ベルリンファイル
劇場公開日 2013年7月13日
解説
「シュリ」のハン・ソッキュと「哀しき獣」のハ・ジョンウが共演し、韓国で700万人を動員する大ヒットとなったスパイアクション。「相棒 シティ・オブ・バイオレンス」「生き残るための3つの取引」などアクション作品で人気のリュ・スンワン監督がメガホンをとった。北朝鮮諜報員ジョンソンは、アラブ組織との武器取引現場を韓国情報院のエージェント、ジンスにかぎつけられ、からくもその場から脱出。なぜ取引の情報が南側に漏れたのか疑問を抱くが、ほどなくしてジョンソンの妻ジョンヒに二重スパイ疑惑が浮上する。やがてジョンソン自身も巨大な陰謀に巻き込まれていき、CIAや中東諸国、ドイツの諜報機関までが事態に介入し、さまざまな思惑がベルリンで交錯する。
2013年製作/120分/PG12/韓国
原題:Bereurlin
配給:CJ Entertainment Japan
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2022年1月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
本作は一回観ただけでは詳細が理解出来ないほど複雑に入り組んだストーリーなため、評価は低めになるのも理解できる。しかし細かな点は理解できなくとも、要は独裁政権交代時に乗じた党幹部の陰謀により、罠にはめられたかつての国家的英雄のスパイがいかに愛する妻と子を守り抜き復讐に転じるかという物語。各国のスパイや工作員が入り乱れて複雑な様相を呈しているが、その辺は理解せずとも充分楽しめる作りにはなっている。
なんと言っても本作はアクションが凄まじく、その見せ方も見事でそれだけでも充分圧倒される出来なのは間違いない。
いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの韓国映画だが、十年近く前の作品でさえこのレベル。今、本作が劇場公開されたとしても007やキングスマンの新作に見劣りしないレベルと言っても過言ではない。
2021年11月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
初めstoryが分かり難くかった
ハジョンウに魅力があって
アクションは凄みがあり
アメリカに負けてない
北と南の問題
何時も興味をそそられる
2019年9月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
北朝鮮と韓国、ロシア・アラブ・イスラエルも絡み、
ベルリンで大アクション、なんだが、
ベルリンがそーゆー闇取引の盛り場であることと、
北朝鮮は欧州各国と国交があり大使館があることを、
知っておいた方がすんなり話に入っていけると思う。
企み、裏切り、暗躍、謀略の中で揺さぶられる人物達は、
結局はその裏の国家の理念、「国際常識」に翻弄される。
登場国、人物が立て続けに出てきてパニックになりそうになるが、
我慢して最後まで観てればちゃんと謎解きしてくれます。
それですっきりしないのがやはり韓国映画。
今回結論はハッキリしてるんだが、
その結論の虚しさは、スパイ映画ならでは。
でもラストはテンション上がって終わったから良かったけどね。
しかし韓国映画の武器を使ったアクションは、
何故こうも格好いいのか。徴兵制度は伊達じゃない。
それだけじゃなくて、主演ハジョンウ。
「アジョシ」のウォンビンくらい、惚れてまいそうだった。カッケー!
「チェイサー」の殺人犯の面影はまるで無く別人。
久々のハンソッキュ。老けたね。
ハジョンウの奥さん役のチョンジヒョンには、
役が地味すぎて途中まで気付かなかった。
妙に可愛いな、と思ったら「猟奇的な彼女」でした。
役者の中で一番目を奪われたのは、
ハジョンウの弟分役、リュスンボム。
この人いいね、良い意味で香川照之っぽい。顔も含め。
このリュスンボム主演で「容疑者X」韓国リメイクしてるらしいです。
#ベルリンファイル
再見。東洋人のアクションは痛そうだ。はぐれ者凄腕スパイの出現に充分な動機を与えた成功作。複雑で早く筋はよく分からぬが。にしても #ハンソキュ 出演作はヒロインに厳しい。大好きだ。
#ハジョンウ >( #大鶴義丹 + #坂上忍 )÷2
#リュスンボム > #岸谷五朗
#eiga #映画
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