ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのレビュー・感想・評価
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続編は「アイム・ユア・ファーザー」?
なるほど、「スター・ウォーズ」な映画。
いきなり俺の大嫌いな「I’M NOT IN LOVE」(いや10ccの「びっくり電話」とかは好きですよ)から始まるが、そこからずっと楽しい。
「AWESOME MIX VOL1」の選曲については、曲の良し悪しはともかく、ヒット・ソングのサントラ、というと、やっぱりニンマリする。
なかでもお気に入りは、ラストの「AIN’T NO MOUNTAIN HIGH ENOUGH」。ベタだが、使いどころがアガる、アガる。
ヒットソング満載の超有名サントラ、っていうと俺の世代だと「トップガン」「ビバリーヒルズ・コップ2」「オーバー・ザ・トップ」「ロミオ+ジュリエット」あたりか。「ロッキー4」もTVなどで使用頻度は高いか。
それはさておき、本作続編ありきの展開は、まあ仕方ない。
だが本作のそのスタンスは、宇宙ものというジャンルだけでなく、緑の暗殺者の姉妹の確執の行方、人間の主人公の父親の正体、植物の再生、大ボスとの対決、と期待の膨らませ方も、スター・ウォーズっぽい。
無理やり感はあるが、主人公がVOL2を手に取るあたりはやはり楽しい。
ただし、キャラがそつなく立っているせいもあり、逆に猛烈に楽しい、特出した部分がないのが気になる。
宇宙一凶悪なアイツも普通の小さいおっさんだし、主人公も面白いし、あの宇宙服?もかっこいいんだが、全体的に毒がないのが、毒映画ばっかり見てたせいか、物足りない。というか毒映画ばっか観るな、ってことか。
カワイイけど、好きだけど、とっても楽しかったけど、まあ、1回でいいや、って何の話か。
好みとしては、やはりヨハンソンの「ルーシー」、、じゃなくって、ヨハンソンの爆裂くびれが堪能でき、アクション自体にカタルシスを詰め込んだ「キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャー」。
ただし、続編は本家に対抗するかのような「スター・ウォーズ」な展開も見込めそうなので、それは期待。「マイティ・ソー2」が激烈につまらなかったので、あんまり関わってほしくはないが、まあ、どうでもいいか。
蛇足
クレジットの後のアレなんて、当時どれだけの人が見に行ったのか知らんけど、そんな有名か?だすなら、リー・トンプソンだせよ。ってなもんで。
遠い宇宙に集ったならず者が、人々を救う!
なんの知識も持たずに観た「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」でしたが、ホンっと面白い。何回見ても楽しめます。
それぞれのキャラクターが実にイキイキとして、仲違いしながらも凶悪な敵に協力して立ち向かう姿は、本当に感動も
幼い頃にさらわれた地球人のピーター、妻と娘を殺され復讐に燃えるドラックス、サノスの娘でありながら人々を救おうとする殺人スキルの高いガモーラに、アライグマとなったロケット、木の宇宙人グルートを加えたチームが大活躍する話。
宇宙空間を舞台に繰り広げられるアクションは、スター・ウォーズみたいで大興奮!まさに、手に汗握る大迫力で魅了されます。
そして、音楽が良いですね。要所要所で流れるあの懐かしめな音楽の数々。
洋楽にはあんまり興味がなくて、よくわからないのが残念です。カセットから流れるメロディーなんて、オヤジ達には感慨ものだと思います。(自分はチェリーボム?くらいしかわかりませんでしたけど・・・)
【ネタバレ】
宇宙が舞台ということで、本格的なサノスの登場。
インフィニティ・ストーンの説明もあって、本編に絡んではいますが、アベンジャーズ(地球のヒーロー)との接点はまだ見られません。
オマケ映像は、廃墟の中で佇むコレクターでした。
死亡したと思われたグルートでしたが、1本の枝から見事に復活します。植木鉢の中で踊る姿は、そのままフラワーロックでした。
地球人ピーターの出生については、既に1作目のこの作品で匂わせていたんですね。全然気がついてなかったです。
結成
ディズニー+に期間限定で入ったので見返してみた。
インフィニティストーンに絡む話だったんだなぁ。当時は「サノス?」って感じだったから軽く流してたけど、エンドウォーに至る盛大な伏線だったように思う。
色々相関図が面倒で…既知のファンにとってはワクワクするシーンにも俺のテンションはやっぱり低い。
おそらく伏線というか補完というか、アベンジャーズの為の作品として見てるからだろうと思う。
主役のスターロードに惹かれないってのもあるかとは思う。親父が特異な宇宙人っぽくて、なんならそんな伏線もあるのだけれど、当時としてはやっぱりスルーしてた。次作で語られるのだろうか?
