レ・ミゼラブル(2012)のレビュー・感想・評価
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何度観ても感動してしまう
劇場では初めての鑑賞。そしてDolby上映も初めて。
暗闇に吸い込まれるようにドラマの中へ身を投入する感覚。歌とセリフが心をうつ。「あなたは今のままでよいのか?」と問いかけてくる。沸々と力が湧き上がってくる。何度でも観たい!
名画中の名画
私は誰
雨は花を育てる
愛することは神のそば
歌詞の歌詞編集は、
岩谷時子さんだったらしい。
何と素晴らしいミュージカルなんでしょうか。
ダンスではなく語るような歌唱が不自然であるが、
その歌詞とその内容がそれぞれ各自の心理描写が微細に語られていて聴き入ってしまう。
その上、ストーリー構成が無駄なく要所要所をスタッカートに展開されあっという間にラストとなった。
残念ながら、
ラストの群衆像はない方が心地よいなあ…
流石に、
これは名画の上を行く超名画と思う。
元旦から良いものを鑑賞しました。
( ^∀^)
レ・ミゼラブル(2012)
劇場公開日:2024年12月27日 158分
ビクトル・ユーゴーの同名小説を原作に、世界43カ国で上演されて大ヒットを記録した名作ミュージカルを、
ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイら豪華キャストで映画化。
監督は「英国王のスピーチ」でアカデミー監督賞を受賞したトム・フーパー。
舞台版プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュも製作に名を連ねる。
パンを盗んだ罪で19年間服役したジャン・バルジャンは、
仮出獄後に再び盗みを働いてしまうが、罪を見逃してくれた司教に感銘を受けて改心する。
やがて運命的な出会いを果たした女性ファンテーヌから愛娘コゼットを託されたバルジャンは、執念深いジャベール警部の追跡を逃れ、パリへ。
バルジャンとコゼットは親子として暮らすが、やがて激動の時代の波に飲まれていく。
第85回アカデミー賞でアン・ハサウェイが助演女優賞に輝いた。
レ・ミゼラブル(2012)
ALLTIME BEST
劇場公開日:2024年12月27日 158分
( ^ω^ )
感動を再び
40年以上前でしょうか
当時小学生くらいだった時に、親が見ていたTVを一緒に観ていて、興味は無かったものの、内容的にはわかりやすい、貧しくてつい盗みをして牢獄に入り、強制労働をさせられて、脱獄してしまったために一生追われる身に。だけど改心して市長にまでなるけれど、正体がバレてしまうー
ドキドキしながら観ていました。
当時観たのは1978年版のアンソニーパーキンスがシャベールを演じていて、あの無表情で冷酷な感じで、感情が無いような人物が、最後の方でいきなり断崖絶壁?から身を投げて、マネキン人形のように落ちてゆくシーンが印象的でした。
それからずっとジャン・バルジャンと言う人物の名前は記憶の片隅にあり、ミュージカルの告知など毎年の様に見てきましたが、ずっと子供の頃の記憶が「とても壮大なスケールの作品」との印象があり、気軽に見れるものでは無いと、ずっと見ずにいました。
ここにきて遂にデジタルリマスター版で、この豪華メンバーの作品ならば一度見返す価値があるのでは、と思い、極上音響で観に行きました。感動しすぎて泣きながら観ました。ミュージカルだと、大袈裟な身振りだったりするのを了承しつつ見るのですが、スクリーンの俳優達からは歌を通しての感情が凄く伝わってきて、特にアンハサウェイが素晴らしかった。冒頭の別人級のヒュー・ジャックマンも役作りが凄かったし、ただ、シャベールの冷酷な感じはラッセルクロウより、私の中ではアンソニーパーキンスが一番でした。
I Dreamed A Dreamはスーザンボイルなどが歌っていたので良い曲だなとは思っていましたが、アンハサウェイの怒りや悲しみの感情がむき出し?の歌は感動的でピカイチでした。また観たい作品です。
極上の音響で生まれ変わるのはホントだった
リマスター版の音ヤバい
劇場で聞く生オケ生歌唱には敵わないけれど
Dolby Atmosの立体音響も感激するレベル
公開当時ラッセル・クロウは48歳、ヒュー・ジャックマンは44歳、アン・ハサウェイは30歳、アンは撮影時には結婚もしてないのに、なぜ I Dreamed a Dream がこんなに凄いのか?って思ってたけれど、見直してもやっぱ分からない
全キャスト歌唱部分もアフレコじゃなくてリアルな台詞として歌ってるとか、もう超越してて理解が難しい
日本語歌唱だとジャン・バルジャンの囚人番号は24653、英語版では24601、この音に合わせて語呂変えるのもレミゼ好きにはたまらん
映画版オリジナルの Suddenly がとても好き
Red and Black も日本語歌唱とは全然違う和訳で楽しいし
One Day More は言わなずもがな
もっと席空いてるかと思っていたけど
かなり混んでいて
ミュージカル好きな人って多いのねと実感
劇場で観劇は敷居もお値段も高いので
先ずは映画から
観てよかった
感動
人生に悩んだ時にみてほしい
今回リバイバル上映にて鑑賞。毎度のとこながら感激😭😭この作品をまた映画館で観られるなんて!
