ファイナルヒート
劇場公開日:1995年1月27日
解説
最愛の妹を殺された女ストリートファイターが復讐のため、凶暴な殺人鬼に戦いを挑む格闘アクション。監督・製作はゴドフリー・ホール。脚本はロバート・ヴァザーとスティーヴ・ハーパー、撮影はフィル・クック、音楽はトッド・M・ハーン、美術はシン・ヤム。主演は、元5年連続全米空手チャンピオンで、「レディ・ハード 香港大捜査線」などの作品で香港映画界でも活躍していた女性アクションスター、シンシア・ラスロック。2本立てで同時公開された同じ彼女の主演作「パワーヒート」とほぼ同一のスタッフ、キャスト。
1994年製作/アメリカ
原題または英題:Undefeatable
配給:マクザム
劇場公開日:1995年1月27日
ストーリー
街で有名な女ストリートファイター、クリスティ(シンシア・ラスロック)は、医者を目指す妹のため、ストリートファイトで学費を稼いでいた。ある日、彼女は、ケンカの現場で運悪く警察に捕まってしまう。タフで武術に秀でた警官のニック(ジョン・ミラー)と出会った彼女は、ケンカ賭博から足を洗うように忠告される。同じ頃、プロのキックボクサー、スティングレイ(ドン・ナイアム)の暴力に耐えかねた妻アンナが、彼の元から逃げ出した。長年にわたる虐待と、試合の後遺症がもたらした彼の精神異常が原因だった。スティングレイは狂ったようにアンナを捜し求め、彼女に似た女性を次々と殺していく。死体には、特殊な傷痕が残されていた。そしてついに、クリスティの妹までも犠牲となり、怒りに燃える彼女は、一連の猟奇殺人事件を追っていたニックや精神分析医の協力を得て、単独で犯人を追った。やがてアンナにスティングレイの魔手が迫る。クリスティとの死闘の末に倒されたかに見えたが、スティングレイはアンナが収容された病院に潜入していた。再びクリスティは敵とあいまみえ、壮絶な死闘の果てについに倒した。ニックの勧めもあり、彼女は警官の道を歩むことを妹の墓前に誓った。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ゴッドフリー・ホール
- 脚本
- ロバート・ヴァザー
- スティーブ・ハーパー
- 製作総指揮
- Jeremy Cheung
- Tai Yim
- 製作
- ゴッドフリー・ホール
- 撮影
- フィル・クック
- 美術
- シン・ヤム
- 音楽
- トッド・M・ハーン
- 字幕
- 杉本享子