インターステラーのレビュー・感想・評価
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父と娘の物語
名作と名高いが、予告編が地味だし長いしで、なかなか観る気にならず。今回IMAXにてリバイバル上演されると知り、映画館にいったら観るしかないので(笑)えいやっと行ってきた。
冒頭部は退屈な農場の話だが、
奇妙な現象に気づくあたりから、想像と違う展開に。
⚠️以下、ネタバレ⚠️
タイムパラドックスものは、どうしても矛盾が起こる。矛盾には目をつぶり、ストーリーの本質を見た時、
娘と父の物語、そして愛の物語なんだなあと。
自分の命を賭けて、大切なものを守れるか。
最後は大きな感動が押し寄せてくる。
見て良かった。
* * *
宇宙開発が夢のある物語だと、幼少期から刷り込まれてきたものの、
最近は非常に懐疑的である。
無数の中から人類に適した星を探し、テラフォーミングして移住する。
宇宙船やステーションを作り、資材を大量に使う。私は地球🌏には、それだけの資源、科学力はないと思っている。
人類が滅亡から目を逸らすための夢物語。
航海時代に開拓で成功したのは、地球上だったからこそ。
作中、アポロ計画は、ソ連を衰退させるためのフェイクだったとふれていた。真偽は知らないが、現代の宇宙開発状況をみていれば、その方が納得できる。
成功しない夢を追うよりも、
いまある地球を大切にし、資源の循環に力を注ぐほうがよほど現実的じゃないのか。
IMAXで観れてよかった
インターステラーみんな好きなんですね‥2024年で10周年記念公開の日比谷トーホーはめちゃくちゃ混んでました。(20時の回、座席指定の黒の部分は客いるところ)
久しぶりに観たけどTARS(ロボ)は相変わらずかわいいし、内容もノーラン監督だとこれが1番面白い
IMAXで観れてよかった。
解るまで何度でも観て その価値がある
大好きで何回もみた作品
今回初めてIMAXで鑑賞しましたが最高でした
最上級の音楽と映像美に加え轟音と無音の波が押し寄せてくる、この感動は映画館でないと体験できない
内容も申し分ない
映画として成立させるための視覚的なウソやギリギリな設定があっても、土台となっている理論と宇宙の壮大さに胸が熱くなる
映画の内容を理解しようと調べれば調べるほど今自分が生きている現実の世界が深まってゆく
到底解き明かしきれそうにない宇宙のロマンに圧倒され、
そこに挑み続ける人類の歩みに胸をうたれ、
この内容ですべての軸が"愛"であるという、そう仕上げられた技量と完成度に美しさを感じる
あらゆる感情が押し寄せて自然と涙があふれてしまう
「起こりうることは起こる」
主人公の娘の名付けの意味に全てが込められていた
見逃すな、究極の映像体験を
おそらく劇場で観る映画において、これほどまでにIMAXの効果を実感できる作品は他に無いと思う。
これは数あるクリストファー・ノーラン作品の中でも随一で、とてつもない神秘に満ちた宇宙空間の美麗な映像、あまりの音圧の凄さに劇場の空気から座席、そして自分の身体までもを振動させるアトラクションレベルの超音響は文字通り “世界最高の映像体験” をさせてくれる。
単なる映画だと思うなかれ。
どんなに優れたシアター環境を作ろうとも、決して家では味わう事ができない極上の3時間。
インターステラー公開10周年 期間限定IMAX再上映。
映像、音楽、そして涙腺崩壊のストーリー。
映画館として性能を150%に活かし、最高峰の感動を体験できるのは今だけです。
観て絶対に損はありません。
IMAXで見るべき作品
10年前劇場で見て家で父目線、娘目線、博士目線、息子目線の4連続で見て数年後に数回見てましたが、
今回初のIMAXと言うのもあり凄い楽しみで見ました。
内容はわかってたのにやはり泣いてしまった😭
音と言い映像美と言い伏線回収と言いエクセレント👏
これから見る人は見に行けるなら是非IMAXで見て欲しい!エンドクレジット後劇場内で拍手が湧きました👏
IMAXで体験する事象の地平線
やはりIMAXだと、迫力も感動も倍増。数年ぶりに鑑賞したせいか、随分と忘れていることがあって、改めて驚くことも。
ティモシー・シャラメが子役として出演していたことも驚きだし、自動販売機が進化したようなロボットもすっかり忘れていた。宇宙空間だったらジョークも嘘も言えるロボットがいいよね。人間関係も気にしなくていいし。
最近、ブラックホールが舞台となった『ホライゾン・ゲート』を読んだこともあって、事象の地平線に近づいていくシーンは感度100%にしてスクリーンに食いつく。音響による振動がすごくて、もうダメ、飲み込まれるって感じ。
予約開始時刻に取れた座席はベスポジ。とにかく、最高の映像体験でございました。
「ハンス・ジマーの音楽を映画館に聴きに行く」という思いで行った。I...