公開当時、色々と悩んでいることがあり落ち込んでいたがこの映画を観て随分と励まされた。当時鑑賞後、劇場で拍手がおきた数少ない映画の一つ。余談やけど、私ミュージカル映画は苦手分野。やけど、この作品は不思議と抵抗なく観られるし、ほんまに心に残る名作やと思っている。
ジャンバルジャンは盗んだ罪で19年厳しい牢獄生活を送る。仮出所後も、服役をしていたという事実が更正を阻むがとある出来事により人生をやり直すこととなる。
バルジャンは自らの罪と向き合うために人を助け、人生を全うしようとする。この映画、本当の悪人は1人もいないと思う。ジャベールも警察官としての使命を全うしようとしてたわけやし。パンのために戦うというセリフもあったが、不自由なあの時代の中でそれぞれが自分の使命と向き合い必死に戦う。時代は違えど様々なしがらみのなかで生きている現代人にも共感できることが多々あり、多くの人の心に残る名作になったんやろうなと思う。
今改めて観るとこれでもか!というくらいの豪華キャスト。アンハサウェイ、出演シーンが少ないにも関わらずあのインパクト。自らの苦しみを歌うシーンは毎回涙がこみあげてくる。ほんまに豪華な出演陣の中でも私的に印象的やったのはエポニーヌ演じたサマンサバークス。雨の中でのシーンはこれまた込み上げてくるものが…歌唱力も出演陣の中でトップでは?と思った。ラッセルクロウって意識したことなかったけどいい声やな〜。
なんや、歌下手くそやな〜って出演者1人もいないのでその点はご安心を!!
長い映画やけど、映画館で観る今年最後の一本としてはふさわしい!!ぜひ大スクリーンで観てください!
最後の最後まで諦めない ! 人生ってそういうもの !
12年前(かな?)に隣に座る我が子が号泣していた「レ・ミゼラブル」。
死生観、宗教観が親子でマッチした作品の一つでした。
公演中の東宝ミュージカルも素晴らしいですが、
大衆娯楽の映画でこのクオリティを堪能できるのはラッキーとも言えます。
ミュージカル映画の日本語吹替は予算の関係で無理。小さなお子さんは残念。
逆に英語がシンプルなので、高校生以上は字幕なしである程度理解できるかも。
本作がリマスターリバイバルの報にイの一番で参戦してきました !
「ああ無情(邦題)」は児童図書ではなく歴史小説のジャンルです。
むろん、アン・ルイスでもありません(笑)
多少なりフランス史を知っておくと、より楽しめるかもしれません。
ユーゴーの原作(翻訳本)をお読みになるのが一番でしょうが、
「漫画ベルサイユのばら」などで知っておくのもよいでしょう。
豪華主役級が勢揃いで、すべての演者が圧倒的ですが、
オッサン的にはサマンサ・バークスの演技、歌唱が秀でてイイと思います !!
撮影当時は21歳の新人。こんなキュートな女性がいるなんて。。。
この大役を射止めただけあります。さすがアナ雪のエルサ !
ホームシアターで鑑賞はもったいない秀作。
大好きな人と(私は一人ですがっ !)大音響シアターで大泣きしてください !
誰もが理想を夢見る
貴方の行いは間違っていない。でも間違っていたと感じたら人生は修正できる!