ただまぁ、映像はとんでもない。
それまでのマーベルシリーズが地球を舞台だったものが多いのだけど、ガッツリSFだ。
異星人のフォルムや、建造物、戦闘機とか心踊る。なんだろうな、SWが日本料理ならこの作品は無国籍料理みたいな感じ。自由度が高いってわけではないけど、縛りがない感じがそこはかとなくある。
能力が凡庸故に人に近しい闘い方になるのも新鮮と言えば新鮮なようにも思う。
ただ…俺のテンションだけが上がらない。
次作もとりあえずは見てみよう。
ロナン、サノスと組んでたはずが…
オーブや懸賞金狙いと戦い、ノバ軍に捕まえられる。(ガモーラ、ロケット、グルート、ピーター)ロナンが嫌いな囚人が多く、ガモーラは殺されかける、ロナンに家族を殺されて奴の部下を何人も殺したドラッグス。ロナンの行動(虐殺)に対してクリー政府から声明をだして!オーブを売り払って三人で山分けするらしい。サノスはロナンを呼び出し、オーブを奪うよう脅す。刑務所からの脱獄に成功する。オーブの買い取り人の元へまた、その正体は惑星を滅ぼせるほどの力を持つインフェニティーストーンであると分かった。ロナンにドラッグスが殺されたが、グレートに助けられる。妹の手によってガモーラも殺されかけたがピーターが救う。ヨンドゥンに捕まったが説得しラベジャーズとストーンを奪い返すことにし作戦を立てる。ロナンは奪い取ったストーンを使ってザンダー星を滅ぼし、最終的にはサノスを倒すつもりらしい。ダークアスターに穴を開けそこからヨンドゥン(ラベジャーズ)と彼らで侵入。ノバ軍も政府の指示で地上へ降りるのを阻止するために動き出す。銀河のためにノバ軍にストーンを渡すことに。
戦闘機がかっこいい!
MARVEL・MCU作品10作目
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(Guardians of the Galaxy)2014」を観ました。
MARVEL作品とはいえ
今までのアベンジャーズの面々は出てこないのね……と思いつつも
これも観ないと今後のシリーズに影響があるんだろうなぁ~、と
大した期待もせずに観始めました。
とっても面白かったです!
とにかく飛行機や戦闘機がカッコイイ!!
目が釘付け……というのは、こういう事です(笑)
ドラックス、囚人という事で何か悪い事をしたんだろうけど
とっても家族思い。奥さんと娘はどんなだったの?と妄想アレコレ(笑)
力任せの脳筋ファイターでどこかヌケているところもあり。
ロナンにやられちゃうキャラかな?と思ったらまさかのメンバーに!
この俳優はどこかで観た……?と思っていたら
「DUNEシリーズ」のラッバーンでした!!
ヨンドゥ、口笛を吹きつつ矢みたいな武器であっという間に敵を倒すところ、凄いです!
最後、ピーターに出し抜かれた時の「やれやれ……」みたいな苦笑い、
「殺す」と言っておきながら、そのつもりはなかったのでしょう。
なんだかんだ言いながらピーターを可愛がっているのかもしれませんね。
数多くの脱獄を繰り返したアライグマのストップ。
銃の取り扱いや飛行機の操縦など、プロです!
訳ありでアライグマの姿になったんだろうけど(背中に何かたくさん埋め込まれていたし)
見た目とは裏腹に超キケンなケモノです!
「I am Groot」というセリフのみの樹木人であるグルート。
ロナンの兵隊相手に(一度にたくさんの兵隊をその腕で串刺しにして振り回した)
エグイ戦い方をしました。
グルートがメンバーの中で一番強いのでは?と思ってしまいます。
みんなを守ってバラバラになってしまいますが、生命力が強い!!
ストップが挿し木をしたことで再び登場!
サノスの養女だったガモーラ。
殺人マシーンに仕立て上げられただけあり、戦闘力は高いです。
ピーターに対してツンデレ要素高めです(笑)
彼女も重い過去を抱えていそうです。
逃亡したネビュラの再登場を願っています。
ピーターの父親は誰??
ヨンドゥは知っているみたいでした。
26年前にピーターを攫ってきた時は渡すつもりだったらしいです。
……まさかですが、ピーターの父親はヨンドゥに地球から連れ出すように
依頼したの?と勘ぐってしまいました。
ピーター、ガモーラ、ストップ、グルート、ドラックス
それぞれのキャラが個性的でとっても面白かったです!!
