを売ってみろ」って言われたことあったが、その会社調べたら潰れてた。つまらないペンを売りつけて儲けてもつまらない仕事だよ。
叔母さんとのベンチのシーンだけ急に心の声が聞こえたり、カメラ目線で語りかけてきたり、演出はコミカル。いも虫みたいに這ってるディカプリオが面白かった。マシューマコノヒーの謎のチャントがアメリカ人っぽくてリアル。終盤社歌みたいになってるし。
人生ジェットコースター
視聴:1回目
推薦:一人でじっくり。
感想:実話を元にしてるとは思えない自分の生活とは無縁の話。怒涛の情報量で3時間があっという間。ビジネスマンとしての必要なスキルを見せつけられながらガツガツのし上がっていく様は自分には無理だがどこかに憧れてしまう部分も。
あの時代はこう言う人がわんさか居たな。 血気盛んで上だけを見ている...
あの時代はこう言う人がわんさか居たな。
血気盛んで上だけを見ているような。
あの頃に虐げられていた様な人種が今は時代の寵児と呼ばれている。
今思えば単純でわかりやすい時代だったのかも。
欲望の塊
金、女、薬
ウォール街を舞台に人間の欲望を描いていた
全てを手にすると人間はイカれ狂う
ただビジネスマンとして這い上がっていくにはこのくらい熱い想いがないとやっていけないんだなと感じた
にしても長い映画…
このペンを俺に売ってみろ!
グレーな商売で無一文からのし上がって行く姿は数年前の日本のブラックベンチャー企業に通じるところがある。
成功し続けるって事は本当に難しいんだろうな…成功って多くの人にとっては一瞬で儚いものなのかも。
営業と経営者は見たらいいかも。
社会は危険がいっぱい!
長いけど、楽しめました
いつも借りてみようと思いつつ借りていなかった作品。
時間があり、観てみたもののまあ長い。
でも、くどくなく観ていて痛快でした。
映画の中でしか出来ない、普段の自分の生活にはないシーンの連続でした。
そこが、扱っている題材の現実らしさを退屈させないように描けた理由だと思いました。
見所は、レオナルドの演技でしょう。
脚本を食ってしまう演技でした。
ヤクを吸引するシーンや遊び狂うシーン、性・金・欲が、本当にそこにあったかのように見せる演技でした。
ただ、あまりにアメリカ的な映画なので所々疑問に思ったりしました。
なので、この点数にしました。
こういうの好きなんだよねー
ビックリするほど長かったけどスマホでも退屈せずに見られました。
お金を稼ぐこと、仕事をすることに対するプライドは
どんなドラッグにも勝る人間の生きる意味なんだなと。
でもやっぱドラッグはあかんわねー
ウォール街の証券会社経営者の栄光と転落を描いた実話の物語。ちなみに...
ウォール街の証券会社経営者の栄光と転落を描いた実話の物語。ちなみに超ブラックジョーク満載。主人公はお金とS●Xとドラッグにしか目がないイカれた奴と思いきやビジネスにおいては的を射ている。主人公を演じたレオナルド・ディカプリオの社内での演説、ドラッグ中毒の演技は圧巻である。
人間の欲がよくわかる作品
Netflixで視聴。
ウォールストリートでの成功と人間の欲、金の力、セックス、ドラッグ、豪邸、取引委員会とfbiとのバトル、3時間近い映画にもかかわらず、内容が強烈すぎて見入ってしまいました。
所々に出てくる日本風のもの、80年代は日本経済は強かったんですね。
レオナルドディカプリオの白熱の演技に目が離せませんでした。
全251件中、81~100件目を表示