苦難にある人々を暖かく包む神の愛
年末リバイバル放映の超大作、しかもDolbyAtmosだったので贅沢に鑑賞できた。ザ・人間賛歌。冒頭の絶望的な船曳人夫のシーンに圧巻、この映画の持つスケールの大きさに思わず身を乗り出してしまった。
19世紀のパリの街並みの再現もよかったのだが、何よりもキャストがハマっていた。特にアン・ハサウェイのファンティーヌの美しさと儚さ、エディ・レッドメインのマリウスの若造っぷり、は観ていて次はどうなるのかと気になった。ヒュージャックマンのジャン・バルジャンは、原作をちゃんと読んでないのであまり偉そうな事は言えないが、もう少し丁寧に彼の内面を描き、更に物語の芯に近づけても良いと思った。短い時間だったがファンティーヌは物語の筋に近いと感じた。あと、ヘレナ・ボナム・カーターの宿屋の女将もイイね、個性派女優。
「夢破れて」「民衆の歌」は、映画鑑賞後、動画サイトで何度も聞いてしまった。映画内で「民衆の歌」のイントロが流れ、サビにくると心が震え、涙目級の感動を受けてしまった。
学生が組んだバリケードの上で、紅い旗を掲げるカットも、まるで一枚の絵画を彷彿させる美しさだ。この映画は、暗く汚いシーンでも民衆に近くなればなるほど、カットが美しくなる。宮廷や金持ちのシーンはなんとはなく薄っぺらく感じてしまった。
この映画は自由と未来を夢を見、苦難に立ち向かった人々が、まるで渾沌たる現代のわれわれにガンバレと応援しているかのようだ。
そういえば死んだお袋がレ・ミゼラブルの小説を若い時に読んで、心が震えたって言ってた。こんど小説もちゃんと読んでみよう
ベンジャミンバトンかよ。
公開時はミュージカル映画をわざわざ観る趣味もなく、なんとなくスルーしてしまっていた。
アレからもう少しおっさんになり、食わず嫌いは良くないと思い、デジタルリマスタードルビーアトモス公開だっていうので劇場へ。
結構若い人も沢山いた。
当たり前だけどずっと歌ってます。
ディズニー映画のように、たまに歌い出す、とかじゃなく、ほぼほぼ歌ってる。
やはり向き不向きはあるのか、これで2時間半はしんどかった。
画面の暗さと相まって中盤は睡魔との戦い。
それでもクライマックスの大合唱シーンにはしっかり目も冴えており、ちゃんと?感動できました。
ただ冒頭の老けメイクがちょいやり過ぎだったからか、年月が経つにつれ若返っていくヒューおじさんに若干混乱。
そりゃ10年経ってもまだウルヴァリンやれるわな。
執念の男
2012年(イギリス/158分)監督:トム・フーバー。
暗い重厚な色調。
重いSTORY。
158分のボリュームの大河ドラマ。
囁き声まで歌います。
ミュージカル映画を堪能しました。
ヴィクトル・ユゴーの小説が原作ですが、
1980年初演のロンドンでのミュージカルの完全映画化ですね。
ラストが小説と違います。
キャスト皆さんの歌唱力が素晴らしい。
ヒュー・ジャックマンの歌声は本格的です。
アン・ハサウェイの身体を投げ出すような入魂の歌声。
アマンダ・セルフライドとエディ・レッドメインの清純派カップルも、
歌唱力は実力派。
それにしてもジャベール警部の執念深さには、
怒りを覚える程でした。
ジャン・ヴァル・ジャンの逃げ続ける執念も凄い。
彼は“怪力の男“として描かれて、その怪力がジャベールの記憶を
呼び覚まさせる。
逃亡犯と気づくキッカケになるのも悲しい。
後半は1862年の6月暴動に移り、映画を盛り上げる。
コゼットとマリウスの恋が実るか?
もう、気を揉まされます。
そして撮影場所となった建物や場所、
ウィンチェスター・カレッジ、
ウィンチェスター大聖堂付近、
ポーツマス海軍基地、
建造物の持つ歴史の重みが映画を引き立てます。
ミュージカル映画として殆どの会話までがメロディがつきます。
アン・ハサウェイの歌う「夢破れて」に思いっきり聞き惚れました。
158分の長丁場を突っ走るエネルギー。
堪能しました。
何度観ても感動するミュージカル映画の名作です。
「民衆の歌」の合唱に涙
本作品の原作は、子供の頃よく情操教育の一環として何度も何度も観聴きさせられてきた。その影響もあってか、あまり自ら好んで踏み込むテーマではなく、高校時代に斉藤由貴さん目当てのミーハー心からミュージカルを鑑賞したのを最後にすっかり遠ざかっていた。潜在意識の中で、とても重苦しくあまり触れたくないものとしてジャンル分けしてしまっていたのかもしれない。
本作品上映から10年以上経ち、個人的推しのエディ・レッドメインの演技目当てと、ふとどんなストーリーだったのか興味がわき上がり、自ら進んで鑑賞。
ストーリー的にはある程度記憶通りだが、自身が50代になった今、若き日と比べ感じ方は180度変わった。とにかく全てが心に染み入る。世の中の闇の部分を良くも悪くも知ったことと自身でも子育てを経験したことにより、本作品の重苦しい部分にも共感できるようになったことが大きいと思う。
もちろん映像的に暗いシーンが多いし、死も身近なテーマゆえ心が沈んでしまう箇所も多かったが、やはりラストシーンは圧巻。皆で歌う「民衆の歌」は落涙を禁じ得ないほどの盛り上りで一気に感極まってしまった。歌っているメンバーの想いに想いを馳せればなおさら涙が溢れてくる。
結論、巡りめぐって、やっぱり多くの若者にぜひ観て欲しい作品だ。
見応えはあるが、時間が長すぎる。
BSで録画視聴。
レ・ミゼラブルはヴィクトルユーゴ原作で有名な小説だが、このレ・ミゼラブルは原作とミュージカルをミックスした内容。ストーリーは個人的には好まないし、時間も長い。
しかし、出演者が豪華。
ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハザウェイが観れたのは嬉しかった。
エディ・レッドメインがまさか出演していたとは。この作品で観る事ができて嬉しい。一度映画館でイントゥザ・スカイ~気球で未来を変えたふたりを観た事があったから。
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