「ハンス・ジマーの音楽を映画館に聴きに行く」という思いで行った。IMAXで。
何回か観てるし、いつでも自宅で観れるし、10年前に映画館で観てるのに。
そう!映画館では調度10年ぶりの観賞となった。ストーリー設定には色々と疑問点はあるが、まぁ そこはSFなんで目を瞑って170分を集中して楽しんだ。
自宅では不可能なビリビリ体験がまた出来た。
クーパーの子ども達を演じた 兄役のティモシー・シャラメはこの後大活躍。
(完成した映画を観て自分のシーンが沢山カットされててショックだったとか)
妹役のマッケンジー・フォイのこの後4本ほど出てるが、当時の感想では「今後の活躍に大期待」だったのを思い出した。
アン・ハサウェイは今年『アイデア・オブ・ユー 大人の愛が叶うまで』を見たばかりなので、やはり若い。
2014年当時の感想↓(ややネタバレ)
驚きポイント:マット・デイモンが出た! しかも悪役。翌年の映画、孤独な宇宙飛行士がなんとか惑星から脱出する設定が『オデッセイ』と同じなのに役柄が真逆で面白い。
疑問ポイント:ミラー博士達、マン博士達、エドマンズ博士達はどんな宇宙船で行って どんなシャトルで着陸したのか?
エンデュランス的な移動ステーションがあったなら惑星軌道上にあるハズなので直接、地球→土星付近→ワームホール→◯◯の星なのか?
覚悟の片道切符なので「直接」なのだろう。
「博士達」じゃ無くて1人(+ロボット)なのだろうか?エドマンズのお墓の側に別の墓がないので1人なのだろう。
マーフ(父親のおかげ)の計算で「プランA」が可能となったが、今回観てもやっぱり無理があると感じた。
(そんなの分かってて何度か楽しんでるが)
映画の為に巨大なトウモロコシ畑を作って栽培して、出来た作物を安く売って製作資金の一部にしたらしい。。
SFだけでない、これは愛の物語。
凄く印象的で好きな映画。
10周年記念IMAXでの再上映で改めて鑑賞。
何度も観てるが、IMAXのせいか余計に号泣してしまった笑
また映画館で観れて本当によかった。
もう公開してから10年経つのか!
映画館で観た時はわかりづらいシーンもあったが、何回か観るとやはり解像度があがって更に面白い!
SFとして観ると物足りなさを感じる人もいるかもだけど、これは人を想う力が次元をも超えて作用する愛のストーリーだ。
ワームホールやブラックホール、五次元の映像は本当に素晴らしく、惹きつけられた。
誰も見たことがないものを映像化するのは至難の業。
初めて『ジュラシックパーク』を観た時のように、想像をはるかに超えた映像に本当に感動した。
再鑑賞で気付いたのは、最初に冬眠カプセルに入る前にクーパーとアメリアが話すシーンで、マン博士に繋がる伏線があった!
自然に善悪はないが、人は「善」にも「悪」にもなるのだ。
CG満載かと思いきや、とうもろこし畑はあんな山が見える場所では育てないそうで、ノーランのこだわりで畑を実際に作って燃やしたそう!凄い!
