恐怖と欲望

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恐怖と欲望
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解説

巨匠スタンリー・キューブリックが、一般に劇場デビュー作とされている「非情の罠」(1955)より以前に発表した監督作で、人間性を失っていく兵士たちの姿を描いた戦争ドラマ。敵陣の森に墜落したコービー、マック、シドニー、フレッチャーの4人は、そこで地元の女性に目撃され、敵国に知られることを恐れて女性を木に縛り付ける。しかし、欲情したシドニーが女性を襲い、女性は隙をついて逃げ出してしまう。シドニーはとっさに女性を射殺してしまうが……。完璧主義者として知られるキューブリックがその出来に満足せず、自らプリントを買い占めて封印してしまったことから、長らく「幻の作品」と言われていた一作。

1953年製作/62分/アメリカ
原題:Fear and Desire
配給:アイ・ヴィー・シー

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(C)Films Sans Frontieres

映画レビュー

3.5キューブリック・ファンなら観ておく値打ちは十分ある

あき240さん
2018年12月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

キューブリックが黒歴史とした本当の処女作
とは言え、素人が初めて撮った映画として見るならば上出来
買い占めて隠蔽するほどのものでもない
テーマと設定と物語の展開、役者の動かし方は的確で、映像の切り取り方も並みの素人とは段違い
既に後年のキューブリック監督らしさはこの作品からみられる
キューブリックファンなら観ておく値打ちは十分ある
しかし逆に言えばファンでなければ、敢えて観るほどのこともない作品だとも言える

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あき240

3.0キューブリックがなかったことにしたのはわかるような

2018年9月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

唐突にストーリーが進み、
唐突に終わる。

狂気はにじみ出るけど、なんだか微妙。処女作あたりとみればこんなもんかといったところ。
こういう映画がヒューマンホラーというのだろう。

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Steve Marrow

2.5まさにタイトル通り

オレさん
2017年8月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

敵地のど真ん中に墜落してしまった4人の兵士を描いたまさに恐怖と欲望な作品。

実写の作品として過去最古かもしれない作品。
完璧主義者だというキューブリックが満足がいかなかった故に自らフィルムを買い占めて人の目に触れられないよう封印したがっていたといういわゆる幻の一本。
もし彼が未だ生きていたらこの公開に対してめちゃくちゃキレるんじゃないんだろうか笑。

観てて思ったのがデビュー作かつ出演者に役者経験のない素人を使っていながら、キューブリック作品の特徴と自分が勝手に感じている、凶悪な薄ら笑いを浮かべる登場人物がやたらいる、がすでに確立されているような気がした笑。
恐怖でいかれかけてたシドニーが拉致った女に拒否られて絶望し、憤怒し、完全にいかれた瞬間の顔がモノクロの映像とあいまって超怖かった。

映画史を学ぶという意味では必見の一本。
62分という短さも必見の一本笑。

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オレ

3.0幻の映画

2015年9月7日
iPhoneアプリから投稿

キューブリックが自ら封印していた幻のデビュー作。見ていて「あぁ〜、低予算やなぁ〜」感がちょっと楽しい。ただ低予算な中にも戦争の狂気を感じるには申し分ない出来。

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ようへい
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