劇場公開日 2014年2月7日

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ラッシュ プライドと友情のレビュー・感想・評価

全206件中、21~40件目を表示

5.0初めてF1知ったから、12月1日はF1記念日、ということにしてみた

2020年12月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

いい台詞が山盛り、そしてとても好きなのが次の二つのシーン:
ニキとマルレーヌが初めて出会い、マルレーヌの車に乗せてもらったニキがその車の状態が悪いことを淡々と滔々と述べるところ。案の定、車はエンスト。ニキが他の車を止めようとしても行き過ぎる。マルレーヌはここはイタリア式で、とかっこよく車を止める。イタリアの元気なにいちゃん二人が止まってくれたのはマルレーヌじゃなくてニキが居たから!マルレーヌ、完全に蚊帳の外!「知らないの~!フェラーリと契約したニキ・ラウダだよ!!」と上機嫌なイタリアにいちゃん!「嘘、おじいちゃんみたいな運転だし」とマルレーヌ、「賞金でないのにスピード出す必要ないし危険」とニキ、「女性からのお願いには普通は応えるものよ」とマルレーヌ。それからのニキの足!ペダル!クラッチ!ギア!きゃー!かっこいい!後部座席の二人のイタリアにいちゃんと一緒に興奮しまくりました。

二つ目は、ジェームスが一人で、レースのシミュレーションをしているところ。レーンを全部頭に入れてカーブもトンネルもわかっていて、ギアをどうするか言葉にして、ペダル踏む足も動かしている場面。努力のない天才は居ない。ジェームスは本当に憎めない愛すべき人。

二人の印象的なシーンが、それぞれの性格と真逆なシーンであることにときめいた。

映画「コリーニ事件」に出ていたアレクサンドラ・マリア・ララが出てるから見た。本当に美しくて素敵。本物のマルレーヌと瓜二つで凄い。この映画、ニキもジェームスも本物に似てる。でも物まね合戦になっていないのは演技が素晴らしいから。

ニキが「グッバイ、レーニン」のあの男の子のダニエル・ブリュール!とすごくびっくりした。英語もドイツ語もなんだか訛っていて、あれは多分ニキの話し方だろう。そしてオーストリアドイツ語の訓練を数ヶ月も受けたとブリュール言ってた。すごい言語能力であり演技力!「イングロリアス・バスターズ」にも出てたとあったので、もう一度見なくては!スイスのレーサーのレガツォーニは「シチリアーノ」その他で大活躍のピエルフランチェスコ・ファヴィーノがやってたー!マルレーヌの元彼が、クルト・ユルゲンスって、あれ~、すごい~!

F1レーサーって、なぜほぼ全員ハンサムなんだろう(ジェームスもちろん、セナ、アレジなど)?いつも見られているから磨かれるんでしょうか?それとも死と背中合わせの仕事が彼らを美しくさせるんでしょうか?なぜ、ほぼ全員裕福な家の生まれなんだろう?
新聞のスポーツ欄はいつもスルーする自分ですが、見ました、F1のところ。ルイス・ハミルトンがコロナ陽性でレースに出ない!ハミルトンもかっこいい!

ニュルブルクリングで、ザビーネ・シュミッツという女性は、超すごいドライバーでRing-Taxiというのやってるんですね。客を乗せて、彼女のすごいドライビング・テクニックに酔いしれることができる!他の女性ドライバーはクラウディア・ヒュルトゲン。行きたいです!早くコロナ収束してくれたまえ!

ニキは昨年、マルレーヌと二番目の妻ブリギッテに囲まれて穏やかに天国にいったんですね。ウィーンのシュテファン大聖堂で葬儀が執り行われたっていうのは本当にすごいことだと思います。ニキのお墓は、ウィーンのハイリゲンシュタット墓地にあるようなので、移動が自由になったら行ってみたいです。

映画は私の学校です。全く知らない世界に連れて行ってくれる。

追記
上述のザビーネ・シュミッツさんは、がん闘病の後、2021年3月にお亡くなりになったそうです。51才。

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talisman

4.5ハントもラウダも似てた!!

2020年11月18日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

泣ける

興奮

難しい

古き良き時代のF1、ラウダとハントの確執や事故からの復活。
いまと違いチームごとに全くコンセプトの違うマシン達。
おじさんにはハマれる映画です。
最後の日本グランプリ、『あれっ?』ってシーンも多いですが、まぁご愛嬌と言うことで。

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ぷぅ

3.0タイトルなし

2020年11月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

実話というのがすごい。互いの才能を認めるライバルの熾烈な争い。

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KEI

5.0F1華やかりし頃

2020年9月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

オーストリア人のニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)と、イギリス人のジェームズ・ハント(クリス・ヘムズワース)は好敵手ともいえるライバルだった。
1976年、ラウダは瀕死の怪我から奇跡のカムバック、年間チャンピオンの座は富士スピードウェイの日本グランプリに持ち込まれる。
フェラーリとマクラーレンの戦いなどレースシーンはとてもよく出来ていて、最後は男の友情が感動を誘う。

