インターステラーのレビュー・感想・評価
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至高の映画体験 (追記)
公開10周年記念IMAXリバイバル上映。
平日の昼間ながらたくさんの観客。ノーラン監督の人気のほどがうかがえる。
何度目かの鑑賞なので、もう最初に本棚映っただけで泣けてくる。
IMAXで観ることができて本当によかった。
押し寄せる感動と興奮。
帰りの車の中でずっとサントラ聴いていた。
しばらく映画観ないでいいや、と思うくらいいつまでもこの感動に浸っていたい。
IMAXで観たからかもしれないけど、マイ・オール・タイム・ベストだ。
(七人の侍、大脱走、ナウシカと並ぶ)
追記
IMAX上映公開終了前にもう一度観てきました。
名古屋109シネマのスクリーンはそれほど大きくはないんですが、やはり音響がすごい。シートが揺れるほどの圧倒される音響があってこそ、無音のシーンが活きてくる。まるで宇宙に放り出されたような臨場感。IMAXで観ることが出来て本当に良かった。
そして、今までは主役のマシュー・マコノヒーや少女時代のマーフを演じたマッケンジー・フォイ、TARSやCASE等々に目と心を奪われていましたが、今回何度目かの鑑賞であらためてアン・ハサウェイとエレン・バースティンの素晴らしさに気づきました。アン・ハサウェイあっての作品でした。
ないSF要素は"波動砲"ぐらい?
元宇宙飛行士、地球滅亡の危機、自律ロボット、人類移住計画、コールドスリープ、ワームホール、ワープ、ブラックホール、イベントホライゾン、降着円盤、重力レンズ効果、スペースシャトル、ウラシマ効果、ジェットパック、宇宙ステーション手動ドッキング、重力カタパルト、ニュートン第3法則、プランクダイブ、5次元空間、ひも理論、スペースコロニー、未来での再会、新たな冒険の始まり。
大所のSF要素を詰め込んでまとめ上げた大傑作、出てこないのはデススターのスーパーレーザーやヤマトの波動砲のような"高エネルギー兵器"と異星人ぐらい?不満があるとすれば5次元空間をもう少しオシャレに表現して欲しかったかな、ボウマンの時空の部屋みたいに。
こんな映画だったけ?
マスターピース
宇宙を描いた壮大なSF映画の最高傑作
10年前に観て感動しIMAXで観たら、もっとすごいだろうなと思ってましたが遂に念願が叶いました。予想通りの素晴らしい映像。そして、宇宙体験ができました。
科学的に見れば突っ込みどころもあるかもしれませんが(公開から3年後の2017年にノーベル賞を受賞した理論物理学者キップ・ソーン氏が製作に加わっている)、科学的知識がまったくないわけでもなく、宇宙大好き人間の僕としては興味の尽きない話で、他のSFものとは一線を画する映画だと思います。重力などのほんの僅かな異変により地球に存亡の危機が訪れる、なんてありそうじゃないですか。その影響で多くの植物が枯れ、砂埃舞う荒涼とした地球の大地。そして人類(特に未来に生きる子供達)を救うために愛する娘とも別れ、主人公クーパーは人類が移り住むべき惑星を目指しロケットに乗り込み宇宙空間へ。黒板に書かれた複雑な数式、ワームホール、ブラックホール、時空の歪み、時間のズレ、…ワクワクします。宇宙空間でのクーパーの悪戦苦闘(クーパー達が降り立った水の惑星や氷の惑星の映像がすごい)の間に、地球上では80年(?)の歳月が流れている。そしてクーパーが実際に帰ってきたのは地球ではなく、土星の重力空間に作られた円筒形の不思議な形をした仮初の人間の(科学者として成長したクーパーの娘が中心になって作り上げた)居住区。ここに至るまでにさまざまな不思議な出来事がクーパーと娘との間に起きているのだが見事な伏線回収。そして年老いた娘との感動的な再会。しかし、感動の再会も束の間、仮初ではない人類が移住すべき惑星を目指しクーパーは再びロケットに乗り込む(その移住すべき惑星には同僚の美しい科学者・宇宙飛行士アメリアがコールドスリープ状態でクーパーを待っている)。
映画館で観る=体験すべき映画
他稿で「ロード・オブ・ザ・リング エクステンデッドバージョン」4DXを鑑賞した体験を書いたのだが、4DXは正直ウザかった。映像だけでストーリーを語れるのに、席がガタガタする必要はないし、矢が飛ぶシーンに合わせて耳元でエアが吹く演出も不要だと、改めて思った
そして今回は「インターステラー」のIMAX
これは素晴らしかった!これこそ映像空間没入体験たった。物凄い音響は空間をビリビリ震わせるので、ダイレクトに五感に来る。小手先の演出より音響の重みが映像に加わり、緊張して拳が痛くなるほど…!