“愛”はとてつもないパワーを持つ事を教えてくれる、
素晴らしい作品だ。
トップをねらえ!
IMAXで久しぶりに鑑賞。初公開時は見逃して、アマプラでスマホ画面で鑑賞した事が本当に馬鹿だったと思うくらい、近来稀に見る傑作でした。
映像が素晴らしく、絶対に劇場で観るべき作品です。
「相対性理論」「量子論」が一般常識のように語られて、初見はいろいろ置いてけぼり感を感じる人も多いでしょう。自分は「宇宙戦艦ヤマト」や「トップをねらえ!」という古いアニメを入り口に少しだけかじっていたので大筋を見失う事はありませんでした。
予備知識としてwikiでも良いので「ワームホール」「ブラックホール」「ウラシマ効果」なんかで重力と時間と光の関係性を勉強しておくと理解が増すかもしれません。
ただ、そんな知識が無くても、「なぜそうなるのか」を無視しても本質は伝わるかと思います。「科学的根拠」と「演出上の嘘」が本当にバランスが良く、置き去りにした疑問点を、極上の映像と演出で感動に導いてくれるでしょう。
自分は今回のリバイバル上映で2回視聴しましたが、その都度発見がありました。久々のスルメ映画でした。
コレは科学なのか?そうなのか。
気になってはいたものの未見だったが、娘が激推してたので今回のリバイバル上映を機に鑑賞。
思っていたほど難解でも眠くもならず大満足。
娘に上げられまくったハードルを軽々超え、今まで観てこなかったことを後悔しました。
ダークナイトやらTENETやら他のノーラン作品はイマイチハマらなかったという人も是非。
多分コレは大丈夫。
ただIMAX上映、かつ満席で最前列しかあいてなく、緑内障持ちには厳しかった。
最近興収ランキングも日本映画やディズニーアニメなどが目立ち、しばらくこんなゴリゴリのハリウッド映画観てなかったから、感動もひとしお。
最近かかったシュリもそうだけど、ちょっとしたきっかけで見逃していた作品に触れられるため、こういうリバイバル上映は何回でも大歓迎。
配信とはやっぱ違うのよね。
次はカリオストロだ。
永遠不滅の大傑作!!
公開10周年記念IMAXリバイバル上映にて久々に鑑賞
小難しい言葉や説明が入るため、初見だと字幕追うのに必死になって、内容を理解したり最上級の映像美を楽しむのに苦労する作品だなあとあらためて感じましたが、今回で4回目鑑賞の身として思ったのは、肩肘張らず“考えずに感じられればOK”ぐらいで観た方が素直に楽しめるんじゃないかと思いました
本作の専門的で哲学的な側面は物理学者たちが真剣に向き合い考証しているとのことで宇宙や地球外惑星の描き方をはじめワームホールやブラックホールの描写は理にかなった演出がなされているとのこと、その辺は専門家に任せるとして、とにかくそうやって生み出された映像が素晴らしく、“息を呑む”とは正にこのこととばかりに終始圧倒されます
徹底したリアル描写とリッチな映像美にこだわり抜くクリストファー・ノーラン監督のキャリア最高傑作と言っても過言ではないでしょう
個人的には映画史上に刻まれる大大傑作のスタンリー・キューブリック監督『2001年宇宙の旅』に次ぐSF作品としての永遠不滅の大傑作という位置づけです
そしてそんな大傑作を彩るキャストがメチャクチャいいですね
マシュー・マコノヒーさんが“とっても重い重い重責を背負って”時空を旅する主人公をエネルギッシュに演じ最高にカッコよく、その脇を固めるのがアン・ハサウェイさん、ジェシカ・チャステインさん、そしてマット・デイモンさんと実力派のオスカー俳優陣
現代考えうる最高到達点に達した映像とサウンドデザインで語られる深淵なる愛の物語を最高のスタッフとキャストが描ききった、永年語り継がれるであろう大傑作に酔いしれる169分、これをまた劇場で、しかもIMAXで観られる事に感謝、最高に幸せな体験でした
必見作品