銀河のならず者たち‼️
レッドボーンの「カム・アンド・ゲット・ユア・ラヴ」が流れ出し、クリス・プラット扮するスター・ロードが体をくねらせた瞬間、この愉快なスペースオペラの虜となること間違いなし‼️インフィニティ・ストーンの一つ "パワーストーン" をめぐって、サノスの部下ロナンの軍勢と宇宙のならず者集団 "ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー" による争奪戦‼️やっぱりマーベルは今現在の "マルチバース・サーガ" よりも "インフィニティ・サーガ" の方が圧倒的に面白かった‼️しかもこの作品、原作コミックはかなりマイナーで、あまり知る人もいない作品‼️それを大スターが出ることもなく、有名ヒーローをカメオ登場させる事もなく、こんなに面白い作品に仕上げ、大ヒットさせたマーベルの実力は本物だった‼️少なくとも2014年当時は‼️まずこの作品の一番の魅力はそのキャラクター‼️音楽をこよなく愛する、ちょっとお調子者のスター・ロードことピーター・クイル‼️サノスの養女であり、鍛え上げられた暗殺者ガモーラ‼️妻子の仇であるロナンを倒すため、ガーディアンズの一員となる戦士ドラックス‼️「私はグルート」の名台詞でお馴染みの木のヒューマノイド、グルート‼️アライグマの姿をした、ちょっと口が悪い百戦錬磨の賞金稼ぎ、ロケット‼️こんな個性的な5人がいがみ合い、裏切り合い、助け合いながら真のチーム "ガーディアンズ" となっていく‼️胸アツです‼️そしてピーターが流しまくる素晴らしい音楽の数々‼️前述の「カム・アンド・ゲット・ユア・ラブ」をはじめ、ブルー・スウェードの「ウガ・チャカ」、ラズベリーズの「ゴー・オール・ザ・ウェイ」、10CCの「アイム・ノット・イン・ラヴ」、ジャクソン5「帰ってほしいの」、ザ・ランナウェイズの「チェリー・ボンブ」、ルパート・ホームズの「エスケイプ」など、光線銃によるスペース・バトルや、無数の宇宙船によるドッグ・ファイト、ラストのダンス・バトルをドキドキワクワク、大いに盛り上げてくれます‼️マーベルの最高傑作ではないかもしれませんが、一番楽しい作品だと思います‼️公開当時、翌年の「エイジ・オブ・ウルトロン」で早速アベンジャーズとガーディアンズの共演が見られると思った私の思いは、「インフィニティ・ウォー」までお預けになります‼️それもまぁ、当時のマーベルの自信の表れですね‼️
銀河を廻る闘争劇
マーベル作品だけど、超絶パワーを手に入れた系ではない。
科学技術とマンパワーでなんやかんや戦う。
犯罪者がそれぞれの理由で一緒に行動するが、なぜか正義に目覚める。
大層な名前の割には(おおむね)一般人
劇場公開時鑑賞。
当時MCUの知識ゼロで「はみ出し者たちが宇宙を救う」みたいなちょっと変わったスペオペかなぁ、くらいで観ましたが、うわあ楽しい、これ。
正直音楽は全然知らないのだけれど、にもかかわらず、とても合っているような気がしてきちゃうのなんで。個性なんて言葉じゃ括りようのない、色んな意味でぶっ飛んだ面々が、それでも…というのがいい。そして、えっ?今?ここで?この状況で?あんた何やってんの?…からの激アツ展開にアタイのハートは撃ち抜かれたのだった。
たまんねぇぜ!oh yeah!
娯楽の王様 王道エンタメ映画
もうケチつけるところが無いのよ。
ストーリー面白い、各キャラクターが立っている、アクション手を抜かない、映像素晴らしい、俳優さん最高、音楽センス抜群、何にケチつければいいのよ、と思う王道エンタメ映画。
冒頭のスターロード幼少の時に流れる10ccの I'm not in loveに引き込まれて、場面変わって廃墟と化した星のトレジャーハントの場面、スターロードのウォークマンから流れる Red boneのCome and get in love、それに合わせて廃墟で踊るスターロード、もうこのシーンだけで120点!