そしてラストまでグイグイ引っ張るストーリー。主人公が宇宙に旅立つまでがあまりにも早くて、そこはツッコミどころかもしれないが、それいちいちやってたら上映時間長すぎるし…
これこそ映画館で観る=体験すべき映画です
素晴らしい映像体験
IMAX再上映で初鑑賞。
想像を超える映像体験だった。映画を観ることで日常では体験できないことを視覚で体感できることは改めて素晴らしい事だと感じた。観終わったあとは心地よい疲労感…
今はなきスペースマウンテンに乗ってずっと宇宙探検をしている気分。
IMAXで鑑賞できて良かった。
映画を彩るハンスジマーの音楽にも心揺さぶられた。
ストーリー序盤は家族を置いて宇宙に行ってしまうことが理解が出来ず、感情が置いてけぼりになっていたが、再会のシーンでは感動した。
過去は変えられないが、未来は変えることができる、時空も重力も超えるのは愛だということが印象に残った。
砂の惑星
IMAXによる映像効果にこだわる監督なので、近作はおおむね同設備のある上映館で見るようにしてきたが、唯一この作品はDVDでしか見ていなかったので、いい機会だと思って鑑賞。
劇中では原因が明示されていなかったようだが、地球は砂嵐が頻発する世界となっていて、疫病で作物が枯死する災厄も重なって、人類は地球外へ新天地を求めるプロジェクトを始動する。
主人公たちが訪れるのは、“水の惑星”と“氷の惑星”。通常の宇宙冒険SFだと、未知の惑星を訪れるとたいがい宇宙人か怪獣が襲ってくるのだが、そのへんは結構地味だ。藤子不二雄の「21エモン」ファンとしては、もっと変てこな星でわくわくさせてほしかったところ。せっかく異星の客となったのに、大波と仲間の裏切りでは物足りない。
ブラックホールへの突入なんて実際はとんでもないことだと思うが、案外あっさり決断する。映像表現としては、ダグラス・トランブルが創出した「2001年宇宙の旅」のスターゲイトのシーンとよく似ている。「2001年」でキューブリックは土星がうまく映像化できないので木星に設定を変更したらしいが、この作品の土星も何だか嘘くさく、クラブハリエのバームクーヘンみたいだ。
マーフの少女時代を演じた女優は、ジェシカ・チャステインよりアン・ハサウェイに育ちそうな顔をしていた。
愛の導くほうへ
二度目の鑑賞。今回、IMAXにて🎬
配信で見た事はあるんやけど、その際衝撃を受け映画館で観なかったことをとても後悔した作品。リバイバル上映めちゃくちゃ楽しみにしてました!!!
IMAXの映像、音響ともに臨場感あふれ、宇宙空間の静寂シーンは思わず息を呑んだ。
平日にも関わらず人入りは7割ほど。さすがインターステラーやな。
バリバリ文系の私にとっては、専門用語のオンパレードでついていくのに必死ではあるが、この映画はジャンルはSFやけど壮大な愛の物語やと思う。愛するものたちを救うために宇宙へ行く父とすれ違う娘。どちらの気持ちも痛いほどよくわかり、ほんまに苦しくなる。伏線回収もほんまにお見事で、不思議な現象や言動がここと繋がっていたのか!という驚きもある。
以下かなりネタバレ↓
2回目を観て思ったが、最終的には科学は愛を超越するということなのだろうか?ラストシーン、アメリアは彼氏の星で待っているが、ヘルメットも脱いでいるし、普通に呼吸できるような環境なんやろう。クーパーとアメリアがマンの星に行くか、彼氏の星に行くかで揉めている際、アメリアは非科学的だということは承知ながら愛に引き寄せられると言っていた。クーパーを助けたのも娘が父を思う愛、アメリアもまた愛の導くほうへ引き寄せられていたというのも間違いではないんやろう。
アメリアとクーパーの再会シーンまで描かないというのが、ノーラン監督らしいな〜と思う。余韻も含めて最高の映画。これぞSF映画の金字塔。贅沢な時間でした🙏
圧倒される
IMAX凄い
TARS & Murphy
IMAX鑑賞が叶いました。無音の宇宙の映像に崇高な何かを感じた。現場(エンジニア)と理論(研究者)は両輪。「インターステラー」というタイトルの意味を実感できた。シャラメ確認。気候変動と食糧危機、まさに今ではないか。(2024.11.25.)