もしまだ観ていないという人がいたら、ぜひこの機会に観ることを強くお奨めします。ネトフリなどの配信で家で観るレベルの作品ではありません。いや、家で観てたとしても、必ず劇場で観ないといけない作品というのがあると思います。このはその数少ない一作かと思いますよ。
ネタバレではありませんが、SFというか科学事実を織り込んだ映画作品であると同時に家族の再会の物語です。
何回観ても心に響く、感動的な映画
時間や重力の不思議、家族への愛など、深いテーマが描かれていて、考えさせられる映画です。俳優の演技力が高く、特に主役のマシュー・マコノヒーが素晴らしいです。感動的なシーンでは、観るたびに主人公と一緒に泣いてしまいます。映像が綺麗で、広い宇宙を見るのも迫力があって、リアルに感じさせるような気分になります。SF映画が好きな方には、ぜひおすすめしたい作品です。
一度見たら忘れられない映画だと思います
映像は文句なしに美しく、特にブラックホールや惑星のシーンは一度観たら忘れられません。音楽も緊張感と感動を引き立て、没入感がすごいです。宇宙の広がりを感じるシーンは鳥肌ものです。
ただ、話の内容が少し難しく感じる部分もあります。宇宙の理論や時間のずれなど、科学的な要素が多いので、混乱したところもありました。最後まで集中して観るのが大変なところもあるため、5点満点中の4点にしました。でも、映像や音楽、ストーリーの壮大さは一度観る価値ありです。
映画館で観たい!絶対観たい!→IMAXで観て来ました。
12/1
IMAXで観て来ました。
IMAX初体験です。驚きの映像体験でした。
衝撃的な映像に心が奪われてしまいましたが、その中心にあったのは愛でした。
究極の感情であるはずの愛ですら、論理的に物理的に把握することができる。物理愛。
これが5次元というものだと思いました。時間とは愛なのだ。
そういえば、昔、愛に時間をというハインラインのSF小説を読んだことがあるけど、
ハインラインの言いたいことは、インターステラーの中にあったのかもしれない。
高い電車賃とタクシー代を支払った値打ちは十分ありました。
11/3現在↓
アマゾンプライムで何度も、おすすめに出て来る。もう何度も観ているのに!
素直な私は、またまたまたまた観ました。何度観てもいいね。
ただ、映画館で見逃したのが残念でしかたがありません。
IMAXで再上映されるとのこと、でも、うちの田舎では無理だ…残念だ!
3回目くらい
最初に観たのはかなり前だがレビューをしていなかったので今回で3回目くらいに観た感想を。
まぁ面白いわ、クリストファーノーランの長いやつは、心地良い長さだ、上映時間。
あと、時間軸設定がノーランさんの映画で全部好き、インセプションもしかり。
エンディングの仕上げも気持ちいいし、やっぱノーラン。
マット・デイモンが悪いやつなのはとりあえずわかった。
今回観るのは三回目だったが、一回だけでなく、何度も観ることで面白さが増していく映画だとあらためて感じた。
一回目→なんかすごい話…、マット・デイモンが悪いやつなのはわかった。
二回目→少しわかってきたが「特異点」って何だ?マット・デイモンが可哀想な人なのはよくわかった。
三回目→壮大なSF映画だが親子の愛を描いていたのね。マット・デイモンは愛に飢えていたのかもしれない。
こんな感じで理解が進んだ。
観る度に面白くなっていく。
あとハンス・ジマーのスコアが素晴らしい。あの曲を聞くたびに「あ、インターステラーだ…」となり、宇宙の壮大さや未知への恐怖、相対性理論を想起し、普遍的な愛と果てしない闇への絶望が一度に襲ってくる。むしろ怖い。
音楽だけに限らず、この映画は何か怖い。それも果てしなく。
でも、それがこの上なく良いのだ。
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