お母さんが作ったカセットテープの音楽チョイスが、大体1980年代ぐらいメインだったりして、それがまた世代的にグッとくる。
その星で案外サクッと手に入れちゃったキーアイテムをめぐって、宇宙全体を巻き込む大バトルが始まるんだけど、キャプテンとかブラック・ウィドウのような正統派マーベル感があんまり無くて、ドタバタ要素強めのソーとかアイアンマン的な娯楽要素たっぷりの、私の好きな方のマーベル映画。
ガーディアンズってタイトル通りにスターロードことピーター・クイル一人ではなくて、本来敵側なはずのガモーラやロケット&グリードのコンビ、ドラッグスが加わってワチャワチャしつつもちゃんと宇宙を救っちゃうあたりちゃんとストーリーに破綻無くのめり込んで楽しめるから最強!
それぞれのキャラは完ぺきではなく、結構足りないところが色々ありつつも、クイルがなんだかんだまとめて最後はちゃんとチームワークバッチリになる過程も素晴らしい。
それぞれのキャラの見せ場もしっかり。
余談だけど、クリス・プラット映画はエンタメ色濃いめでみんな大好き。
出てくると思わずニンマリするぐらい、彼のお仕事チョイスと私の映画趣味が合致するのでついつい追いかけてします。
結論、最高です。
頭空っぽにして観ましょう。
ん?この冒頭の2曲、実は対比になってたるするのかな。
だとすると、この監督さんはもう分かってる~って脇腹突きたくなるな。
しみじみしつつ笑える、ジェームズガンの本領発揮
リアルタイムで観たかった!!!
ガーディアンズオブギャラクシー1を劇場公開していた
当時は、CMのあまりの面白くなさそうな感じに
思いっきりスルーしてましたが、
今はそれを激しく後悔しております。
こんなにサイコーだったなんて!!!
ジュラシックワールドシリーズのクリスプラットは
めっちゃカッコいいヒーローだったのに対し
今作のピーターはめっちゃおバカで可愛い愛すべきヒーロー!スターロード!!
ウォークマンの音楽で踊りながら洞窟を進む彼の姿に
すでにハートを鷲掴みされ
それから怒涛のように魅力的なキャラクターが
次々と出てくるこのガーディアンズオブギャラクシーは
間違いなくリアルタイムで見るべき作品でした。
しかも泣ける!!
こんなに、ずっと笑えて、アクションも最高で
そして最後に泣かせてくれる作品はなかなかないです!
本当に素晴らしい作品でした!!
やっぱりとても楽しい
2023 72本目
即席チームの奮闘が楽しい!
劇場版3作目の公開前に、予習のために鑑賞。これまでずっと見逃していたのですが、さすがマーベルと思わせるメッチャおもしろい作品でした。
ストーリーは、幼い頃に宇宙船にさらわれ、今は宇宙を駆けめぐるトレジャーハンターとなったピーター・クイルが、惑星モラグでお宝・オーブを盗み出すが、その中には銀河を滅亡させるほどの力を秘めたパワーストーンが収められており、それを狙うサノスの命を受けたロナンとの戦いに巻き込まれ、利害関係の一致したロケット、グルート、ガモーラ、ドラックスらとともにロナンの野望を阻止するというもの。
序盤こそ、カタカナの固有名詞がバンバン登場して情報整理が追いつかなくて混乱しましたが、しだいに登場人物の相関や背景がわかってくるとがぜん楽しくなってきます。特に、ピーターを中心とした即席チームが、宇宙の平和を目的とせず、お金や復讐といった個人的な理由で手を組んでいるだけという構図がおもしろいです。ピーターたちの軽妙なやり取りも楽しかったし、共に行動することを通して絆が育まれていく展開もよかったです。中でも、「私はグルート」と同じ言葉を繰り返すだけのグルートをおとぼけキャラと思わせておいて、終盤でそれを逆手にとるシーンはなかなか沁みました。
本作は2014年の作品ですが、この時点で後のアベンジャーズにつながる布石がしっかりと打たれていて、サノスやパワーストーンの存在が示されています。改めてMCUの壮大なプランに感心させられます。マーベル作品には、公開当時に鑑賞していたら気づきもしないよう布石がまだまだありそうなので、こうして過去作を鑑賞するのも新たな魅力の発見につながると感じました。他にも未鑑賞の作品がまだまだあるので、今後も楽しめそうです。
主演はクリス・プラットで、軽いノリと大胆な行動のトレジャーハンター・ビーターを好演しています。脇を固めるのは、ゾーイ・サルダナ、デイブ・バウティスタ、リー・ペイス、カレン・ギランらですが、特殊メイクでほぼわかりません。そしてロケットとグルートに声を当てていたのは、ブラッドリー・クーパーとビン・ディーゼルで、こちらもまったくわかりませんでした。
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