レ・ミゼラブル(2012)のレビュー・感想・評価
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圧巻、あっという間の158分
圧巻です
結局 ”I Dreamed a Dream” が観たかっただけ
原作もミュージカルもこの映画も見たことがない。というか、”I Dreamed a Dream” はスーザン・ボイルや聖子ちゃん(新妻)でよく知っているが、このミュージカル曲だと自分にはほとんど認識がない。でもデジタルリマスター/リミックス版が劇場公開となり、前日に急に見る気になったので行ったのだが…。
司教に助けられたら次の場面でいきなり時間がとぶ。どうして刑務所にいた人がいきなり市長やら工場長になっているのか。原作は世界的に有名な作品なので、既に多くを知っている前提なのだろう。なら私は観るに値しない人間。見てはいけなかった。
私の唯一の見所ポイント、”I Dreamed a Dream” が予想以上に早く来てしまった。それよりアン・ハサウェイは?アカデミー助演女優賞を獲っているのにもう退場?この先2時間どうすれば良いのか。
また時が進んで娘が大きくなっている。もう誰が大きくなったコゼットなのか分かりません。
バリケードを造った理由も終わった理由も、そして結婚で急に豪華な衣装の身分になっている。
採点の殆どがアン・ハサウェイと “I Dreamed a Dream” に対してです。
残念ですが、ヒュー・ジャックマンに対する高評価も有りません。
惨めなる人々
メッチヤ見応えのあるミュージカル映画。 本年度ベスト!!
上映時間158分間、スクリーンに釘付けだったぁー!
とにかくキャストの皆さんの歌声に圧倒された!
特にジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマンとジャベール警部役のラッセル・クロウの歌声が素晴らしかった!
ラッセル・クロウはオペラ歌手てもやって行けそう(笑)
ストーリーは言わずもがなだけど、逃げるジャン・バルジャンと追うジャベール警部の2人の掛け合いに引き込まれる。
ジャベール警部の心の変化に泣ける。
ある理由で女の子のコゼットを養う事になったジャン・バルジャン。
本当の親子の様な感じにジャン・バルジャンの優しさを感じる。
コゼット役のアマンダ・セイフライドさんがとても美しい!
気になったのはキャストが歌っている時。
音楽は後から付けてると思うけど、撮影時にキャストはどうやって音程やリズムを取っているのか解らない(笑)
イアフォンしてる訳でも無いしメイキングでもあれば見たくなる。
(メイキング映像を見たら納得。ナルホドの撮影方法が素晴らしく監督の本気度に脱帽)
新年早々素晴らしい作品に出会えて良かったです( ´∀`)
魂の叫び
主要な役の5人全てが自分のお気に入りの俳優。
この配役が興行的成功に結び付くと考えるのは簡単だが、人気だけでは
なくて役者の実力が伴っているのが観ていてよく分かる。
撮影手法で言うと、従来はミュージカル映画では歌だけ先に録音して
後で歌に合わせて演技するものだったのを”生歌”で撮影したことが画期的。
歌に気持ちが込められた感じが強くて、ジャン・バルジャンやファンテーヌの
魂の叫びを聴いている気がした。他の役ももちろん良かった。
そして役者の力を最大限に引き出したトム・フーパーの演出も見事。
映画なのでカット割りやカメラの動き、壮大な画面作り、顔のアップなど
によって舞台とは違った演出もできて、より豊かな表現が楽しめた。
役者さん全てが良かったのだけれど、一番強く印象に残ったのは
ファンテーヌを演じたアン・ハサウェイ。役作りのために体重を落としたり、
髪を売る場面で実際に自分の髪を切ったり、役に入り込む役者魂が凄かった。
元が美しい女優さんだけれども哀れな役柄を演じるため見た目もそういう風に
なりきっていた。歌う時の集中力も目を見張るものがあった。顔のアップで
長回しで歌っていたのだが本当に心を揺さぶられた。
アカデミー賞® 助演女優賞を受賞したのも納得。
物語や楽曲の良さは、言わずと知れた名作なので今更言うまでもないだろう。
善い行いが人を救う話であり、自分の魂も救済される。心が洗われる
作品を2025年の年明け1本目に観られて良かった。
2012年の作品だがデジタルリマスター/リミックスでの公開。
TOHOシネマズ日比谷のSCREEN 1(プレミアムシアター)という、大画面で
音響の面でも最高の劇場で鑑賞。 プレミア ボックス シートで隣の席を
気にすることなく集中して鑑賞できた。
なにげにウツ映画
何度観ても感動してしまう
劇場では初めての鑑賞。そしてDolby上映も初めて。
暗闇に吸い込まれるようにドラマの中へ身を投入する感覚。歌とセリフが心をうつ。「あなたは今のままでよいのか?」と問いかけてくる。沸々と力が湧き上がってくる。何度でも観たい!