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いやよセブン

4.0伝記ものの枠を超えている

2020年7月20日
PCから投稿

ライバル二人の話を均等に書いて W 主人公にしてやる。そしてクライマックスはその二人が対決・・・スポーツモノの王道。それが実に成功してクライマックスであんなことになったのにとても盛り上がった。
私としては特にクライマックス済んだ後の二人の会話が好きです。 この映画、キャラクターとキャラクターのぶつかり合いが醍醐味なわけですから。最後に会話でそのぶつかり合いを見せてお互いにお互いの言ってることが理解できないし相手に自分の価値観や考え方も押し付けようとするようなところが。そのぶつかり合いが映画全体を象徴している思った。そしてそんな理解し合いないところがありながらも二人の友情と成功の物語にもなっていて伝記ものの枠を超えた純傑作的な作品だと思った。

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KIDOLOHKEN

3.0金かければ良いものができると思ってる? それは違うよ。

2020年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

そりゃ、もう、お金を掛けまくって撮影したことは分かりますよ。
でも、それだけ。

「二人の天才ドライバーがいました、とさ」、という映画に過ぎないので、仰々しい宣伝文句に惹かれて期待していると、期待は大きく裏切られると思います。

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お水汲み当番

4.5男の世界

2020年7月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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R♪

3.0一級品は錆びない。

2020年6月29日
PCから投稿

この頃はカーレースの映画ばかりを見直している。
やはり「栄光のルマン」を超える映画はない。
このラッシュも悪くはないけれど、走行シーンは「栄光のルマン」を超えてはいなかった。
とは言うものの、棺桶レースのライバル同士の駆け引きは生死がかかっている割には余りにも傲慢すぎて色付けされ過ぎていてつまらない。しかし、荒雨天レース中止のやり取りに凄さを感じてしまった。なにも勇気ばかりがレースの勝敗を分けるポイントではない。頭脳と行動力の機敏さが必要なのだ。そして、女性の存在感が際立っていた。男の稚拙さを理解し耐え、意見してしまえる女の素晴らしさが見事に表現されていた。
レースに勝つためには「幸せ」は必要ではない。見事に、反論してみせるのは「愛」の為せる技だろう。

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はる

5.0こんな

2020年5月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

凄いチャンピオンシップ戦があったなんて。

ニキ・ラウダ役が凄いリアルで驚いた。

レースの迫力も最近のフェラーリvs.フォードにひけをとってない!

実話を元にの映画だが、ある意味最高に映画らしいストーリーで良かった。

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REpower

4.0ソーじゃないクリヘム も良い

2020年3月24日
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フォードvsフェラーリも良かったですが、本作も良かった!!臨場感溢れるレースは迫力満点です。クリヘム 演じるハントのプレイボーイぶりに笑ったかと思えば、入院中のラウダのレーサー魂には心を打たれた。レースにかける情熱とライバル同士の友情に感動できる作品でした。

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サラ

3.5まあまあ

2019年12月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

まあまあの映画でした☆ニキ・ラウダは知っているけれど、ジェームズ・ハントは初耳だったよー。

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hide1095

4.0吐いた方が調子のいいハント

2019年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 今はしがないタクシードライバー(車の中では吐かないでください!)。同じドライバーとして(どこが同じなんだか・・・)雨の日は休みがちになるので、ラウダの気持ちがよくわかる。F1はそれほど興味もなく、普通の車のレースの方が楽しめると思ってたのですが、この映画を観た後では考えが変わってしまいました。どのくらい無知かというと、「たしか日本人にもF1レーサーがいたよね。星野源、真理、仙一、あき、リゾート・・・あれ?名前なんだっけ」というレベルです。その星野も参戦した1976年のF1世界選手権。その年に日本初のF1グランプリが富士スピードウェイで行われたという歴史さえも知りませんでした。完全にF1知らんぷりです。

 そんな大雨の中のレースが中心となっていたジェームズ・ハントとニキ・ラウダ。ドイツでは雨だから中止にしようよという1位を突っ走るラウダでしたが、抜かれるチャンスが減るもんなと言われ、しぶしぶ参戦したラウダ。大事故を起こしてしまい、大火傷を負う姿には痛々しくて見てられないくらい。厳しい治療とリハビリをこなし、復帰するもハントの追い上げが凄い!二人の性格も全く違うライバルでしたが、大火傷の後遺症とか、徐々に友情を感じ始める演出もよかったです。失礼な質問をした記者をフルボッコにするシーンで溜飲が下がる思いにもなりました。

