世界にひとつのプレイブックのレビュー・感想・評価
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より高く 生きるのが辛い人に見て欲しい
今回が二回目の視聴でしたが、やはりとても良い映画でした。ストーリーもいいし、ところどころにクスッと笑えるシーンもあって飽きません。 主人公がモットーにしている より高く。僕も紙に書いて壁に貼りました。人生に行き詰まっている自分にとっては、とても勇気づけられ、希望を持たせてくれました。色んな人に見てもらいたいお気に入りの映画です。
より高く!
不協和音が漂うムードと直球なハッピーエンド
前半なんでそんなに愛するのとか、なんでそんなに怒るのという展開で少し入り込みづらい。そういう精神状態を描いているからだと思うが… なんでダンスなのかというのも唐突に感じた。 また個人的には干渉し合う親密な家族関係やスポーツ愛が薄い方だと思うので感情移入しづらかった。 タイトルもしっくりこなかった。原題の「Silver Linings Playbook」の直訳で『希望のプレイブック』とかの方が新しい人生を歩み出す男女の物語を表現できたか。 そして最後もうまくいきすぎかなと。(最後前妻に何と言ったのかは気になった) ただ主演女優ジェニファー・ローレンスのクライマックスの愛しい表情は素晴らしい。 数々の受賞をしていて期待値が大きかったかもしれないが、評価ほどではなかった。
I’m Tiffany, btw…
揉める家族に単騎で切り込み、演説をぶちかましてひとくちBudを傾けるジェニファー。飲み込まれるデニーロの表情と後ろでエキストラに徹するブラッドリーの演技がなんとも楽しい。お母さんのドロレスも実に良い。キーワードはこの演説の中にも潜む。彼女の口クセなんだろう。
結局はロマンスという落とし所には、もう一捻り欲しかった。
ジェニファー・ローレンスにはもっとこういう役をやってほしい
ジェニファ・ローレンスには、レッド・スパローなんかよりも、もっとこういう健気な女性役をやって欲しい。
主人公が彼女とダンスを練習するあたりから、私同様に皆さんもラストは予測できたと思う。それでも、ラストのハッピーエンドは感動してしまった。これより先に「パッセンジャー」を見ているが、主演のジェニファー・ローレンスはこの映画では目の周りのメイクアップが黒っぽすぎて、別人のようにも見えるが、彼を思う気持ちがひしひしと伝わってきて、次第に彼女に感情移入してしまった。
彼を取り巻く人々が、みんないい人でちょっと嘘っぽい印象も受けるが、ハッピーエンドのラブコメとしては、よろしいんじゃないかな。
ただ、彼女が昔いた会社で職員全員とセックスしたという「ビッチ」ぶりは、彼女の精神が不安定だったことを言いたいのだと思うが、余計なエピソードで、最後に彼から逃げようおとした「控えめな女」と違いすぎる。
<印象に残ったセリフ>
(ダンスコンテストの後、父親が主人公の息子へ)
親父の説教はイヤだろうが
彼女のサインに気づけよ
運命が手を差し出してる
その手をつかまないと一生悔やむことになるぞ
今こそ壁を乗り越えるときだ
あの子の愛は本物だよ
今のニッキに愛はない
チャンスを逃すな
(二人はハグする)
脚本がすごい
大分昔に見たけど、また見たいなと。
良い話なのだけど、
脚本が凄いなと思う。
会話劇がすごい!!もはや誰が病気なのかも錯覚するほど。
どの葛藤もけんかっ早いところも、何もかも普通に思える。
家族を交えて、なんだかほのぼのする。
※元嫁の方の気持ちは結局どうなのかよく分からない
※最初からヤろうの雰囲気から、どうして恋愛になっていくのか
※どのサインに気づいたのかはちょっと分からなかった
※ジェニファーローレンスが可愛すぎる
ペアダンスマジック
大真面目で本気な彼らの極端な行為は笑いを誘う。 と笑いながら、共感する事も多くて心に響いた。 相手の動きに合わせ、誘導したり、誘導されたり、ペアダンスで足並みを揃えて行くのはピッタリな表現だと思ったし、振り付けもサイコーに良い。 執着し続けるのか新しい扉を開くのか、楽しい人生は本人次第だ。
みんな最高だよ
登場人物みんな狂っています
人は殴るし、すぐ騒ぐし、怖いくらいハイになる
心が病んで、薬を飲み飲み、、
と、暗くなりがちな話を明るく扱って、笑いっぱなしの素晴らしい作品でした
パットの迷いのない瞳が最高
いつも当たり前のようにゴミ袋被ってるのも最高
ギャンブラーな父親も最高
ママの髪のボリュームも最高
躁鬱の弟に引くくらいマウントとる兄も最高
ひたすら薬を勧める先生も最高
ハグからビンタするティファニーも最高
ランジェリーを買ったティファニーの旦那も最高
ダニーもロニーも狂気スレスレな感じが最高
ダンス会場にギャンブルしに来るこの集団最高
コメディだけど所々に愛があって最高でした
好きな映画に出会いました
ジェニファー・ローレンスを鑑賞する映画
とにかくジェニファー・ローレンスの強く複雑な表情に惹きつけられます。 やたらとコケティッシュで繊細で痛くてどうあろうとプライドは捨てない。 デニーロが父親役だとそれだけで無駄にかまえてしまう。。。 脆く危うい息子を恐る恐るただ見守ろうとする母親がとても良い。 ラスト、ブラッドリー・クーパーの瞳が澄んでくる感じも素敵でした。
浅く緩く稚拙。