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ノーラン監督映画に慣れるための2歩目。すごく良かった!こういう映画で泣けると思わなかった。
よくわからないけれど、五次元が四次元になってよかった。土星の映像がすごく綺麗だなあと思って、最後もそれが映って人類が助かったんだとわかって、緑と空気がとてもきれいだっただけで嬉しかった。
どこだっけ?パイプオルガン的音色の音楽が流れる箇所はとても美しくてドキドキした。
未経験ですが、IMAXで見たら確かにもっと美しくて立体的で深い映像に入り込めるんだろうなあと思いました。
マイケル・ケインが出ていて安心した。この映画のアン・ハサウェイは好き。ショートカットのせいとヘルメット被っていてもよく顔が見えて、まさに彼女の顔の特徴である大きな目と口が生きていた。
そして、タースとマーフィー。タース偉い!マーフィー賢い!こんな理系少女に憧れる。ここでもモールス信号だ、インファナル・アフェアみたいに。でもこの映画では、崇高さと人類愛と家族愛の為に使われている!
TENETに行けるかな?
何度鑑賞しても感情が揺れる
10周年記念のIMAX再上映で鑑賞。何度も鑑賞しているのに、それでもIMAXで2,600円払って満足している。相対性理論、ワームホール、ブラックホール、超重力の時間の流れ、事象の地平線、時間を連結する立方体。それら映像表現は美しさや怖さというよりも、畏れに近い感情を掻き立てる。製作総指揮を務めたキップ・ソーンは、ノーベル賞受賞した物理学者で、科学知識の普及に努めているそうだが、クリストファー・ノーランは見事にその知識を物語にのせた。愛、絶望、希望、過去と未来が宇宙と地球で交錯していく。脚本、映像、演技、音楽がバラバラにならずに常に引き付ける。この映画をきっかけに映画や宇宙の道を志す子が現れたに違いない。傑作。
人類滅亡
父と娘の物語
名作と名高いが、予告編が地味だし長いしで、なかなか観る気にならず。今回IMAXにてリバイバル上演されると知り、映画館にいったら観るしかないので(笑)えいやっと行ってきた。
冒頭部は退屈な農場の話だが、
奇妙な現象に気づくあたりから、想像と違う展開に。
⚠️以下、ネタバレ⚠️
タイムパラドックスものは、どうしても矛盾が起こる。矛盾には目をつぶり、ストーリーの本質を見た時、
娘と父の物語、そして愛の物語なんだなあと。
自分の命を賭けて、大切なものを守れるか。
最後は大きな感動が押し寄せてくる。
見て良かった。
* * *
宇宙開発が夢のある物語だと、幼少期から刷り込まれてきたものの、
最近は非常に懐疑的である。
無数の中から人類に適した星を探し、テラフォーミングして移住する。
宇宙船やステーションを作り、資材を大量に使う。私は地球🌏には、それだけの資源、科学力はないと思っている。
人類が滅亡から目を逸らすための夢物語。
航海時代に開拓で成功したのは、地球上だったからこそ。
作中、アポロ計画は、ソ連を衰退させるためのフェイクだったとふれていた。真偽は知らないが、現代の宇宙開発状況をみていれば、その方が納得できる。
成功しない夢を追うよりも、
いまある地球を大切にし、資源の循環に力を注ぐほうがよほど現実的じゃないのか。
IMAXで観れてよかった
解るまで何度でも観て その価値がある
大好きで何回もみた作品
今回初めてIMAXで鑑賞しましたが最高でした
最上級の音楽と映像美に加え轟音と無音の波が押し寄せてくる、この感動は映画館でないと体験できない
内容も申し分ない
映画として成立させるための視覚的なウソやギリギリな設定があっても、土台となっている理論と宇宙の壮大さに胸が熱くなる
映画の内容を理解しようと調べれば調べるほど今自分が生きている現実の世界が深まってゆく
到底解き明かしきれそうにない宇宙のロマンに圧倒され、
そこに挑み続ける人類の歩みに胸をうたれ、
この内容ですべての軸が"愛"であるという、そう仕上げられた技量と完成度に美しさを感じる
あらゆる感情が押し寄せて自然と涙があふれてしまう
「起こりうることは起こる」
主人公の娘の名付けの意味に全てが込められていた
見逃すな、究極の映像体験を
おそらく劇場で観る映画において、これほどまでにIMAXの効果を実感できる作品は他に無いと思う。
これは数あるクリストファー・ノーラン作品の中でも随一で、とてつもない神秘に満ちた宇宙空間の美麗な映像、あまりの音圧の凄さに劇場の空気から座席、そして自分の身体までもを振動させるアトラクションレベルの超音響は文字通り “世界最高の映像体験” をさせてくれる。
単なる映画だと思うなかれ。
どんなに優れたシアター環境を作ろうとも、決して家では味わう事ができない極上の3時間。
インターステラー公開10周年 期間限定IMAX再上映。
映像、音楽、そして涙腺崩壊のストーリー。
映画館として性能を150%に活かし、最高峰の感動を体験できるのは今だけです。
観て絶対に損はありません。
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