 映画館で観たかった・・・というのが正直な感想。自宅での爆音鑑賞も気持ちがいいのですが、やはり劇場にはかなわない。個人的には、ニキ・ラウダを演じたダニエル・ブリュールのストイックなところが好きだけど、一回でも優勝すればそれでいいや!という考えも好き♪

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kossy

4.0ファンじゃなくても

2019年8月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

F1のオールドファンにはお馴染みの二人だが、
この二人にそこまでの友情があったとはそんなに知らないんじゃない?
かく言う私も知りませんでした。
更に、ラウダはマクラーレンで強くなったと思ってました。
フェラーリ時代から強かったのね。
顔は出てこないけど名前だけ上がるドライバーたちが、
オールスター過ぎて、そこもテンション上がります。

F1をリアル(TVですが)で見てた自分にとっても、
これに出てくるマシンからレース風景は本物そのまま。
この再現力がすごい。ティレルの6輪車とか感動もの。
そして主役二人の合うシーンはいつも喧嘩。
でも離れてるとお互いを思う。恋人以上の存在。
そして、大事故の後でも早々に復帰するラウダ。
ホントに男って馬鹿だなーと思いつつ、ゴールで泣けます。
「奇跡の4位です!」ここで終わりでもいいと思った。
最後があの、悪名髙い富士だったとは、今更ですがスイマセンって感じ。
出来ることなら、ラウダに最後まで走ってほしかった。
そうしたらハントの引退ももう少し伸びたのかもと勘繰り。

しかし見てると思いだすのは、やはりセナ・プロストの話。
これもロンハワードで実写化して欲しいな。
あと10年先かな。

リアルなラウダに出てきて欲しかった。
ハントがもう亡くなってたことは意外だった。
F1ファンじゃなくても楽しめる・・・かな。

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クリストフ

4.0reckless

2019年8月11日
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everglaze

4.5素晴らしい作品でした。

2019年5月24日
iPhoneアプリから投稿

評判通り胸の熱くなる素晴らしい作品でした。
映像や音響も迫力のあるものでしたので、映画館で鑑賞するべきだったかもしれませんね。
ストーリーは脚本や演出が良かった事もあり、実話を元にしているとは思えない程良く出来ていました。
当初は性格も考え方も正反対で犬猿の仲にしか見えなかった二人が、いつしかお互いの実力を認め、互いの存在が励みになってゆく姿が描かれていたのですが、これが自然に上手く描かれていましたね。
F 1には興味がなくてもヒューマンドラマとしても良く出来た作品なので、是非鑑賞してみて下さい。

自分はバイクに乗っていて何度か転倒したりした事があるので少しだけ分かりますが、リハビリのツラさに加え、あれだけの事故の後なので精神的にもキツい状態だったはずなのに、それを物ともせず短期間で復帰して、しかも4位なんて、やっぱり一流の選手の精神力は半端じゃないですね。
潔く退く事、命を賭して挑む事、二人の性格のように全く正反対に見えますが、どちらもとても勇気のいる行為ですよね。

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刺繍屋

5.0【”賢者は敵から多くの事を学ぶ” 1976年の苛烈なF1 GPレースを舞台にした生き方も性格も違う二人の男が心を交わし合う姿を描いたヒューマンドラマ&アドレナリン大放出のレースシーンも見事な作品。】

2019年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

幸せ

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NOBU

5.0F1好きの方なら楽しめます。

2019年3月8日
スマートフォンから投稿

ニキとハントのライバル関係がとてもいいです。冒頭の車が故障してヒッチハイクした車をニキが運転するシーンが好きです。

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赤間良輔

2.5痛々しい…

2018年7月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

興奮

1970年代に活躍したF1ドライバー、ニキ・ラウダとジェームス・ハントの関係を描いた作品。

個人的には、全く関心が持てなくて、共感もできなかった…
最後に、なかなか良いセリフがあったけど、やっぱりストーリーに入り込めなかったので、評価は低くなってます…

まぁ、ニキ・ラウダの不屈の精神には頭が下がりましたが…

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n.yamada

4.02人の天才

2018年5月21日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

悲しい

興奮

実話を元にした'76年のF1が舞台です。
F1ドライバー2人のプライドと友情の物語。

キャストも凄く良かったと思います。
本人と写真を見比べましたが、上手に似せていますね。
対象的な2人のキャラが魅力的(*^_^*)

レースの臨場感が凄く伝わってきます。
車は好きだけどF1は興味ない私。
そんな私でも思わず力が入ってしまうほどです。

そして事故の悲惨さ・・記者の心無い質問。。。
家族の支え、お互いを称え合う友情。

最初この映画を観るまでは、全く興味なかったので、
地上波放送で、なんとなく録画しただけでした。
ですが・・見終わってから、映画館で観なかったことを後悔したくらいです。

ニキ復帰後のレースは、とても感動して涙が溢れました。
男の夢と友情とプライド。
実話だから・・余計に胸が熱くなる、いい映画でした(*^_^*)

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Leo★/R
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