乗れず。 大味アメリカンアイテム(アメフト、セラピー、スポーツ賭博、近接禁止令)のせいか。 米製でも「恋愛小説家」は男女の繊細な機微が匂い立ったのに。 湧き上がる感情の積重ねが「浅く緩く拙速」と私は感じた。
評価は高いが
評価が高かったので期待してみましたが、期待しすぎたのか内容的には並に思えました。 ジェニファー・ローレンスは、とてもいい表情をしてると感じました。 前半と中盤が、なんかグダグダしてたかんが否めなく、退屈でした。 最後に来て、ロバート・デニーロもいい味をだしてました。 最後は、好きな展開でしたがそれまでが、もう一工夫あればよかった。
過去を受け入れ、乗り越えていく
よくある恋愛映画だろうと思いつつ、よく見かけるのでなんとなく観た映画だったが、思いのほか良かった。 序盤の主人公は物凄く嫌な奴だと思った。 病気のせいであるかもしれないが、傍若無人な態度に周りの親しい人は辟易していただろう。 けれどヒロインの彼女は違った。私は彼女が主人公のどこを愛したのか今でも分からない。なぜ、そんなにも執着するのだろうと思った一方で、どんなに酷い過去があろうともそれを受け入れ、むしろそれが今の自分を作ってくれていると誇らしいとさえ思う考えに私は惹かれた。 もしかしたら、そんな考えを持っていたから彼女は主人公に何かを見出したのかもしれない。
世界にひとつのプレイブック
場面場面によって流れる音楽が印象的。 2人の早口のかけ合いが映画全体を通して心地よい。見ていて飽きない。 ダンスの時にはじめて見せたティファニーの笑顔が良い。 最後の賭け事はあの歓喜のラストのためにあった。身内だけで喜んでるのがすごく良い。 最後の方までティファニーの恋心がはっきり明示されない構成に脱帽。過去を受け入れてその次に繋げたパットを描写する良いラストにスムーズにいけた。 見終わった後の幸福感がすごい。 excelsior より高く!
あっという間に終わる
あっという間に終わった。 というか、いったい何が行われてるのかついていけず。 すんごい早口のすんごいやり合う、すんごいセリフ量の会話をひたすら見せつけられた。 で、結局オチはそこかい! と、あっちゅーまにエンディング。 アカデミー賞主要部門でノミネートされまくった作品だそうですが、味わえる時間がないのが残念。 ダンスシーンは素敵でした
最大の衝撃は
デニーロが普通の父親役だったこと。 まぁ、完全に普通ではないけど、彼が演じる役としては家庭的すぎてビックリ。 そもそも、あらすじも読まずに見に行き、バイオレントかつシリアスな話だと思い込んでいたので、ハートウォーミングで笑える家族&恋愛物語だったことにも驚いた。 最後が平凡すぎてちょっと残念だったけど、笑い満載でなかなかでした。
今こそ乗り越えるとき。
心の傷を負って躁うつの病気になり、そして社会復帰している時に彼女と出会う。彼女もまた夫を亡くし悲しみに暮れていた。お互い心の痛みを抱えているので思うことを言い。いい争そうところがおもしろい。ダンスを通して次第に二人の間か縮まって… 心が満ち足りていく。
大会でダンスを踊った後、自分は彼女を愛していることに気ずいて彼女に告白💌する。見守ってくれた両親と仲間に助けられてハッピーエンド。最後は少しうるっ💦ときました。
クレイジーな者のクレイジーな愛
主人公パットの冒頭からついていけなかったけど、とにかく感情が止まらなくなってキレるやつだな。
病院での友人や家族も慌ただしく、しかも父は家族承認でギャンブルって、、、はちゃめちゃ。
まともな近所の家族(何がまともかはわからないが)、そこに出てきた美しい容貌のティファニー。
不謹慎で繊細で、病んでるとこがまた惹かれる。
誰とも主張が噛み合わないパットだったが、
ディナーの時のパットとティファニーは、
自己主張しながらも、お互いわかり合おうとしてるようで、
もどかしくも心がひらけた瞬間だった。
このやり取りがとてもよかった!
パットの主張をうまく使い、自らのやりたいダンスに誘い込んだティファニー。
ダンスを通しながら、お互いの安らぎになっていったのだろう。
ラストの家族友人、過去の女性総出でクライマックス。
不安定になったティファニーだったが、ティファニーとパットが不器用なダンス!
5点で一斉に喜んだ瞬間はとてもよかった!
また5点っていうのが、いいな、
周りからみた上手い下手、完璧じゃなく、
2人の出せる最高点!
パットは過去の固執から解き放たれ、、、
はちゃめちゃな登場人物達だからこそかな、温かく感じる。
はたから見ておかしくても、
自分らしくそのままのベストを生きるって、
ステキだな。
ぶっ飛びラブコメディ
パートナーを失って心のバランスを失った2人の ぶっ飛びラブロマンス。 ちょっとしたきっかけでぶちギレてののしり 合ったり、物を壊したりする場面があるので ビックリしたけど、まぁ感情がコントロール出来ないから仕方ない。 ペアダンスが2人にとってのセラピーとなっていき、少しずつ心の傷が癒えて感情が安定していく。 ダンスコンテストの時にティファニーがコニャックをあおり出した時にはちゃんと踊れるか 心配になったけど。ちゃんと踊れて良かった。 どん底だった2人がまた希望を見出だせて良かった。最後はちょっと出来すぎ感もあったけど ハッピーエンドで良かった。感動しました。
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