名画中の名画
私は誰
雨は花を育てる
愛することは神のそば
歌詞の歌詞編集は、
岩谷時子さんだったらしい。
何と素晴らしいミュージカルなんでしょうか。
ダンスではなく語るような歌唱が不自然であるが、
その歌詞とその内容がそれぞれ各自の心理描写が微細に語られていて聴き入ってしまう。
その上、ストーリー構成が無駄なく要所要所をスタッカートに展開されあっという間にラストとなった。
残念ながら、
ラストの群衆像はない方が心地よいなあ…
流石に、
これは名画の上を行く超名画と思う。
元旦から良いものを鑑賞しました。
( ^∀^)
レ・ミゼラブル(2012)
劇場公開日:2024年12月27日 158分
ビクトル・ユーゴーの同名小説を原作に、世界43カ国で上演されて大ヒットを記録した名作ミュージカルを、
ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイら豪華キャストで映画化。
監督は「英国王のスピーチ」でアカデミー監督賞を受賞したトム・フーパー。
舞台版プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュも製作に名を連ねる。
パンを盗んだ罪で19年間服役したジャン・バルジャンは、
仮出獄後に再び盗みを働いてしまうが、罪を見逃してくれた司教に感銘を受けて改心する。
やがて運命的な出会いを果たした女性ファンテーヌから愛娘コゼットを託されたバルジャンは、執念深いジャベール警部の追跡を逃れ、パリへ。
バルジャンとコゼットは親子として暮らすが、やがて激動の時代の波に飲まれていく。
第85回アカデミー賞でアン・ハサウェイが助演女優賞に輝いた。
レ・ミゼラブル(2012)
ALLTIME BEST
劇場公開日:2024年12月27日 158分
( ^ω^ )
感動を再び
40年以上前でしょうか
当時小学生くらいだった時に、親が見ていたTVを一緒に観ていて、興味は無かったものの、内容的にはわかりやすい、貧しくてつい盗みをして牢獄に入り、強制労働をさせられて、脱獄してしまったために一生追われる身に。だけど改心して市長にまでなるけれど、正体がバレてしまうー
ドキドキしながら観ていました。
当時観たのは1978年版のアンソニーパーキンスがシャベールを演じていて、あの無表情で冷酷な感じで、感情が無いような人物が、最後の方でいきなり断崖絶壁?から身を投げて、マネキン人形のように落ちてゆくシーンが印象的でした。
それからずっとジャン・バルジャンと言う人物の名前は記憶の片隅にあり、ミュージカルの告知など毎年の様に見てきましたが、ずっと子供の頃の記憶が「とても壮大なスケールの作品」との印象があり、気軽に見れるものでは無いと、ずっと見ずにいました。
ここにきて遂にデジタルリマスター版で、この豪華メンバーの作品ならば一度見返す価値があるのでは、と思い、極上音響で観に行きました。感動しすぎて泣きながら観ました。ミュージカルだと、大袈裟な身振りだったりするのを了承しつつ見るのですが、スクリーンの俳優達からは歌を通しての感情が凄く伝わってきて、特にアンハサウェイが素晴らしかった。冒頭の別人級のヒュー・ジャックマンも役作りが凄かったし、ただ、シャベールの冷酷な感じはラッセルクロウより、私の中ではアンソニーパーキンスが一番でした。
I Dreamed A Dreamはスーザンボイルなどが歌っていたので良い曲だなとは思っていましたが、アンハサウェイの怒りや悲しみの感情がむき出し?の歌は感動的でピカイチでした。また観たい作品です。
極上の音響で生まれ変わるのはホントだった
リマスター版の音ヤバい
劇場で聞く生オケ生歌唱には敵わないけれど
Dolby Atmosの立体音響も感激するレベル
公開当時ラッセル・クロウは48歳、ヒュー・ジャックマンは44歳、アン・ハサウェイは30歳、アンは撮影時には結婚もしてないのに、なぜ I Dreamed a Dream がこんなに凄いのか?って思ってたけれど、見直してもやっぱ分からない
全キャスト歌唱部分もアフレコじゃなくてリアルな台詞として歌ってるとか、もう超越してて理解が難しい
日本語歌唱だとジャン・バルジャンの囚人番号は24653、英語版では24601、この音に合わせて語呂変えるのもレミゼ好きにはたまらん
映画版オリジナルの Suddenly がとても好き
Red and Black も日本語歌唱とは全然違う和訳で楽しいし
One Day More は言わなずもがな
もっと席空いてるかと思っていたけど
かなり混んでいて
ミュージカル好きな人って多いのねと実感
劇場で観劇は敷居もお値段も高いので
先ずは映画から
観てよかった
感動
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