囚われ人 パラワン島観光客21人誘拐事件
劇場公開日:2013年7月6日
解説
「キナタイ マニラ・アンダーグラウンド」(2009)でフィリピン人として初めてカンヌ国際映画祭監督賞を受賞したブリランテ・メンドーサが、01年にフィリピンで実際に起きたイスラム過激派による観光客誘拐事件を題材に描いたサスペンスドラマ。01年5月、リゾート地として知られるフィリピン・パラワン島で、観光客21人がイスラム系過激派組織「アブ・サヤス」によって誘拐される事件が発生。その場に居合わせたNPO団体職員のフランス人女性テレーズも巻き込まれてしまう。救出作戦という名目でフィリピン国軍からは無差別攻撃を受け、誘拐犯に殺される者も出るなど、人質となった観光客たちは長引く拘束生活に疲弊していく。やがて9月11日、アメリカで同時多発テロが発生し……。主人公テレーズ役はフランスの名優イザベル・ユペール。
2012年製作/120分/R15+/フランス・フィリピン・ドイツ・イギリス合作
原題または英題:Captive
配給:彩プロ
劇場公開日:2013年7月6日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ブリランテ・メンドーサ
- 製作
- ディディエ・コステ
- 脚本
- ブリランテ・メンドーサ
- 撮影
- オディッシー・フローレス
- 音楽
- テリーサ・バローゾ