戦争と一人の女

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戦争と一人の女
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解説

坂口安吾の小説「戦争と一人の女」「続戦争と一人の女」を映画化した官能文芸ドラマ。太平洋戦争末期から終戦後の東京を舞台に、時代に翻弄された男女の交錯する運命を描く。時代に絶望した作家の野村は、飲み屋を営む元娼婦の女と刹那的な同棲を始め、貪るように体を重ねる。一方、中国戦線で片腕を失い帰還した大平は、戦場での精神的後遺症から妻との性交渉ができなくなっていた。しかしある日、数人の男たちに襲われている女を見て、自分が興奮していることに気がつき……。元文部科学省官僚で映画評論家の寺脇研氏が企画プロデュース。若松孝二監督の下で映画作りを学んだ脚本家の井上淳一が初メガホンをとった。

2012年製作/98分/R18+/日本
配給:ドッグシュガームービーズ

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(C)戦争と一人の女製作運動体

映画レビュー

4.0堕落とは

シンさん
2018年1月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

「堕落」とは人間から自由を奪い、身体・こころを管理しようとする者からの「距離」のことか。国家・天皇を上位・上方と位置付け国民の視線・精神をそこへ収奪する。その構図にまれに感知してしまった個人がその追っ手から逃れる先は下方しかあるまい。「堕落」するのである。横は無いのか。人間は地に縛り付けられて生きる。戦前・戦中ならなおさら移動(海外渡航・国籍の変更)の自由は制度的にも経済的にもかなり制限されていたであろう。一般庶民に横への逃亡は不可能であったに違いない。自由である為に唯一残された道が堕ちる事だと安吾は言ったのか。
 しかし物理的落下が人間に死をもたらすのと同様、「堕ちる」ことは個人にとって限りない死への接近でもある。意志して堕ちるとは命がけなのだ。
 今この時代に作られた事の意味は大きいと思う。製作陣の気概をひしひしと感じた。

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シン

5.0男女の性(サガ)と戦争の本質を突きつけている

yutoさん
2014年8月21日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

悲しい

知的

 すみません、海賊版?(韓国版)の「YouTubu」で鑑賞しました。
最近つくられた映画だと知って感激いたしました。子供のころ(55年以上前)は、この種の映画はよく鑑賞していたし、大人たちからは戦争体験をよく聞かされていた。また、天皇の戦争責任や日本軍の残虐行為については、よく議論されていた時代です。
 いままで忘れていた戦争の本質、人間のサガを突きつけられる思いがした。欧米系のハーフ風の顔立ちとことなり。江口のりこ役に魅力を強く感じた。
 私の心には、深く浸みこみ考えさせられる映画でした。

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yuto

3.5村上淳よかった

2013年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

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古泉智浩

4.5戦時中映画の傑作

2013年5月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

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げんこつまんじゅう
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